忍者ブログ
のんびりまったり続くといいな♪ 管理人の日常生活と独り言を 聞いてくださると言う心優しい方、 大歓迎☆
Admin | Write | Comment
カテゴリー
アーカイブ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

はてさて随分間が空いてしまったが、前回の続きで今回は青年期後半での仲間モンスターゲットの順番である。
ちなみに余談だが個人的には、この青年期後半がまだ従来のRPGの自由さを残しているかな? とは感じているのだ。なぜならドラゴンクエストシリーズはⅣ以降、かなり自由度が無くなっているからである。RPGだから町のモブキャラの話を聞いて、ラスボス前にイベントをこなすのは構わないんだけど、それがストーリーの順繰りになっているのが私的には何故か面白くない。例えばⅠであれば、竜王の城以外は橋や洞窟で全てのフィールドマップが繋がっているからレベル関係なくどこにでも行けるし、中間イベントも別に順番は決まっていないから自由度は結構高い。Ⅱにしたって船を取るまででも船のある町まではどこでも行けるし、船を取ってからの自由度は半端無い。Ⅲは船を取ってしまえば、まあとにかく自由に動き回れる。ところがⅣ以降、どうもストーリーに沿っての展開になっており、中ボスを増やしていった結果、自由度がかなり抑制された感は否めない。特にⅥ以降はまあ自由度が無いに等しい。この辺りがストーリーを重視し、遊びを入れないから家庭ゲーム機離れが進み、エンディングはないがとにかく自由なネトゲが流行った理由の一つではなかろうか。


さて、話を戻してDQⅤのコンプリート攻略法である。
先に自由度に触れたのはこのためでもある。青年期後半も基本はストーリー(エルヘブンで空飛ぶ絨毯ゲット→天空の塔でマグマの杖ゲット→トロッコの洞窟で天空城入り→妖精の村で妖精のホルンゲット→妖精の城で金のオーブゲット)に沿って捕まえては行くんだけど、そうじゃない方が仲間モンスターを捕まえる効率が良い場合が多々あるのだ。てことで私的順番はこうである。


まず船に乗ってエルヘブンへ向かう。ここで海に居るモンスターでネーレウスが捕まれば良いんだけど、においぶくろを使ったとしても海でのモンスターエンカウント率は悪い上に、ネーレウスの確率1/32を考えると時間がかかり過ぎるので、ここは素直にエルヘブンに着いてしまおう。なおパーティーには息子と娘とサンチョは入れておく。この3人は馬車の中でレベルを上げていけばいい。サンチョのレベルが24になると待望の『くちぶえ』が手に入る。まあくちぶえをサンチョが覚えてからネーレウスは狙えばいいってことで。ちなみにその他パーティーはこの時点だと主人公(ブーメランでも剣でも可)、さまようよろい(はやぶさの剣)、ほのおのせんし(グループ攻撃とブレス攻撃)、キメラ(ブーメランとブレス攻撃)かな? オークキングは馬車で熟成させておく。個人的にはサラボナに居るブォーンを倒す時にオークキングが居ると相当楽になると思っている。だってベホマラーを使えるしMPは上げておいた方が良いだろう。
さて、エルヘブンに着いたら町の傍でゴーレム、海の神殿近くのフィールドでエリミネーターを捕まえよう。まあエリミネーターは別にここでなくても良いので、ゴーレムだけでも構わない。
ところで私だけなのかもしれないが、どの攻略サイトを見ても圧倒的に絶大なる支持を受けているゴーレムなのだが、個人的にはのろまで使えないと思っている。ゴーレムの攻撃前に敵の攻撃をくらっていらんダメージを被っているとしか思えんのだけど一体何がいいのだろうか正直分からない。壁らしい壁にもなってくれないし。
んで、ゴーレムを捕まえたら海の神殿に入ってブリザードマンを狙う。もちろん、エルヘブンに着くまでに捕まっていればラッキーなんだけど多分無理。だって確率1/64だし。なお海の神殿で気を付けてほしいのはしびれくらげの2匹目、3匹目を捕まえてしまうことなのだ。前にも言ったけど、一度、仲間モンスターを捕まえると別種であっても次がなかなか捕まらず中断リセットを余儀なくされる。しかもブリザードマンとしびれくらげは一緒に出てくることもあるので本当に気を付けてほしい。もっともそのためのキメラだったりする。なぜならキメラの『こごえるふぶき』はブリザードマンには効果はないがしびれくらげには効果があり、しかも全体攻撃だから先にしびれくらげを駆逐できるってことなのだ。
はてさて、ブリザードマンを捕まえる頃には息子と娘もある程度戦えるようになっているだろうから、ここで、青年期前半のラスト・デモンズタワーで無視したアームライオンとホークマンを捕まえに行く。パーティーはレベルアップも兼ねて息子、娘、オークキング、んでリレミトとルーラを使えるキメラである。アームライオンが出てくる10Fまで行って狙うのは戦闘に飽きないための当然の方策としても、どっちも1/32でエンカウント率も似たようなものなのに個人的にはホークマンの方が捕まりやすく感じるのは何故だろう?
この2匹を捕まえて、まだネーレウスを捕まえていないようならグランバニア近くの海でサンチョのくちぶえを使ってネーレウスを捕まえに行く。くちぶえがあれば1/32くらいならそんなに苦労しないとは思う。


ネーレウスを捕まえたら、天空の塔に行って1階でスライムベホマズンを狙いつつケンタラウスを捕まえる、と言いたいんだけど、個人的な感覚ではどっちもエンカウント率が良くない上に、1階はタフな上に攻撃力が高いゴーレムややたら身を守るビヒーモスがわんさか出てくる(しかも最大3体同時)ので、2階でソルジャーブルを狙いつつ、スライムベホマズンを捕まえる方が情緒的に良いと思っている。2階で鬱陶しいのは大量に出てくる邪神の兵くらいだし。なお、個人的にはソルジャーブルもモンスター狩りという観点で考えれば相当使えると思っている。だって、見かけの割に案外早いし力もあるし耐性もまずまずで武器防具の装備も充実してるから。なお、エリミネーターも出てくるのでここで捕まえるのはどうだろうか。
で、天空の塔でスライムベホマズン、ソルジャーブルを捕まえたら、今度は天空の塔周辺でケンタラウスを捕まえよう。ここでは稀にプチパーティーも出てくるので運が良ければ4匹の内、1匹くらいは捕まえられるかもしれない。まあ別に捕まらなくても良いとは思うが。


さて、本来のストーリーであれば、ここでトロッコの洞窟に行ってサタンヘルムを捕まえるってことになるんだろうけど、もし、主人公レベルが30に到達しているなら、サンタローズ周辺、北の山地帯でホークブリザードを捕まえてほしい。賢さは鳥頭らしく全然無いけど、そこはかしこさの種で補ってもらえると。このホークブリザードもまた、高い評価を受けない仲間モンスターなのだが、それは多分、暗黒世界のジャハンナ周辺で捕まえるからだと思う。レベル30時点で捕まえるとその頼もしさは全然違う。最初からこごえるふぶきを使えるし、レベルが上がるとベホマラーも覚える。守備力にやや難点はあるが、素早さと力がそれを補えるし、悪魔の爪を装備できるうえに何故か炎のブーメランを装備できるので、モンスター狩りにも役に立つし、暗黒世界に行くまでならば、はっきり言ってイブール戦でも主力にして使えるほどなのである。だって輝く息が効かない。あと、DS版(スマホ版)であれば、ついでに封印の洞窟に行ってアークデーモンを捕まえよう。コイツは間違いなく主力になる。それもどうしてこの時期にこんな強力なモンスターを捕まえられるの? というくらい強い。ストーリー展開的にもモンスター狩りにおいてもどのモンスターよりも頼もしいのである。あと願わくばここでサタンヘルムも捕まえたい。PS2版なら迷わずトロッコの洞窟だけど、DS版(スマホ版)なら封印の洞窟の方が良い。だってエンカウントが封印の石を動かしてにおいぶくろを使うと半端ないし、何と言っても移動が楽だし。


もうすでに結構ストーリーを無視していることにお気付きかもしれないが、さらにここでも無視する。シナリオ的にはトロッコの洞窟→迷いの森→妖精の村なわけだけど、先に迷いの森から妖精の村へ行ってください。そのヒントはサラボナで得られるので、ストーリー展開無視で先に行けるし、これがRPG本来の自由さだと思う。んで、レベルが30にさえなっていれば、多分、迷いの森でアンクルホーンが捕まえられることだろう。確率1/4だから相当運が悪くない限り、迷いの森を出るまでに捕まえられると思う。ちなみに迷いの森周辺と迷いの森にはプチパーティーが居るんだけど、とりあえず妖精の村に着いてから考えよう。どうせエンカウント率の悪さと確率1/32を思うと捕まえられるとは思えない。


アンクルホーンを捕まえて妖精の村に着いたら、ルーラで妖精の村に行けるようになる。ここで妖精の村周辺に居るコロパーティーを捕まえる。何やら攻略サイトの大半は倒す順番に気を付けて、と書いてあるんだけど、んなもん、主人公(ドラゴンキラー?)、息子(天空の剣)、娘(妖精の剣)の3人単発攻撃パーティーにして、仲間にしたいコロなんたらを最後に残せばいいだけの話である。せっかちでなければ間違う事なんてないよ、と私はいつも思っていたのだ。ただし、エンカウント率がすこぶる悪いので、根気は必要だと思う。近くに居るマッドプラントはふしぎなきのみを落とすけどこちらも確率が悪い(確か1/128か1/256)ので、1/16を4回出すまで気長にやるしかないかなと。んで、コロパーティーを全部捕まえたら、今度は妖精の村から迷いの森に入ってプチファイターを捕まえる。天空の塔周辺に比べるとエンカウント率は良いし、並ぶ順番とパーティーが固定でプチヒーロー、プチファイター、プチファイターで出てくるからこちらもよっぽどのことがない限り、倒す順番を間違えることはないだろう。パーティー的にはアークデーモン、ソルジャーブル、アンクルホーン、ホークブリザード。ちなみにこのパーティーはプチパーティーとシュプリンガーを捕まえるまで続けていく。多分、力と素早さと耐性、全体攻撃と2回攻撃、倒す順番を考慮すると一番やりやすいと思う。なおアークデーモンはゴーレムより10早いけど、こちらも素早さはあまりないので黄金の腕輪はコイツに付けておこう。PS2版ならアークデーモンの代わりに同じく星降る腕輪を付けてゴーレムかなと。個人的にはあまりレベルを上げたくない(ゲームが楽しめなくなる)ので、基本、主人公レベルがその地域で100%逃げられるレベルに到達していたら、たいていHPを0にしてレベルを上げないように心がけていたりする。息子と娘に関しても主人公の経験値に追いついたら外してしまう。ストーリーを進める時にどうしてもスリル(緊張感と面白味)が欲しいので、必要以上にレベルを上げたくないのだ。


