ええ~~~~~っと。
三連休でございました。
しかも天気もさほど悪くなく、絶好の行楽日和。
休み前はアレコレ何かしようと考える訳ですが。
振り返ってみれば何もやっていないという清々しい現実が♡
んまあ仕方ないですね。給料日前の月末ってこともありますけど、懐具合が非常に寂しいだけに何もできません。
そうですね~~~~~~~~~
唯一何かやっかと言えばリリースから半年ほどの時を経て!
畑健二郎先生著『ハヤテのごとく!』のノベライズ版を購入したことでしょうか。(畑先生、BOOK OFF購入でごめんなさい^^;)
はてさて作品についてはかなり踏み込まないと解説できませんのでそれはさておき、この畑健二郎先生という方について少し語ってみましょうか。
んまあ知っている人は知っているのですがこの先生。
極めて、と言ってもいいくらい珍しい経歴の持ち主であります。
まず漫画賞というものにまったく縁がないことは本当に有名な話であります。加えて当初は別段漫画家デビューを目指したのではなく、元々はライトノベル作家を目指した方であります。
なんでも富士見書房ファンタジア文庫『長編小説大賞』に二度ほど落選したとか。
ふっ! 勝った! 私は4回落選だ!
いやまあ落選回数で争ったところで意味はありませんが。(^^;)
んでこの方はライトノベル作家としてはやっていけないことを悟ったらしく、大○芸術大学文芸科に通っていたこともあって、絵の関係の職業に就こうとジブリを受けたそうですがこれも不合格。ちなみに通っていた大学はおそらく中退。
つまりですね。
一歩間違えば間違いなく「夢を追いかける」という現実逃避をお題目にニートかフリーターまっしぐらな方だったわけです。
しかしどういった経緯があったのかは分かりませんが、とある漫画家のアシスタントをやる傍ら同人活動に明け暮れていたはずのこの方。
小学館週刊少年サンデーで当初は「雑誌に穴ができたんで繋ぎの予定」で開始した連載『ハヤテのごとく!』で大ブレイク!
いまやコミックが既刊13巻に到達し、今年はアニメ化もされました。
本当にビックリです。
まあ逆を言えば、畑先生が門を叩いたとある漫画家さん以外の出版関係各社がこの方の才能を見抜けなかったという証明でもありますが。
私は前に言いましたけど、これは『形から入りすぎるところが出版社にはある』弊害だと思っております。さすがに無法地帯とかルール無用は困りますが、ある程度、ストーリーが分かればこうやって評価しないとせっかくの原石を見落とす可能性があるんです。
感性というものは『形』からはまったく見抜けないもの。
それを是非、出版各社は気付いてほしいものです。
同人活動をされている方の作品には勢いとパワーがあります。それを見抜くのも出版社の仕事なことでしょう。
ただでさえ出版書籍の売上が減少しているのにいつまでも昔の『形だけ』にこだわり過ぎるようなことやってると衰退の一途を辿ることでしょう。
と言う訳で。
これからもかの先生には、
ニートの星 同人活動をされている方の希望の星として活躍を期待しております。
【別館拍手御礼(11/18~11/24)】
本当にいつもありがとうございます☆ 来週にはちょっとした発表がありますですよ~~~♪
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