クリスマスイブを独りで過ごしていますが何か?
さて、もう十日ほど前になりますけど会社の忘年会がありまして、その二次会の席がカラオケだったりしたのですが、もちろん私も歌わされたわけでして、しかしですな。
Mr.Childrenの『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』を熱唱したところ、1コーラス目終了時に周りの目が点になっておりました。
この瞬間、普段、自分がどういった目で見られているのかが解ったような気がしましたよ。
そうですかー普段の私からはこの歌を唄うことができるなんて想像もできませんかー。
もっとも2コーラス目からは手拍子あーんどサビ部分の「シーソーゲーム」の大合唱が巻き起こったりしましたが。
いや~~~言霊の力って偉大ですね。
似たような経験として、あれは小学2年生の時だったか3年生の時だったかは覚えありませんが、国語の時間って『朗読』ってありますよね?
句読点か行改行でクラス中で生徒が代わる代わる読んでいくもので、このときも私が情緒豊かに読み上げたばっかりに、なかなか交代させてもらえず、またあれだけがやがやしていた教室を静まりかえらせるという離れ業を演じたこともありました。(遠い思い出)
人間の発する言葉って意外なところで意外な力を持っているものです。超能力とか人心掌握って訳じゃありませんけど、誰しもを惹きつけることができるという力があるということです。それも誰にでも。だって、私にもできるんだし。
ただ、非常に残念なことになかなか日の目を見ることがないんですよね~~~普段の私って飄々としていて無口だし。
ううむ……もうちょっとでも流暢に人と接することができていれば今頃、周りに一人とは言わず、何人かがいたのかなぁ~~~
などとちょっと後悔してみたりする聖なる夜。
PR