話を戻すが、迷いの森でプチファイターを捕まえたら、今度は迷いの森周辺でプチヒーロー、プチプリースト、プチマージを捕まえる。ちなみにエンカウント率は天空の塔周辺よりは高いけど、それでも他のモンスターと比べると低いうえに仲間になる確率が1/32なのでここはひたすら我慢である。我慢できないなら、この近くに居るシルバーデビルも狩りまくってエルフののみぐすりを大量に取っておくのも良いだろう。
で、コロパーティー、プチパーティーを全て捕まえたら、封印の洞窟に戻ってエビルマスターを捕まえよう。まあコイツは封印の洞窟の宝物(王者のマント)を取る頃には捕まえているはずなので、あえて言及はしないが、一緒に出てきたり呼んだりするブルーイーターとレッドイーターが厄介なことと、奴隷時代のむちおとこと同じデザインで、仲間モンスターとしてはまるっきり使えないから個人的には気分が悪くなるモンスターである。


んで、トロッコの洞窟→天空城→妖精の村→妖精の城→天空城と終わらせたら、ここでブレイクタイムっぽい仲間モンスター、ジージョの家近くに出没するゴーストとおばけキャンドルを捕まえる。おばけキャンドルは幼年期時代に捕まえられると役に立つのになぁ、と思う事があるくらい、その時期ならスゲー強い。OTでやった事があるんだけど、スライムナイトを捕まえるまではひたすら役に立ったりした。(笑)
んでボブルの塔周辺でおばけネズミも捕まえよう。余談だがコイツも幼年期に捕まえることができたら、と思うくらい強いのである。力、素早さ、耐性、すべてに置いて、あの時期なら間違いなくトップである。
はてさて、ここまで漏れはないはずだけど、あったかな? まあいいや。次はボブルの塔地下でシュプリンガーを捕まえる。このモンスターも攻略サイトの評価は微妙なんだけど、力と素早さは初期段階で充分あるので、この後のグレイトドラゴンを捕まえるまでは充分役に立つと思っているのだが、評価が低いのはストーリー展開的にってことなのだろう。個人的にはホークブリザードと並んで、どことなく不当な扱いを受けているように感じている。
なお、シュプリンガーもはっきり言えばエンカウント率は悪い。しかしこのボブルの塔地下には魅力的なドロップアイテムのモンスターが居るので戦闘に飽きないようにはできる。ブラックドラゴンが力の種(1/64)を、メタルドラゴンがメタルキングの鎧(1/256)を、ゴールデンゴーレムが魔神の金づち(1/64)を落とすのである。シュプリンガーを捕まえるまでにこの3つの内のどれか一つか二つくらいは拾う事ができるのではなかろうか。とは言え、「レアアイテムでもメタルキングの鎧はそんなに役に立つかぁ?」が私の思いである。守備力は高くても特殊防御が何も無い防具ほど意味のない防具もないだろう。


さて、シュプリンガーを捕まえて、イブールを倒したらいよいよ暗黒世界である。
ここはセオリーというか当たり前なんだけど、ジャハンナの村付近でグレイトドラゴンを捕まえる。確率1/64でもエンカウント率は高いわ、この付近にはゴールデンゴーレム、メタルドラゴンが出没するわなのでドロップアイテムには事欠かない。余談ではあるが、私はメタルドラゴンのメタルキングの鎧を冗談抜きで3回連続で取った事がある。ただし、前述したとおり、特殊防御がないので正直使えなかったのは苦い思い出だ。(笑)
で、グレイトドラゴンを捕まえたら、エビルマウンテン付近でギガンテスを捕まえよう。ただなんとなくだけど確率1/32が疑わしくなるくらいコイツは捕まりにくい気がして仕方がない。もしかしたら預けているモンスターが多いほど捕まりにくくなるのだろうかとも考えた時期があったのだが、それが覆された出来事があるのでそれはないのだろう。ちなみにそれは何かというと、次回紹介する予定の、確率1/256モンスター・ヘルバトラーをすんなり(それも2回目の戦闘で)ゲットできたからである。てことでやっぱ運というかランダム調整なのだ。
で、青年期後半ラスト、ラスボス・ミルドラースを撃破した後に入れる洞窟1階にてライオネックを捕まえよう。ちなみにこいつはギガンテスと逆で1/64が疑わしくなるほどあっさりと捕まる気がする。


ちなみにグレイトドラゴン以後のパーティーは1/256以外を捕まえる場合は好みで構わない。
てことで次回はいよいよ5匹いる仲間モンスター確率1/256の攻略法である。
何度かコンプリートを達成した私はコツ的なものを掴んだっぽいのでそれを初めて語らせてもらう。
なお、誤解しないでほしいのは、あくまで『捕まりやすいんじゃないかな?』というコツであって、裏技でもチートでもプログラム改良といった『確実な方法』ではなく、『正攻法』ということである。つまりは、その通りやって本当に捕まえらるかどうかは分からない。やっぱ運次第じゃないか、と思われても仕方がないことなのだ。仕方がないことなのだが、だから『コツ』と謳っているのである。
PR
平成27年8月30日は官邸周辺だか国会議事堂周辺だかで大規模な安保法反対デモがあり、安保反対不支持で矮小したい政府の犬である警察発表が3万人で、安保反対支持で誇大したいであろうリテラが35万人とあったから、たぶん30万人(ただし、その半数は選挙権を放棄した馬鹿者たちなので称賛する気はない)は集まったのだろう。新聞報道にいたっては毎日が『数万』と発表しただけで、読売と産経は数をぼかし、日経にいたっては扱わなかったとかで、改めてこの国のメディアがマスゴミであることを世界中に晒しまくっている。これでは、世界報道自由度ランキングが100位以下(2015年現在180ヶ国中61位)になる日もそう遠く無いのではなかろうか。ちなみにこういう情報統制にして言論封殺が罷り通る国のことを、世界の常識では『独裁国家』と呼ぶ。つまり、もうすでに日本は世界からは民主主義国家とは見られていないのである。日本人が忌み嫌う中国や北朝鮮となんら変わらない国家だと思われていると言うことである。
さらに主催者が12万と発表があったようだが、コレは『一主催者』であり、国会議事堂の前に居た人たちの数である。この日、いくつもの団体が呼びかけて政府関連施設各所でデモを行っているので『主催者』そのものは複数いるのだ。こういうことすら報道しない日本のマスゴミはもはや百害あって一利なし。どこまでも世界中に恥を晒しまくっていることにいい加減気付いたらどうかと思うが、言うまでもなく、そんな意識は日本マスゴミには皆無なことだろう。そんなマスゴミを鵜呑みにする日本国民の意識の低さも同時に世界中に知らしめている。まあ、世界各国では、日本の中国北朝鮮のような報道の仕方で、日本のことを紹介されていることだろう。それもアメリカの犬というおまけまでプラスされているので、真の意味で曲がりなりにも独立国家を貫いている中国や北朝鮮よりも性質が悪いし、明らかにこの二カ国よりはるか下の状況である。
むろん、この国は言論封殺国家なので国民には、少なくとも新聞テレビを通じては黙殺されていることなのだが。


さて、そんな新聞テレビは現在、安部政権の手となり足となり尻尾を振って広報に勤しんでいるわけだが、巷ではこういう新聞テレビの大根役者な識者どもは安保法反対派に対して「対案を出せ」とのたまっているとのこと。
さすがは大根役者。自分が言っている意味が分かっているのか?とさえ思う。
なぜなら、安保法は違憲法案(憲法学者400人で違憲見解397人、合憲見解3人)なのである。多数決が世の常であるならば、安保法は間違いなく『違憲』となる。そして、憲法よりも位の高い『決め事』など存在しない。にも拘らず、違憲法案の対案を出せ、とは一体何なのだろうか。違憲の対案を出せってか? テレビに出てくる識者紛いのオツムの弱さを如実に表現しているとしか思えない。その昔、ダウンタウンの松本人志は頭の良い存在だと思っていたが、どうやらその認識は大間違いだったらしい。でなければ、松本はテレビに出る芸能人としてプロなのかもしれないが、それはさておき、「対案を出せ」とのたまっている筆頭が松本であるのだが、じゃあ出してやろうじゃないか。


『憲法改正の手続きを踏め』


コレで充分である。
安保法が違憲法案なのだから、それを合憲とするために、まずは「憲法改正をすればいい」というのが対案である。
その手続きを踏んで、堂々と合憲法案として推し進めれば良い。
具体的には、憲法改正の是非を問う国民投票をやることだ。そこで改憲が国民投票の過半数を占めることができれば、大手を振って9条を廃止し、安保法を通すことができるのだ。
そして個人的にはこれは可能だと思っている。
なんと言っても日本人の国民性の低さは世界最底辺である。
9条を改憲する、という点をぼかせば、大多数の日本人は「ううん。まあ戦後70年だし、そろそろ変えてもいいんじゃないかな?」と思って、そこには9条が含まれていることなど露知らず、改憲に賛成票を投じるだろうし、新聞テレビにでしか情報を得ようとしない頭ガチガチの、痴呆、じゃなかった地方の、特に団塊世代の老害どもは官邸前でデモが行われていることすら知らず、また知っていたとしても新聞テレビを鵜呑みにするからデモを否定的に捉えている輩は少なくない。現役世代や若者にいたっては深く考えることもなく棄権することだろう。それは『選挙』で既に示されている。ちなみに改憲は『投票の過半数以上を持って可能』となる。
信じられない話なのだが、改憲投票は投票率ではないのだ。


とは言え、改憲のための国民投票ができない理由が存在する。
言っておくが、国民が改憲に反対するから、ではない。先にも述べた通りの理由で改憲自体は可能であるし、現実問題、出来ると踏んでいる。
という訳で何が理由かというと、安部のお馬鹿が、アメリカで「今年の9月に安保法を成立させます」と勝手に約束してきたので時間が足りないからである。
だから、政府広報であるテレビの大根役者たちは国民を洗脳すべく、別のところで発揮させるべきプロ根性を要らんところで発揮させているのだ。
国家の一大事なのに、日本国よりもアメリカを優先させるこの姿勢はどこまで奴隷根性が染みついているのか。とは言え、国民の大半はこの現状を知らないか知っていても受け入れているかのどちらかであるので、本当にお馬鹿集団だとつくづく思う。でなきゃ極度のM体質だ。
まあ、今現在、テレビや新聞で安保法賛成を声高にのたまうなら、安保法が成立したら真っ先に自衛隊に志願入隊してもらおう。歳とか健康状態なんかどうでも良いはずだ。安保法賛成ってことは率先して戦争に行きます、と言っている訳なんだし、だったらその意気込みを見せてもらおうじゃないか。
まあもっとも。
テレビや新聞に出ている大根役者識者や松本のような芸人は、そこまでの心意気があるとはまったく思わん無責任論者でしかないがな。
つーか、こんな連中を鵜呑みにする国民は本当にどうしようもないくらい救いが無いとしか言えん。
さて、誰か見てくれているのだろうか? まあ自己満足でいいや、と思いつつ、今回はドラゴンクエストⅤにおいて、『どこで仲間モンスターを捕まえるか』、である。
という訳で65体プラスアークデーモン、プリズニャンと1/256を除くすべて、どこで捕まえるか最適な場所を綴っていくので心して、というか、できるなら何卒最後まで見ていってもらいたい。多分、中には「え? ここで?」というのもあるかもしれないから――1/256以外ならそうでもないかな?


