お盆明け、総選挙公示日を前後して。
いきなり新型インフルエンザ関連のニュースが取り立たされるようになりました。
新型インフル:集団感染の報告が急増 既に「流行期突入」
おまけに、
川崎の6歳男児が重症化 意識障害など沖縄で3人が重症に 中学生や幼児ら小学女児が重篤状態に 呼吸器を使用 熊本などと怒涛のように死亡ニュースも含めて深刻さが増しているような報道がなされております。
随分とタイミングのいい話で、そもそも6月12日の時点でWHO(世界保健機構)が
フェーズ6(パンデミック期)に入ったと発表していたというのに何を今さら、と正常な人ならそう思うのですが、如何せん、とかく日本人というものは自分で情報収集するという人が少なくて、新聞テレビを鵜呑みにする帰来があり、今回の件に関してもおそらくは軽いパニック状態を引き起こすことでしょう。
が、批判を承知であえて言いましょう。
タイミングが良すぎるんだよね。
政権交代がなされる可能性が高い衆院選の公示に合わせていきなり深刻化するなんて。やり方は5月16日の日本最初の感染者が見つかったときと一緒。
あの日も民主党代表選があって、それに注目が集まるのを潰す目的で新型インフルエンザを利用したことがありました。
まったく一緒。
新型インフルエンザを利用して国民の健康を危険に晒すことで、今度は総選挙から目を背けさせようという姑息な扇動以外何者でもないです。
なぜこんなことが可能かというと、んなもん、既得権益集団の中にマスコミが含まれているからです。
自公政権が延命するにはどうすればいいか。
それはもう投票率を下げるしかない訳で、新型インフルエンザを利用すればそれが可能なんですよね。
「人の集まる所に行ってはいけない」なんて報道すれば、当然、街頭演説にも行けないし、投票所への足も鈍らせる効果を持っています。
ですがよく考えてください。
6月12日の時点でパンデミックになっていたということは、それから二ヶ月も本当に日本はなんともなかったと言いきれるのでしょうか? まあ、6月に入るとともにめっきり報道が減っていましたから関心が薄れたか、沈静化したと誤解した人が多いのでしょう。
沈静化なんてしていません。
そんな発表がWHOからありましたか?
今の日本の政府や報道はまったく信用ならなくて、既得権益を守るためなら、無関係の国民の生命さえ利用する薄汚い連中だと認識すべきです。
そもそも重症化や死亡が本当かどうかも怪しいと見るべきだし、あれだけ弱毒性と言っていたのに、いきなり重症患者が続発したことの裏を読むべきだと思います。
これでニュースのトップは8月30日までず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと新型インフルエンザでしょうね。
加えて、ご丁寧に投票所にはマスクを付けたサクラが各地に出没していることでしょう。
「日本の行く末を決める大事な総選挙を、新型インフルエンザを利用し、国民の健康の不安を煽って投票率を下げようなどという手段は言語道断!
そこまで自民党は落ちぶれたのか」と考えてくれる人と、「ん~~~新型インフルエンザは怖いし、元々選挙に興味ないし、やっぱ行くの止めよ」と考える人が多いかの勝負になりました。
できるなら前者が多いことを願いたいこところですが、如何せん、日本人ですからね……(--;)
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