前回言った通り、仲間モンスターは基本、ゲームシナリオに沿って捕まえる、である。あくまで基本的に、ではあるが。てことでシナリオに沿って進めていくと同時に、どういう仲間モンスターでパーティーを組むのかも検討してみよう。んまあ、多分誰しもが考えている通りではあると思うが、詳細に見ていくと案外違う場合があるかもしれない。
まず、これは当然の予備知識なのだが仲間モンスターは馬車を手に入れてモンスターじいさんと話さないと何やったって仲間にならないのは当然なので、その前段階として、幼年期を可能ならレベル16まで上げておいてもらいたい。別に最短レベル狙いでも良いけど、逃げずにエンカウントしたモンスターを全部倒しながら進むと大体レベル11には到達しているが、レベル16まで上がっていれば青年期前半のラインハットイベント終了までは相当楽になるからだ。あまりに低いと頻繁に宿屋に泊ることになるし、必須アイテムである『においぶくろ』を手に入れるGは持っていないと思われる。なんせ『においぶくろ』は一つ80G。せめて20~30は欲しいのでレベル11では多分、武器防具に投資すると手元に残らない。ちなみになぜ『においぶくろ』が必要かというと、口笛の次にモンスターエンカウント率を高めるからである。仲間モンスターコンプリートのためにはできるだけ確率を上げるためにはエンカウント率を上げるのも大切だからだ。よって仲間モンスター狩りはフィールドであれば山地帯を中心に動きまわってエンカウントするようにしよう。山が無ければ砂漠、砂漠が無ければ森という風に、エンカウント率が高い場所で攻めることを忘れない。
そして、仲間モンスターが複数、敵パーティーに居る場合、最後に倒した仲間モンスターが優先させる訳だが、ここで一つポイントがある。


確率の低いモンスターを最後に残すよう、心がける事。


「えー?」と思われるかもしれないが、これは重要なのだ。なぜなら前にも言ったが仲間モンスターコンプリートのために一番怖いのは『飽きる事』である。そして飽きさせないためにはどうすればいいかというと、できるだけ注視を分散させる必要があり、確率が高いモンスターを後回しにすることによって、回収していないモンスターの数を減らさない事が目的だからである。まあ、それでもだいたいは確率の高いモンスターから捕まえられるとは思うが。
そしてもう一つ。


仲間モンスターを捕まえたら一旦セーブ(DS版なら中断の書)して、リセットする。


この処置は開始ランダムをご破算するためである。私の実体験からすると1匹捕まえた後に立て続けに捕まえられる、ということは少なく、リセットをかけた方が捕まえやすくなったイメージがあるからだ。なんせ1/4のはずのスライムナイトを10回以上倒しても捕まえられなかったし、同じ確率のドラキーにいたっては20回倒しても捕まえられなかった苦い経験があるである。
おっと前置きが随分長くなってしまったが、上記2点を踏まえて、前回紹介した30分リセットを忘れずに、においぶくろを駆使した上で仲間モンスターをどこで捕まえるかを紹介していこう。


青年期前半スタートで馬車を取り、モンスターじいさんとお話したら、オラクルベリー周辺で『スライム』、『ブラウニー』、『プリズニャン(DS版)』を捕まえる。ちなみにスライムとブラウニーが捕まらないというのは相当、運がない人だと思われる。誰がやったって30分もすればどちらも捕まることだろう。下手をすれば10分も要らないのではなかろうか。
ただし、DS版なら是非ともここでプリズニャンを捕まえておく事をお勧めする。何せ、この時期のプリズニャンはベビーパンサー以上の強さと素早さを有しているからだ。


次に捕まえるのはアルカパ下の山岳の向こう側で『アブール』と『ドラキー』。ちなみにこの2匹さえ捕まえれば、この近くに居る『おばけきのこ』と『ばくだんベイビー』は後回しにしても良い。この辺りのパーティーは主人公、ヘンリー、スライムで捕まえたらアブールかドラキーをプラス。ブラウニーはさっさとモンスターじいさんに預けてしまおう。私的パーティーの基本は力よりも素早さと全体攻撃にあるので、これも今後は変わらない。
で、アブールとドラキーを捕まえたら、今度は修道院の南、本来のストーリーであればまだここに来る必要がない神の塔へ向かう。修道院を東に行って、橋を渡ったところからモンスター配置が変わる。神の塔に入る前に『クックルー』を捕まえる。クックルーを捕まえたら、神の塔の中には入れないが外観は動き回れるので、ここで『スライムナイト』、『ドラゴンキッズ』を捕まえる。外観に『エンプーサ』と『ホイミスライム』も出現するが、エンカウントする確率が低過ぎるのでここではスライムナイトとドラゴンキッズで充分である。むろん、エンプーサとホイミスライムが捕まればなお良しだが、たぶん、スライムナイトとドラゴンキッズより先に捕まえられる可能性は低いことだろう。なお、神の塔でのパーティーはヘンリー、アブール、ドラキー、クックルーがベターと思われる。DS版ならクックルーではなくプリズニャンが望ましい。


立て続けに今度はサンタローズ周辺で『おばけきのこ』と『ばくだんベイビー』を狙う。ここではこの2種が同時に出てくる事もあるので、ばくだんベイビーを軸に考える事。バーティーは主人公、ヘンリー、アブール、クックルー。ドラゴンキッズとスライムナイトは馬車で叡智を養うというか、多分、アブールが限界レベルに達するのでここでお別れになるので入れ替え。んで、2匹を捕まえたらサンタローズの洞窟で『くさった死体』をゲット。ダンジョンは主人公、ヘンリー、おばけきのこ、ばくだんベイビーだ。ちなみにこのダンジョンにはスライムやブラウニーも居るわけだが、できるならスライムとブラウニーを同時ゲットできる限界数3体を捕まえてしまっておきたい。これは次回、理由を語らせてもらう。くさった死体が捕まる前に3体集められなくてもそれはそれで別に構わない。ちなみにこの洞窟には『ガメゴン』が出現するがコイツは『守りの種』を落としまくってくれるので、仲間モンスター以上に狙っていって損は無い。
で、そのままラインハットへ向かい、『イエティ』と『サボテンドール』を捕まえて、ゲームシナリオを進行し、神の塔でラーの鏡を取ったら、ここで最初の根気が必要になる。
シナリオを進めると入れなくなる神の塔内部。その3階と4階に出現する『エンプーサ』の他の場所でのエンカウント率は半分以下に落ちるくらい酷くなるので、どうしてもここで捕まえておきたい。確率は1/16だからちょっと頑張れば、というレベルだろう。そしてもう一体。『ホイミスライム』も今後のためにもここで捕まえることをお勧めする。通常エンカウント率はそんなに高くないが、こいつは『さまようよろい』が呼んでくれるので、それを利用するとエンカウント率は飛躍的に高くなるのだ。むろん『さまようよろい』もここで捕まえてしまえばいいというか、コイツも是非捕まえておきたい。仲間モンスター紹介ではそんなに高い評価を受けていないが、個人的には、絶大な評価を受けるスライムナイトよりも使い勝手が良いと思っている。耐性はスライムナイトに劣るが、レベル40くらいまで素早さはあまり変わらない上に、力と体力は格段の違いがあるからであり、なおかつ『はやぶさの剣』を装備できるのが大きい。仲間モンスター狩りを主眼に置いた場合、コイツほど長期にわたって役に立つモンスターは居ないことだろう。ただ、この『さまようよろい』がシナリオ上で初めてエンカウントする1/64モンスターなので多少の時間は覚悟してもらいたい。パーティーはヘンリー、イエティ、スライムナイト、ドラゴンキッズ、と言ったところか。実のところ、イエティも力と素早さは侮れないものがあり、体力は申し分なし。凍える吹雪を覚えるのが魅力で青年期前半結婚までは主力扱いが妥当だろう。『ビッグアイ』もついでに捕まえてしまうと後が楽になる。まあ『ビッグアイ』に関しては後の魔物の住処でも構わないかもしれないが、どっちがいいかはプレイヤーにお任せだ。ただ、まあさまようよろい狩りの合間に気づけば捕まえていた、って部類の仲間モンスターだとは思うが。なお、エンプーサとビッグアイはマジで何の役にも立たないのでさっさとモンスターじいさんに預けてしまった方が良い。ちなみに神の塔では仲間モンスターのみならずドロップアイテムも魅力的なものがある。『まどうし』が魔法の聖水を、ガメゴンが『守りの種』を落としてくれるんだゾ☆


ラインハットでヘンリーと分かれたところで少し仲間モンスター捕獲数は少なくなる。ポートセルミ周辺で『まほうつかい』、魔物の住処で『ドロヌーバ』と『ミステリードール』を捕まえよう。パーティーは主人公、イエティ、さまようよろい、ドラゴンキッズでスライムナイトとホイミスライムは回復役に馬車に置いておく。


ルラフェンではルラムーン草がある周辺に『パペットマン』が居るのでここで捕まえてしまう。ちなみにここでエンカウントする仲間モンスターはパペットマンだけなので、飽きがこないように魅力的なドロップアイテムを落とすモンスターを紹介しておく。
この付近で頻繁にエンカウントするリビングデッドが実のところ、『世界樹の葉』を落とすのである。ちなみにまともに『世界樹の葉』を取ろうとするとカジノを除けば、グランバニアへの洞窟までは無いアイテムなのでここで取れるだけ取っておくと案外役に立ったりする。主に死の火山の洞窟で。


さて、さらに物語を進めて、サラボナイベントで、死の火山の近くにて『キメラ』と『ばくだん岩』を捕まえる事ができる。ちなみに『キメラ』は1/16なのでそんなに苦労しないと思うが、エンカウント率の低さも相まって1/64の『ばくだん岩』はちょっと苦労する。そこでドロップアイテム耳寄り情報。この付近に出現するダークマンモスは『力の種』を、ベロゴンは『においぶくろ』を、メタルハンターは『かしこさの種』を落とすので『ばくだん岩』を捕まえるついでに溜められるだけ溜めてしまおう。この三つのアイテムはドラクエⅤにおける必須アイテムと言っても過言ではないアイテムなのでいくつあっても多過ぎる事はない。
死の火山に入ると2Fから『ほのおのせんし』がエンカウントするので必ず捕まえよう。あと『おどる宝石』もここで捕まえたい。というか多分ほのおのせんし狩りのついでにいつの間にか捕まっているのではなかろうか。なお、『まものつかい』に『ベホマスライム』を召喚させる方法は推奨しない。必ず召喚する訳でもないし、それならこの後の滝つぼの洞窟の方がよっぽど捕まえやすいからだ。んで、ほのおのせんしのエンカウント率はそこまで悪くないが如何せん確率が1/64なのでちょっと苦労する。しかし、コイツとここでもエンカウントするメタルハンターが『かしこさの種』を落として行くので、集めまくろう。特に『おどる宝石』の賢さは低いうえに上がらないのでかしこさの種以外で(ドーピングを除けば)かしこさが20になる事はないのだ。んで、おどる宝石には一切の炎攻撃が利かないのと守備力がとっても高いので、戦闘の命令を聞くと死の火山の中ボス戦で大いに役に立つのである。んまあ、ここ以外でコイツが光る場面はほぼ皆無に等しいのだが。パーティーは主人公、イエティ、さまようよろい、キメラではなかろうか。なおイエティはここでお役御免である。


死の火山のイベントが終わると今度は滝の洞窟。ここで『ベホマスライム』を捕まよう。ただ、残念ながらこの場所に魅力的なドロップアイテムを落とす敵が居ないので、『おどる宝石』をこっちで捕まえにいっても良いかもしれない。どのみち、入口付近で捕まえる事ができるから、移動もそんなに手間じゃないし。ここは主人公、ビアンカ、ほのおのせんし、キメラで攻めていこう。


結婚後、誰しもがカジノに遊びに行ってテルパドールを目指すと思うが、ここで海に居る『しびれくらげ』を捕まえる。捕まえられない人は相当不運である。だって確率1/2だし。テルパドールの後がメダル王の城、そしてネッドの宿屋と続くわけだが、ここで一つ、順番を変える。先にネッドの宿屋付近に行って『ドラゴンマッド』を捕まえる。後に、メダル王の城の近くで『キングスライム』を狙う。理由は確率の差というのもあるがもう一つ、『ドラゴンマッド』のかしこさを上げるためである。実のところ、『ドラゴンマッド』は『炎の爪』が手にまで役に立たないモンスターと思われる。何せ幼年期に買うかキラーパンサーのドロップアイテムかの2拓しかない鉄の爪を持っているならともかく青年期前半だとチゾットまで購入できる武器がない。しかもかしこさも無いので何するか分からないから使えないのだ。よって、かしこさを上げるために1/64であるキングスライムを後回しにするのである。正直言ってメダル王の城周辺は仲間モンスター無視なら結構レベルアップを速められる場所である。何と言ってもメタルスライムの出現率が半端無い。とは言え、ここでの仲間モンスターとしてのメタルスライム狩りはまったく推奨できないが。なおドロップアイテムとしては『キングスライム』と『ベホマスライム』が世界樹の葉を落とすのでそちら狙いでも良いだろう。なお、ここでのパーティーは2つに分ける。「対メタルとそれ以外」という形で。メタル系にはどくばりがこの時点だと一番有効なので、ホイミスライム、キメラ、嫁にどくばりを装備させメタル系を担当、主人公、ほのおのせんし、ドラゴンキッズ、キメラがその他を担当する。キメラが2回出るのはキメラはブレス攻撃でその他を担当できるからである。先にも言ったがドラゴンマッドは炎の爪が手に入るまで使えるとは思えない。


さて、ドラゴンマッドをふもとで捕まえるとチゾットの山道で仲間モンスターは居ないのでさっさと終わらせてしまって、次はグランバニアへの洞窟なわけだが、ここで『ミニデーモン』と『メッサーラ』を捕まえてしまう。まあ、この2体も気付いたら捕まえていたって気もするが、2体とも1/32なのであまりお気楽に構え過ぎると捕まえる事ができずに山を下りてしまう事も無きにしも非ずだから気を付けよう。なお、ドラゴンマッドが戦力になったらドラゴンキッズもお役御免となるのではなかろうか。


で、これで今回の最後なんだけどグランバニア周辺で『オークキング』を捕まえる。まあこいつは1/4なので苦労するとは思えないしパーティーは完全にプレイヤーの好みだ。
「あれ? デモンズタワーで『ホークマン』と『アームライオン』が出るのにそれは無視か?」と考えた方。
その通りなんだけど、青年期前半でこの2匹を捕まえない理由は、デモンズタワーは前半クライマックスなので仲間モンスターよりもシナリオ進行に集中してくれ、ってことなのだ。


という訳で区切りの良い青年期前半終了で今回は締めとする。はてさて参考になっているのやら。
次回は青年期後半。お楽しみに。
という訳で、誰も何も得をしないような話題でやってみる。
周りがどう言おうが、個人的には不朽の名作の一つであると思っている『ドラゴンクエストⅤ~天空の花嫁~』
1992年にSFCでリリースされ、2004年にPS2で、2009年にDSで、2014年にスマホで配信されたんで、あながち不朽の名作という表現は合っているのかもしれない。プレイヤーの年齢は偏っていそうだがそれは良しとしよう。
細かい設定や攻略はすでにネットを探ればそれこそ大量に出回っているので今さら、そんな話をするつもりもなく、さらに言えばこのブログは『既にドラクエ5を知っている人』を前提に書かせていただく。よって『仲間モンスターにするための最低レベル』も省略する。
とは言っても一つだけ。
ドラクエ5の一番の特徴はモンスターを仲間にできる事であり、ドラクエのモンスターと言えば鳥山明先生デザインのモノで可愛いものから怖いものまで多々あれどどれもこれも愛嬌があるから気がつけば引き込まれてしまうのが特徴ではなかろうか。
で、ドラクエ5をプレイする際に、誰しもが夢見て、そしてほとんどの人が途中で断念というか挫折してしまうであろう仲間モンスターコンプリート。
SFC版は裏技があるのでたやすいことでも、PS2版、DS版、スマホ版にそんなものはなく、仲間モンスターに関しては大抵の攻略サイトでも運と根気が元になっている。
まあ、これから私が書くのも似たようなモノかもしんないけれども、少しだけ踏み込んで行こうと考えているわけだが、それでもPS2版、DS版で幾度か仲間モンスターコンプリート(ただし1匹目のみ)を果たした私の実体験を元に綴っていくので、これからドラクエ5をプレイされる方には案外参考になるのではないかとも思ってみたり。
ただし、以下に記した攻略法をもってしても100%確実にコンプリートできるわけではなく、コンプリートしやすいかな?という程度のモノである事はご留意願いたい。
なお文面が丁寧語ではないのは決して上から目線ではなく、書きやすいからである。
という訳で、まずは知識編という事で仲間モンスターの一覧と出現地域を見ていただこう。書き記すのは手間なので、分かりやすいリンクを貼っておく。基本はPS2版である。仲間モンスターに関しては仲間のなり方と確率でPS2版とDS版(スマホ版)に変更はないので、仲間モンスターコンプリート攻略に関してはDS版(スマホ版)でも同じと思ってもらえればいい。ただし、DS版ではアークデーモンとプリズニャンという仲間にできるモンスターが2体増えている。しかもこの2体はPS2版には出てこないので、この2体に関してはピックアップして触れることにする。

仲間モンスター一覧
モンスター出現率


仲間モンスターを確率別に分けると
1/2(7体)
1/4(7体)
1/16(14体)
1/32(21体)
1/64(10体)
1/256(5体)
計65体+DS版で追加されたアークデーモン(1/64)、プリズニャン(1/16)である。


今回は起き上がりやすいかな?という確率無関係でコツ的なものを紹介させていただく。
これはあくまでも私的感覚になるのだが、コンプリートを諦める大多数はこう考えるのではなかろうか。
「飽きた」
まあ、やむを得ないことではある。人間の集中力なんて長くて90分。それ以上は持たないし、同じような戦闘しかしないのだから飽きて当然である。
という訳で、仲間モンスターコンプリートを狙う上での最大の敵は、仲間モンスターの数でも確率でもなく『根気』であることは確かである。
では私はどうしたか。
答えは簡単。何も考えなかっただけである。
こほん。冗談はさておき、プレイを飽きさせないためにはどうすればいいか。


1)仲間モンスターを狙う際には仲間モンスターが複数居るエリアで戦う。
2)ドロップアイテムも視野に入れる。
3)1/256以外の仲間モンスターはストーリーに沿って捕まえる。


基本的にはこの3点である。
そして最も何よりも重要なのは、


ゲーム開始30分経っても仲間モンスターはおろかドロップアイテムさえ出なかったときはセーブせずにリセットすることである。


「セーブしなかったらそこまで上げたレベルと時間が無駄になるじゃないか」と思われる方も居るかもしれない。
しかし、はっきり言っておこう。

「30分で上げられるレベルなんてたかが知れている。何の身にもならなかったものをセーブする方が無駄。あと、ゲームをやっている時点で時間を有意義に使っているとは言い難い」


実体験から言わせてもらえば、メタル系を狩ってレベルが上がっていたとしても、次プレイする時はどうせ同じくらい狩れるのである。要するに30分プレイで上がるレベルは似たようなモノになるし、30分程度じゃ強さもそこまで変わらない。
そもそも論で言えば、仲間モンスターを獲得するまでゲームシナリオを進めないことが前提なのである。だったらセーブする必要がない。んで30分という時間を無駄にしたくないならまずゲームをやらないのではなかろうか。
とまあ有意義な時間の使い方についてはさておき、ドラクエⅤ自体のドロップアイテムと仲間モンスターはランダム確率にはなっているのだろうけど、プレイした私個人の感覚からするとどこか偏っているように思えて、大抵30分を越えると仲間モンスターもドロップアイテムも皆無と言っていいくらい無くなるからである。一説には『ドラクエのランダム設定はゲーム開始時に固定される』という噂もあったがあながち間違っていないのかもしれない。
ついでにDS版には便利な機能『中断の書』があるので、これはフル活用しよう。具体的にはダンジョンやフィールドでセーブすることである。いちいち町の教会まで行かないで済むのは文字通り『時間短縮』のためである。無駄な時間が多ければ多いほど人は『飽きる』ものだ。

さて、前置きが相当長くなってしまったが、基本的3点の理由を書いていこう。

1)、2)は言うまでもなく文字通り『飽きない』ための方策であるが、実は3)も結構重要で、別にゲームでなくて『日常』でもないだろうか。『面倒事を後回しにした事』を現実としてやったか? と問われて自信を持ってやったと言える人はどれだけいるだろうか。
例えば勉強。
後回し後回しにして、試験が来る直前まで後回しにした結果、『一夜漬け』に走った人はどれだけいるか。
例えば掃除
後回し後回しにして、結局、やろうとしたときと比べると部屋が散らかってしまった人はどれだけいるか。


要するに面倒事を後回しにすればするほど、今以上の苦労が襲い掛かってくるのである。しかも今回はドラクエⅤ仲間モンスターコンプリートだから挫折したって勉強や掃除と違って誰にも何も言われないから、仲間モンスターが残っていればいるほど嫌になって頓挫してしまうのは自明の理なのである。だからこそ基本的にはゲームシナリオに沿って捕まえていくことが大事となるのだ。
という訳で、最後に、ゲームシナリオに沿うとどんな仲間モンスターが、大まかではあるがどんなシナリオ中に捕まるかを書いて今回は終了させていただく。
次回は仲間モンスターをどこで捕まえるのが良いのかの話をさせていただこう。


【幼年期】

OT(オープントレイ)を使わない限り、仲間モンスターが起きがある事はないので省略。


【青年期前半】

修道院~ラインハット(ヘンリーと別れるまで)
 スライム、プリズニャン(DS版)、ブラウニー、ドラキー、エビルアップル、おばけきのこ、ばくだんベイビー、くさった死体、メタルスライム、ドラゴンキッズ、スライムナイト、イエティ、ダンスニードル、クックルー、ホイミスライム、エンプーサ、ガンドフ、さまようよろい

ラインハット~サラボナ(結婚前)
 まほうつかい、ドロヌーバ、ミステリードール、パペットマン、キメラ、ばくだん岩、ほのおのせんし、おどる宝石、ベホマスライム

サラボナ(結婚後)~グランバニア(嫁がパーティーから外れるまで)
 しびれくらげ、キングスライム、ドラゴンマッド、はぐれメタル、ミニデーモン、メッサーラ、オークキング

グランバニア~石化
 ホークマン、アームライオン


【青年期後半】

双子と合流~エルヘブン
 ネーレウス、ブリザードマン、エリミネーター、ゴーレム、おばけキャンドル、ゴーレム

エルヘブン~天空の塔~トロッコの洞窟
 スライムベホマズン、ソルジャーブル、ケンタラウス、サタンヘルム、プチヒーロー、プチファイター、プチプリースト、プチマージ

迷いの森~妖精の村~ボブルの塔、封印の洞窟(周辺含む)
 メガザルロック、アンクルホーン、コロヒーロー、コロファイター、コロプリースト、コロマージ、ガップリン、ホークブリザード、エビルマスター、アークデーモン(DS版)、おばけねずみ、シュプリンガー

大神殿~ジャハンナ~エビルマウンテン
 グレイトドラゴン、キラーマシーン、ギガンテス

クリア後
 ライオネック、ヘルバトラー
安保法が衆院を通過して既に二週間が経過しようとしている。
今でも官邸や国会議事堂辺りにはデモ隊がシュプレキコールを上げているようだが、まあ頑張ればいいさ、というのが私の見解だ。
無駄な努力という意味ではなく、加害者が被害者面してるんじゃない、という意味である。
何度でも言ってやるが、安保法反対デモ参加者の内、仮に全員が有権者とするなら半分が選挙権を放棄するからこんな違憲法案が通ったわけで、そこをちゃんと分かった上で参加しているのかどうか甚だ疑問だからだ。なんと言っても日本人の大多数はほとんど何も考えずに烏合の奔流に身を委ねることを選ぶ。どうせ参院が採決しなくても衆院の2/3以上の賛成を持って可決されるし、可決されてしまえば、このデモに参加した人間の内、少数派のマトモに考えた人たちを除く大多数の烏合の衆は来年夏の参院選でまた馬鹿をやらかすのは目に見えている。せいぜいが自公がアレだからもう一回民主ってレベルだ。確かに岡田克也率いる民主党であれば、ある程度は信用してもいいかもしれないが、前原、生方、野田辺りを切らないと結局は現自民党政権と何も変わらない。岡田氏が鳩山兄弟、亀井氏、小沢一郎氏に協力を仰ぎ古賀氏を引き込むなら話は別だがはたして岡田氏にそこまでの覚悟はあるだろうか、本音はやりたいだろうけど本当にできるだろうかと問われると正直、私は自信がもてない。まあもっとも、それで来年夏の参院選で自民党公明党が過半数割れしようが、衆院で2/3以上の議席があるので悪法通りまくりの現実は少なくとも2018年まで何も変わらない。参院で与党が敗北すれば安部の首を切って自公はカタを着けるだろうし、どうせ日本国民の大多数はそこで満足して、また政治に無関心になってしまうのが関の山だ。結局は2018年の衆院選で馬鹿をやって、2019年の参院選で馬鹿をやって、何も変わらない現実が容易に想像できるというものである。言い換えれば、自分たちを苦しくする政権を、選挙権放棄をやらかして『選択』するのである。
唯一の希望はこれから選挙権を持つ若者たちが自分たちを守るべく、ちゃんと選挙権を行使するかどうかだろう。ただし、怖いのはこの若者たちも「選ぶ政党と候補者がいない」というマスゴミの報道や両親や爺婆の言葉を鵜呑みにして、結局は投票に行かなくなることである。てことで、これから選挙権を持つ若者たちには、自分たちを選挙によって苦しめる道を選択した両親、爺婆、マスゴミなんかを一切信用するな、と声を大にして言いたい。代えなければ何も変わらないのだ。


さて、それでもこれから選挙権を持ち、今の政府体制を壊してくれそうな若者たちの数が馬鹿親馬鹿爺婆の数を凌駕するにはまだそれなりの時間がかかるので、これから日本はどうなっていくかを少し考えてみる。
具体的には、(それでも)万が一(でしかないのだが)、来年の夏の参院選で安部の首を取った後の話である。
来年夏の参院選で与党が過半数を割ろうが、衆院の与党2/3議席は何も変わらないので、結局は自公政権がのさばることになることは避けられない運命なわけで、そうなると次の総裁は誰かというと谷垣か石破のどちらかなのではなかろうか。
まあ野田聖子という選択肢もあるだろうが、はっきり言えば野田では谷垣と石破の二人に輪をかけて最悪な宰相である、と断言しておこう。安部の悪いところに谷垣の悪いところを足したような政権になることは想像に難くない。野田は自分では何も考えることができないので明らかに官僚と米国の言いなりになって国民無視の姿勢はさらに酷くなる事は目に見えている。まあマスゴミが異様に野田を推すようなことがあれば、国民は絶対に疑ってかかるべきなのだが、多分、そんな風に考える人は少数派である。マスゴミが推す輩は碌なことがない、といつになったら、というかどこまで酷い目にあったら分かるのだろうか。まあ日本国民は極度のM人種なので、案外虐げられることに喜び、というか悦びを見出しているのかもしれないが。


話が逸れてしまったが谷垣と石破の話である。
個人的見解を言わせてもらえばどっちも嫌だ、である。
石破であれば今の安保法から躊躇わず軍国主義国家の確立を推し進めるほどの軍事馬鹿だし、谷垣では大増税政権になることが目に見えている。
今回は谷垣だけの話をすると、こいつは財務大臣時代にサラリーマンの所得控除を現行の約35%を7%に引き下げることを画策したほどの民主党の野田以下の財務省の手先なのでこんな奴に政権を預けてしまったら、国民は税金を搾取されるだけ搾取されることになる。
ただでさえ、日本は個人の所得に対する税負担率が世界最高なのに、谷垣が総理になると世界ぶっちりの税負担率がのしかかってくる。そんなものに耐えられるわけがないのだが、はたして日本国民のどれくらいが財務大臣時代の谷垣の悪行を覚えているのだろうか。こいつが財務大臣時代に、所得税の控除のほとんどが廃止されたのだ。本来であれば、そんな奴が総理になっていいわけない以前に当選させること自体がおかしいのに、ここに日本人の馬鹿でドM具合がよく表れている。自分たちを苦しめることしかしない候補者を選んでどうするんだと。
まあ、これは日本人が自分の払っている税金の仕組みを少しも理解していないし、知ろうともしないからこうなるわけで、本当に日本人ってお馬鹿だと感じる例でもあるのだが。


くどいくらい何度でも言うが、マジで日本の未来は暗い。
本当に小さい希望でしかないが、これから選挙権を持つ若者たちが自分たちの生活を鑑みて、馬鹿親馬鹿爺婆の白痴な言葉を鵜呑みにせず、自分で考えて行動してくれることを願うしかない。
願うしかないのだが、極めて残念なことにこれから選挙権を持つ若者たちは、少子高齢化の影響で絶対数が少ない上に、赤紙召集によって戦地に送られてしまうのが日本の近未来である。
今、選挙権を持っていて2012年以後に馬鹿をやらかしたクズ共の罪深さは将来の日本で白日の下に晒されることだろう。
ただ、極めて残念なことに、市中引き輪回しの刑に処しても全然足りないくらいの大罪人馬鹿共、特に老害世代の大半はこの世から居なくなってしまっているのだが。
戦後70年の今年、この国はついに悪しき歴史を繰り返す道を選ぶことになった。
それもこれも馬鹿な国民が何も考えずに馬鹿をやった結果である。いややり続けてきた結果である。
そもそも論で語るなら2009年8月31日に何故、自民党政権を終焉させたのかを国民一人一人が完全に忘れてしまったか、でなければ、マトモに考えた人たちに乗っかっただけの烏合の選択だったか、のどちらかだろう。
個人的には後者だと思う。
本当に、自民党政権を終焉させる道を選んだのであれば、マスゴミが何を言おうが鳩山政権を国民は信じたはずだからである。しかし信じなかったと言うことは、単に、「政権交代させた方がいいのかな? いやさせないといけないのかな?」という『空気』に乗っただけということだ。裏を返せば、この時点で、まったく何も考えずに投票したに過ぎない、ということだ。
国民がようやく現実に気付いたわけでもなんでもなく、KYになりたくないという、意味不明の何の役にも立たない自尊心から引き起こされた政権交代だったんだ、と今さらながら思う。


そして2012年12月に元の木阿弥にしてしまう。否、2010年5月の時点で既に元の木阿弥にしてしまった上に、それにまったく気付こうともしなかったってことで本当にどうしようもないくらい日本国民とは世界最底辺の国民性しかないことがまた浮き彫りになってしまったなと痛感する。
今回の安保法のデモ行動で国会議事堂に6万人集まり、その中には若い夫婦やカップルが結構いたそうだが、私からすれば滑稽極まりない行動としか思えない。
賞賛するつもりはまったくない、むしろ、安保法などという危険極まりない法案が通った背景をちゃんと理解しているのかと軽蔑する。
何を今さら被害者面してそんなものに参加しているのだ?
安保法案が通らないための手段はこの3年の間に三度あったんだ。その三度ともちゃんと選挙に行ったのか? 自民党以外の候補者と政党の名前を書いて投票したのか?
どうせ、『入れる候補者と政党がない』と、自分で考えたわけでもないくせにマスゴミに刷り込まれた情報を鵜呑みにして投票に行かなかった、が関の山だろう。
それとも「安部がこんなことをすると思わなかった」等という言い訳を並べるか? 笑わせるな。こんな危険人物のことなど少しでも調べればすぐ分かる話だ。テレビ新聞のマスゴミを鵜呑みにして、自分からは調べようともしなかったお前らが聞いた風なことを抜かすな。
投票率が50%だから、デモに参加した連中の内、(仮に全員が有権者だとするなら)3万人は投票に行っていない計算になる。若夫婦だろうがカップルだろうか、同情する気はさらさらない。少なくともデモに参加した連中の内、半分の所為で今の現状が起こったんだとまずは猛省しろというのが私の見解だ。
だいたい、鳩山政権前の小泉、安部、福田、麻生の時代がどんなものだったかをちゃんと分かっていれば、自民党が復権できるわけがない。にも拘らず復権できたのは選挙に行って前例踏襲主義で投票した馬鹿と、選挙に行かなかった馬鹿がやらかした結果に他ならない。
どうせ、今回のデモに参加した連中の大半にしたって秋を迎える頃には参加したことを忘れていることだろう。正確には参加した理由を、という意味だ。なんせ「ただなんとなく」とか「みんながやっているから」とかが理由だろうからな。
明確な意思を持っているとは思えないし、日本国民のことだから抵抗が無駄だと悟るとすぐ諦めて現実を受け入れる道を選ぶことは目に見えている。
それは75年も前に証明されていて、しかも本質が変わっていないことに気付かない日本人だから、容易に予想できる近未来だ。
そして、完全に忘却の彼方に追いやって来年の参院選、数年後の衆院選でまた馬鹿をやらかすのだ。


選挙権を何も考えずに行使した馬鹿と行使しなかったというか放棄した馬鹿はその報いを甘んじて受けるがいい。具体的には旦那や我が子、孫を戦争に取られることだ。
ただ、今現在の20歳以下の若年層には現役世代の馬鹿と老害世代の馬鹿の所為でその命を散らさなければならない、というのは深い同情の念を禁じえないし、忸怩たる思いを抱く。
まあもっとも。
馬鹿な日本人のことだから。
我が子や孫が戦争に取られようとも、その頃には、70年前と同じく、戦争賛美をやって、受け入れてしまう世論が形成されているかもしれないが。
2012年12月に誕生したお馬鹿政権。
馬鹿な国民の馬鹿な国民による馬鹿な国民が選んだのだからそりゃお馬鹿な政権になるのは当たり前なのだが、とうとうこの政権が完全に70年前への回帰宣言を声高らかにのたまった。
いわゆる『戦争参加を可能にする国』宣言。言い換えれば平和憲法無視である。
というか、あの宣言自体が憲法違反じゃないのかと考えてしまうのだが、不思議でもなんでもないことに、やはり日本のマスゴミはそこを指摘するテレビ新聞は一切なかったし、はたして国民の大多数は平成27年5月14日の安部の演説が、憲法違反じゃないのか? と少しでも考えたのだろうか。まあ、考えるわけないのが日本国民だから、こんな好戦的な首相が誕生するわけで、国民は自分たちが後戻りできない茨道を底の見えない崖に向かって目隠ししながら歩かされていることにいったい何時になったら気付くのだろう。ちなみに私の予想では、破滅のそのときまで気付かないと思っている。馬鹿は死ななきゃ直らない。
3年前に懸念と言うか予期したとおりの展開になっているので、私のようなド素人でも読めるような未来が、大半の国民が読めないと言うよりも読もうともしなかったがために起こったことなのだが、それでもどこまで行っても日本国民は気付こうともしない何とも摩訶不思議な国だと諦観と落胆が入り混じった感覚にさい悩まされている私である。


それにしても日本人の無知というか『現実』を見ようともしない姿勢には不気味すら感じてしまう。
IQや技術力は高いのかもしれないが、『考察力』に関しては皆無なのか? とさえ思う。もっとも『妄想力』は世界有数だろうが。
ロジカル、という言葉を使うとその時点で考えることを放棄しそうなので、もっと噛み砕くと、「どうしてこうなった」を自分の中で組み立てるだけでいいのに、それすらしようともせず、現実を見ない。見て見ない振りではない。
見えているのに見ないのだ。


女性誌やリテラと言った媒体が安部政権を批判したり、危険性を説いたりしているが、私からすれば矛先が間違っているとしか思わん。
2012年12月に選挙に行って自民党と書いたのは誰だ。
2012年12月に選挙に行かなかったのは誰だ。
これが答えなんだ。
選挙に行った馬鹿と選挙に行かなかった馬鹿がやらかしたのが今の現実なのだ。
だったら、安部政権を批判する前に、そうなった理由をしっかり述べた上で、二度とそうならないよう、誘導するのが女性誌やリテラの使命だろう。
ただ、日本人というのものは全員が自己中なだけに、自分が悪いことをしたことを追求されると逆ギレする。反省などしないで人の所為にする。指摘した人間を批判の的にする。真摯になど受け止めない。
ここを改めない限り、安部政権や類似の政権がのさばり続ける事だろう。
結局は日本人全体が意識改革しない限り、変わることはあり得ない。
ちょっと前に、安部政権を批判する若者がいたので、「選挙に行ったの?」と聞いてみたら、バツが悪そうに俯いた。
でもこの若者はまだいい。選挙に行ってないから今の現実であることを認識してくれたから巷に溢れているB層よりは、はるかにマシだ。
大多数の日本人は逆に逆ギレして選挙に行かなかった自分を正当化する。選挙に行って自民党と書いた人も同じだ。
「選ぶ政党と候補者がいないから」と言い訳という名で正当化するのである。
選ぶ政党がないなら少なくとも戦争をしない、と言っている政党を書けばいい。
選ぶ候補者がいないなら消費税を上げない、と言っている候補者名を書けばいい。
それで達成されないならまた別の「戦争をしない」、「消費税を上げない」と言っている候補者と政党を選べばいいだけだ。現実になるまで繰り返せばいいだけなのだ。
それすらしないで「選ぶ政党と候補者がいない」なんて取り繕うなと言いたくなる。
しかし私の考え方が、仮に正しいとしても、日本では異端となる。日本人は異端として扱う。
異端=間違いという意味である。
だから私はこう思う。
戦争で身内に犠牲者が出たときに声を上げても遅い。
経済が破綻したときに声を上げても遅い。
今の株価を支えるために年金が投入され将来年金が支給されなくなってもそれを批判しても遅い。
『選挙』という権利を何も考えずに行使した貴方たちや放棄した貴方たちがどれだけ声を上げようとも時既に遅し、自業自得、とね。
ただし、これも毎回言っているのだが、そこには私も含まれる。
声をあげ、きちんと考えて選挙権を行使した人たちも含まれる。
そういった人たちを少数派とし、烏合の奔流に飲み込んだ馬鹿な連中はマトモな人たちさえも『連帯責任』と言って巻き添えにする。
どこをどう考えようが選挙に行って自民党と書いた馬鹿と選挙に行かなかった馬鹿にのみにしか責任が発生しないのに巻き添えにする。
自分たちの悪事に気付いていない以前に気付こうともしない最大の証左である。
この国は終焉に向けてラストスパートをかけた、と言っても過言ではないだろう。
しかし国民の大多数は気付かない。破滅のそのときまで気付くことはない。
最近、巷で最も話題になっていた国際ニュースモノといえば『イスラム国』による日本人ジャーナリスト捕虜殺害問題だろう。
個人的な見解を言うなら、何故、騒ぎ立てているのか、理由が分からない。
というのも、殺害されたであろう湯川さんが拘束されたのは去年8月という情報があるし、同じく殺されてしまった後藤さんにしたって去年11月の話らしいのだ。つまり、ここ最近捕まったわけじゃなくて、3ヶ月以上も前の話であって、実のところ世界では、海外在住や海外出張中の人たちがその国で拘束されるというのはよくある話でもあるので、語弊はあるが、取り立てて騒ぐことでもない、と思う。
ついでに言うのであれば(イスラム国というと語弊を招くので)名称不明のイスラム教過激派が動画を公開するまで日本政府は何をやっていたのか、ということになる。ちなみに何をやっていたかというと時期でピンとくる方も多々おられるかもしれないが、拘束された日本人捕虜のことは完全無視して総選挙に明け暮れていたのが真相だったりする。まあ、余談ではあるが、外務省のみならず、厚生労働省も選挙にかまかけて『国民でしかも国内に居る』重病だった幼い少女の命を無視してた現実もあるわけでネトウヨに大人気の安部という男はどこまで行っても悪虐非道(造語)という言葉がぴったりのようだ。


さて、話を海外のイスラム過激派による日本人ジャーナリスト拘束殺害事件が起こったきっかけが存在する話をしよう。


よほどの馬鹿ではない限り、気付くとは思うのだが、安部首相がカイロで演説したことが発端であることは確かだろう。
よりにもよって『エジプトのカイロ』で『イスラエル支援』、しかも「『イスラム国と戦う』ための援助という名の『軍資金』2億ドルあげます」なんてのたまったら、そりゃ相手=イスラム国は怒って当然なわけで、とっても有名な話なのだが、イスラエルはパレスチナをアメリカの言いなりになって近隣諸国に嫌われまくっている国であり、その近隣諸国の大半は『イスラム教徒』が最も多い『イスラム国』なのである。
平たく言ってしまうと、日本の安部首相は西アジア全般にケンカを売ったわけなのだが、はたして国民はちゃんとそれに気付いているのだろうか。
これは断言してもいいが、日本国民に関して言えば、今回の人質殺害と安部の演説と援助が別物と思っている輩の方が圧倒的に多いと思われる。でなければ無関心で『知らないこと』をさも『したり顔』で別物と考えている可能性は圧倒的に高いかのどちらかだ。
理由は何故か。
答えは簡単だ。この国の国民はテレビ新聞マンセーが蔓延っているためである。
先にも述べたが『イスラム国』とは西アジアから北アフリカまで本当に広い範囲を指す。にも拘らず『イスラム国』改め『イスラム過激派』と『イスラム国』を同一視しているのが日本国民である。それは新聞テレビが散々『イスラム国』と喧伝しまくったからだ。
実は全然違うのだが、10人ほどに聞いてみたところ、誰に聞いても『イスラム国』=『IS』だった。私の周りだけなのか。それともこれは日本全体なのか。日本全体だとすれば、今、日本人は自ら危うい橋どころか、橋のない、しかも向こうが見えない崖から一歩足を踏み出したことになる。それも『目隠しをして』だ。もっとも大多数の日本人は『目隠しされていることすら知らない』わけだが、どこまで行ってもどうにもならない日本人の愚直、本当に愚直という言葉がピッタリの国民性である。
そして、一連の事件に対して、時間を多く割いて報道されていたにも関わらず、そのほとんどが『救出されたか否か』の実況中継だけだった。
何故、この問題が起こったのか、どうしてこのタイミングで起こったのか、ということが二の次以前に、一の『人質が救出されたか否か』の一点だけしか見ていないので、この問題の本質を理解していないのに知ったかぶりしている輩がとてつもなく多いと思われる。まあ、私自身も今回の問題の本質を『本当に』理解しているわけでもないが、私的には、安部他は威勢の良いことを言ってた割には、自分たちは動かず、『イスラム国』の一つである『ヨルダン』に全てを任せていた日本政府の対応には『国民を守る意思』など一片もないことが明らかになったな、としか思わなかったわけだが、これもそう思う国民は相当の少数派であろうと考えている。こんな馬鹿な国は他にあるのかね。『自国民救出』を『他国』依頼するなんて信じられない話のはずなのだが、何故か、日本国民はそれを圧倒的に容認しているようで、この時点で、どこまで行っても日本人ってIQや技術力はともかく、『常識』の面で開発途上国以下であることを世界中に晒しまくっていることを痛感する。個人的な推測だが、日本政府はイスラム国である西アジア各国から、安部の発言によって敵視され相手にされないどころか政府関係者(むろん、安部、菅含む)のほとんどを入国拒否されたのでにっちもさっちいかなくなったところ、親米派のヨルダンのみが仕方なく応じてくれたから交渉が出来たってだけなのではないかとすら疑っている。こういうとき、私は日本人であることに山より大きく海より深く忸怩たる思いを抱く。ところが、この国だと、この『私の考え方』が『非常識』になるのである。近隣諸国で例えるなら、(これも私には理解不能なのだが)日本人の大多数が嫌悪の念を持っていると思われる韓国が日本に「テロリストが韓国人を人質にとって沖縄で篭城しているから助け出してやってほしい」と言っているようなものなのだが、この場合の韓国が日本で、ほとんど国教に等しいイスラム教徒が多数を占めるヨルダン他西アジア各国(つまり『名指しで敵と言われた』イスラム国」)が日本である。
日本人が絶対に助けたいと思わない韓国民になるわけなのだが、これと同じことが言えるのではなかろうか。
こう言うと日本人からは『人道的』という言葉を振りかざす馬鹿がたくさん出てきそうだが、それ以前にイスラエルに軍資金を渡している時点で、日本人は『人道的観点』から『イスラム国』を蔑ろにしているわけで、「お前が言うな」と西アジア各国から総ツッコミが来るわけである。
つまり、安部の軽率な行動と発言と援助が、今回の人質事件を招いたのであり、最悪な結果を迎えたと言っても過言ではないはずなのだが、残念ながら日本人の大多数はそういう風に考えることはまず無い。無い理由はタイトルどおりで日本人の大多数がテレビ新聞崇拝主義で自分で考えることを放棄し、垂れ流される報道まがいを鵜呑みにしているからだ。今回の件に関しては、後藤氏の自己責任と思い込んでいることだろう。
後藤氏はジャーナリストである。国民に対して『事実』を伝えてくれる仕事に携わっているのである。仮に後藤氏の責任だと言うのであれば、もうその人は『事実すら知らないこと』を『知らない』というとんでもない無知を曝け出しているわけだが、大多数の日本人はそのことすら気付くことなく、気付いた側の人間を非常識扱いする。
まさしく、75年前と瓜二つ、というところまで来たのではなかろうか。
後藤氏のようなジャーナリストがいなければ、この国は一切情報が入って来ないことだろう。新聞テレビがさも『情報』という風に報道していることの大半は、自らが取材してきたのではなく、後藤氏のようなフリーのジャーナリストが命がけで得てきた情報を買い取って流している、という現実をどれだけの日本人が気付いているのだろうか。むろん、言うまでもなく『知らない』日本人が多いから、後藤氏の自己責任で後藤氏自身を批判する輩が大多数である。
言っておくがこの国の新聞テレビの記者は取材などしないぞ。取材しているなら臆面もなく、テレビの報道番組で『新聞の紙面』を紹介なんかしないし、新聞だって『共同』とか『ロイター』から記事を貰っているわけがないのだが、まあ大半の日本人はまったくこの事実にすら到達することはないだろう。
いっそうのこと、フリージャーナリストたちは情報を新聞テレビに売るのをやめたらどうか。
責任感の強いフリージャーナリストたちは「いや、それでは国民に情報が伝わらなくなる」と思うかもしれないが、それでいいんじゃないか。愚かにも無知であることを知らない国民のために働く必要などない。どうせ大本営発表垂れ流しを鵜呑みにする連中だ。情報と妄想の区別も付かない国民だ。命がけで得た情報でも一旦捕まってしまえば、フリージャーナリストたちに責任を転嫁されるのだ。そんな国民のために働かなくてもいい。
逆にフリージャーナリストたちは日本の愚を赤裸々に大々的に海外に売り渡せばいい。そうでもしないと日本国民の馬鹿は解消されない段階まで来てしまっている。


さらに言えば、私は今回の事件がどうもキナ臭くて仕方がない。タイミングがあまりに良すぎるからだ。ISメンバーが湯川さんと後藤さんを人質に身代金の要求をしたのは安部演説の翌日だったわけで、この場合、ISメンバーが安部のイスラエル2億ドル支援に対して報復行為に出た、というよりは、わざとこのタイミングを狙って『イスラム国の危険性』を宣伝しているような感じがしたからだ。それも異様なくらい毎日報道されていた。
人質交換やお金が絡む話であり、あんなにまで逐一報道されるものなのか?
もっと秘密裏に動くべきではないのか?
あんな公けに人質交換や身代金受け渡しの話をするってことは時間が経てば経つほど、日本政府の交渉無能っぷりが日本中に晒されるわけなのだが、はたしてそういう風に感じた日本人はどれだけ居ただろうか。まあ大多数はそう感じず、時間をかけて交渉している、と素直に勘違いしてくれていたことだろう。
ちなみにこれは私の予測なのだが、日本以外の国ではこの事件はさほど大きく扱われないか、まったく扱っていないかのどちらかだと思っている。
つまり、最初から『ISメンバー』が湯川さんと後藤さんを人質に取った事件など存在せず、下手をすれば、日本政府かイスラエル辺りの自作自演なのではないかとさえ思ってしまう。
だとすれば、日本政府は国民の命を軽視しているばかりでなく、戦争参加を可能にする国づくりのための喧伝に使ったことになり、これは完全に75年前に戻ったと言っても過言ではなくなるわけである。
ネトウヨに大人気の安部が居座る限り日本は世界からさらに孤立を深めていくのではなかろうか。
中国、韓国とは関係がギクシャクし、ロシアとも仲が悪くなっているし、今回の安部演説の所為で西アジアからも嫌われ始めた。ヨーロッパはもう既に日本を相手にしていない。アメリカと共に世界から孤立を深め、最終的にはアメリカがどこかの国に難癖を付けて、そこから引き起こされた戦争に強制参加させられ、若い命が海外で散っていくのだろう。しかも高齢化社会だから、子孫は増えることなく日本国は終焉を迎える近未来が容易に浮かぶ。
東京オリンピックをボイコットする国がどれだけ出てくるだろうか。特に北アフリカから西アジアの人たちは日本に来る方が危険だ。なんせ日本人の大半は本当は全然違うのに『イスラム過激派』=『イスラム国』と認知して敵視しているのだから。
本当に日本の未来は暗い。日本国民の馬鹿っぷりは常軌を逸している。新聞テレビをいつまでも崇拝していると、なんとなく気付かないまま、日本の破滅を迎えるような気がしてならない今日この頃である。
前回書いたのが2013年3月だから、実にほぼ2年ぶりのブログである。
当時、私は「もう日本の未来は破壊されたので亡命を真剣に考える」とのたまい、そして、今、とっても目に見える形で日本の破滅は着実に進んでいるにも関わらず、残念ながら、まだ国内に居住を構えている。
まあ資金と人脈がないからどうにもならないと言ってしまえば、それまでだが、どうやら私の行く末は日本と共に崩壊することのようだ。と言っても、日本の崩壊よりも先に私は崩壊してしまうだろうが、この自然の摂理は止められそうもない。


さて、何故久しぶりにブログを書く気になったかと言うと、今日が2012年12月に誕生したお馬鹿政権が大馬鹿をやっているにも拘らず、延命されることが確実な衆院選の日だからである。
選挙前にいくつかのブロガーの記事を見てみたが、さすがに当時と違い「日本国民はそこまで馬鹿ではない」と主張する方は格段に減っていた。現在、週刊誌だけが必死でアベノミクス改めアホノミクスの失敗と結果を喧伝していたが、随分無駄な労力を使うものだ、と半ば感心しながら私は読んでいた。ただし、『週刊現代』に関してはお前が言うな、と毎週憤りを感じていたわけで、今のお馬鹿政権が誕生した最大の要因は新聞テレビを始めとしたマスゴミ各社が2009年8月31日に誕生した鳩山政権を血眼になって潰そうと、ないことないこと背ひれ尾ひれ触角を付けただけで飽き足らず煙を立てようと放火までして毎日毎日バッシングしたことに端を発するわけなのだが、明らかに『週刊現代』はその一翼を担っていたにも拘らず、現在、安部政権の異常さを訴える様はアホかと言いたくなる。お前のような立ち位置がいい加減な週刊誌も今の政権を誕生させるきっかけを作ったことを棚に上げて何を言っているんだと。


てことでここ2年でさらに私が感じたことと言えば、日本は末期症状なくらいの馬鹿が集うだけではなく、責任放棄の集団でもある、ということだ。
平たく言ってしまうと選挙権を放棄する輩がとてつもなく多いこと。言い換えると政治という国の現在と未来を左右する大事な行事に責任を持ちたくない、という意志表示をしているという事になる。
とっても危険な思考である。国会が決める政策は『生活を直撃する』にも拘らず、棄権や白票、はては候補者以外の名前を書くという『白紙委任状』に判を押すのだから、この国の国民が如何に頭がイカれているかがよく分かる。例えるなら約束手形や小切手に金額を書かずに、しかも使えるように判を押して渡すようなものだし、運転免許証や健康保険証を勝手に渡すようなものだ。そんな馬鹿いるか? 別に海外でなくとも、国内だって自分の『財産を脅かす』身分証を他人に渡したりしないだろう。ところが日本という国はとっても国民性が低いので『渡してしまう』である。毎度言ってることだが「振込詐欺に注意」という言葉が日本国民には馬の耳に念仏となっていることの証左と言っても過言ではない。
最近のブロガーは選挙権棄権を肯定するような文章を書く者もいるようだが、さすがにこれは間違いだ。「選ぶべき人、政党がないのだから行かなくてもやむを得ない」という理由付けになってはいるけれども、だからと言って選挙権を放棄するという事は、先にも記述したが『白紙委任状に判を押す行為』に他ならない。しかもそれは『自分の生活を好きなようにしてください』と言っているに等しいわけで、これこそが国畜化の考え方と言うべきだろう。
と言ってもまあ、以前、日本人はドM国民だ、と主張した私であるから、図らずも(現在の政権の危険性に気付いていながら)現政権を容認する方を選ぶということではまさしく証明されていると言っても過言ではあるまい。


果たして今回の選挙で投票率は50%を越えるのだろうか。越えたとしても50台前半では越えた内には入らないだろうし、如何に国民がテレビ新聞と言ったマスゴミに洗脳されて『選ぶ人と党がない』と思い込んでいるかってことが白日の下に晒されるのだ。
国内では『やむを得ない』という空気だろうけど、海外から見れば日本という国が衰退の一途を辿っていることを理解させられる出来事だろう、と個人的には思う。
というか、『まず替えてみてどうなるか』をその目で見てみればいいのに、『替えること』を恐れているんだから、日本国民全体が前例踏襲主義ってことになる。公務員の『前例前例』を否定できないってことなんだけど、それに気付いているのかね。これが『責任放棄』なんだけど分かっているのかね?
替えてみた2009年から2010年の春までは劇的に政治が変わってたんだけど、誰もそれに気付かなかったようで、しかも政策よりもバッシングがお好みだったらしく、生活よりもスキャンダルが大事な国民のようで、本当にお馬鹿な国だとつくづく思う。
まあ、今回に関して言えば、消費税先送りという公約をはたして安部が守るかどうか。
来年の4月か5月に通常国会中にいきなり「社会保障費が云々とか財政健全化がどうとか」という話が出てくれば、予定通り、2015年10月から消費税は10%になることだろう。仮にならないとしても一年後の2016年10月に『前倒し』されるだろうね。
笑えることに、どうして2013年以後、日本の株が上がり、円が安くなったかを検証した新聞テレビが皆無だったにも拘らず、国民の大半はその理由を知ろうともしていない現実がある。
どんな方策を使ったかなんて、多分分からないんだろうな。
でも、ちょっとでも想像力を働かせればすぐに分かることなんだけど、それでも働かせる気すらないんだろうな。
はてさて、ハイパーインフレとスタグフレーションがもうすぐ巻き起こりそうな按配になってるわけだが、一体いつ日本国民は気付くのか。
まあ、多分、実際に起こるその時まで気付かないんだろうな。
それも遠い未来じゃなくて来年の話になりかねないわけなのだがどうやって『今』を持ちこたえるつもりでいるんだか……
選挙権を放棄した馬鹿父母、何も考えずに『自民党』と書いた馬鹿爺婆。
アンタらのやっていることは子供と孫の未来を少しも考えていない行動なわけなのだが、それにすら気付かないんじゃあ論外のさらに外ってことになるんだけど、ねぇ……
最近、馬鹿な国民の馬鹿な国民による馬鹿な国民が『選択した』自民党政権に回帰して以来、急にマスゴミが中国を叩いている印象があって、こんな状況に陥っていることに周りは疑問を感じないどころかそれに乗っかって便乗して一緒になって中国に嫌悪の念を抱いているという異様な光景に寒気がしている私である。
別に中国と仲良くする必要は無い(誤解のないように言っておくと、個人的には諸外国とは関係が険悪にならなければ、どことも必要以上に仲良くしなくてもいいと思っているし、それが外交だと考えている)とは思うが、だからと言って、悪化させる必要性もまったく感じない(なんと言っても現在、日本の最大の貿易相手国)わけなのだが、どうも日本中で『中国=悪』という風潮が形成されつつあって、このことによって日本にとってどれほど有益なのかをどれだけ考えても分からない私である。


たとえば、最近は、「中国から大量の汚染物質が飛来してきている」と大騒ぎしているわけなのだが、これに関して言えば、別に今に始まったわけじゃなくて、北京オリンピック前からあった話だし、何で今になって事細かに騒ぎ出しているのだろう、というのが私の本音で、むしろ、太平洋に空中と海中両方から世界中に放射能を撒き散らしている日本の方が世界から見ればよっぽどタチの悪い国家に見られているのではないかと思うのだが、その考えに到達している日本人は本当に少ない。
たとえば、著作権パクリにしたって、ちょっとでも形が変えてあれば、それは別物であるというのは日本国内でも慣例という名の常識で、それをあたかも中国だけがやっていてそれが悪い、と言うのは、まったくもって言いがかりとしか思えない。そもそも著作権パクリがマズイのであれば二次創作や同人誌すべてが否定されることになる。しかし、それらは(特に最近は)公式でも出版されるほど一般的になったのだから悪いとは思わないし、むしろ中国のパクリを見ているとあまりの稚拙さに、幼い子供が一生懸命真似て描いた似顔絵に近いモノがあるので微笑ましさすら感じてしまうのは気のせいなのだろうか。
んで、なぜか、最近は中国の動向に何かと難癖をつける報道が増えている。
直近では「日米首脳会談で何の成果もなかった」と中国国内向けの中国のニュースをわざわざ報道してコメンテーターという名の御用大根役者に批判させるとか。
実際に成果があったかどうかなんて後々じゃないと分からないのだから、成果があったときに批判すればいいのに結果が出る前に批判するという「お前は予知能力者か」と突っ込みを入れてしまう場面に何度か遭遇してしまっているわけなのだが、まったく総考えずに「そうだそうだ」と気勢を上げるのが大多数の日本人である。ちなみに、この場合の『成果』とは、TPPに加盟した際にマスゴミや電力を中心とした既得権が守られるかどうか(、、、、、、、、、、、、)なのだから、それを『成果』というのは甚だ抵抗がある。そもそもTPPは農業のみならず製造や保険、医療の分野にまで影響が及ぶものであり、格差助長と製造業と医療の崩壊を招くものなのだから参加する方がおかしいのである。日本の製造医療のレベルの高さを壊そうという仕組みを歓迎するなど異常の極みだろう。まあ、もっとも、日本は高度成長期において一億総中流という世界中のどこの国も達成できなかった偉業(私は社会主義的資本主義という言葉がピッタリだと考えている)を成し遂げたのに、それを自ら潰すような真似をしでかして、結果、そこから引き起こされた不況から今現在に至るまで脱することが出来ていないことに気付いていない国民の方が多いのだから、さもありなん、と言えるのかもしれないが。


そして、北朝鮮に関しては、何かあるたびに批判の対象にしている現実があって、やれ核実験を強行したとか弾道ミサイルを発射したとか。
もちろん、核実験や弾道ミサイルは批判されても仕方ないとは思うが、別にそれは北朝鮮だけがやっているわけじゃなくて、世界中で毎日のように行われているようなものなんだし、実害も無いのに、何故、北朝鮮だけが悪しき様に言われるのかが私には理解できない。んで、もう一度言うが、日本は現在、太平洋側を中心に世界に向けて放射能絶賛拡散中なのだ。どこに北朝鮮を批判する権利があると言うのだろうか。


要するに、今の日本の報道姿勢は70年前とまったく同じで(アメリカのことを除く)内弁慶方式なのだという想像を私はしている。
何故、『想像』なのかというと、現実に70年前の報道を知らないからだ。しかし、文献や祖父母の話を総合すると、どうも、今の状況とまったく瓜二つとしか思えない。
これは非常に危険な兆候である。まったく持って70年前に日本人は回帰したのだと思われても致し方ない状況である。
70年前は既得権益集団が国民を「天皇万歳、鬼畜米英」と洗脳したわけだが、現在は「アメリカ万歳」で、もうしばらくすると「鬼畜中朝」と言い出しかねない状態に陥っている。
ましてや、当時同様、国民の権利のほとんどは規制されつつあり、結局、取調べの可視化は事実上、破棄されてしまった、ということは、警察検察の権利が悪い意味で強化されてしまったことになるし、現実、いくつかの冤罪幇助法(インターネット規制法や児童ポルノ改正法)が成立し兼ねなくなっている。
ところが、それでもこの国の国民性は世界最底辺なので、実際に、破滅のそのときまで、大多数の日本人は気付かないことは想像に難くない。
太平洋戦争当時も、『現在の危険性』に気付き、声を上げた人たちの方(=戦争反対を叫んだ人たち)が弾圧された現実があり、それは『今現在』の日本でも『正しい声をあげた人』に対して、見せしめ逮捕や冤罪逮捕が公然と蔓延して、しかも『正しい声をあげた人』を『悪者扱いする』マスゴミに、大多数の日本人が賛同と賞賛を送るのだから、今の日本人の性根は明らかに70年前に舞い戻っているので、とことんまで救いが無い。
北朝鮮が世界から孤立しているような印象操作を真に受けているボンクラ日本人どもだが、はっきり言って、世界から本当に孤立しつつあるのは日本の方じゃないのかと強く感じている。
事実にすら到達することが出来ないどころか、しようともしない日本人は、再び太平洋戦争の悪夢を、無自覚で繰り返すことだろう。
今度の焼け野原からは立ち直る要素がまったくない。
2015年日本壊滅。
そのときまでに何とか日本脱出の足がかりを私は作れるだろうか。
| HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 平々凡々徒然日常記録 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by White Board
忍者ブログ  /  [PR]