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 今日は私の日常なんて語りません。
 全て別館関連のお話になります。本館からアクセスされた方、すみません。

 今回のお話はあまりに辛すぎました。
 多分、今週号の『犬夜叉』を読んだ直後でしたら、とてもじゃありませんが書けませんでした。
 半日以上経ってようやく書けるようです。
 そりゃ私は別館アンソロジーライトノベルでこの展開をGWの段階で予想しましたよ。
 けど、当たってほしくなかったことは偽りならざる気持ちなのです。
 きっと助かる、きっと犬夜叉とかごめの黄金コンビプレイで助けてくれると信じていました。
 ですが、高橋留美子先生は非情な幕切れを用意したような気がしました。
 『犬夜叉』という物語を知っている方であればご存知かと思いますが、桔梗というキャラクターはあまりに悲運の運命で、生前ばかりか死んだ後、リビングデッドとして甦ってもずっと歩んできていたのです。
 生前は、『人生を楽しむこと』を許されず、リビングデッドとなってからは必死に己の体を維持し、全ては生前の敵討ちのためだけに生き永らえて来ていたのというのに……
 最後の最後だけ。
 もっとも愛しい者の腕の中でもっとも愛しい者に看取られるだけ、しか恵まれないなんてあまりにむごい扱いでした……

 私はこのキャラが作品の中で一番お気に入りでした。
 己が運命に負けず、生前はずっと気丈に振る舞い、やっと得られたかに見えた幸せさえ奪われ、甦った後も、誰にも、自分の一番愛しい者にさえ気を使い、ずっと一人で戦うことを選んだ健気で儚いこのキャラクターが大好きでした。
 よく「キャラクターに感情移入してしまって辛くなった」とかいう話を結構聞いていましたけど、昨日までは「んな大袈裟な」と、どこか揶揄していましたが、今日、初めて、その気持ちが理解できました。
 読んだ後、目頭が熱くなって、油断すると本当に涙が零れ落ちそうになりました。今週号の犬夜叉の戦いを止めてまでの愕然とした表情、ラストシーンのあまりに悲しいシルエットカット。犬夜叉の前髪で瞳を隠した辛さを必死に堪えている表情。
 全てにこみ上げてきました。
 それだけその作品に気がつけば自分がかなり入れ込んでいた、と言うことなのでしょう。
 来週32号で大逆転の奇跡が起こるとは思えません。
 ですが、桔梗というキャラクターが『犬夜叉』という作品の中で生きていたことを忘れたくない――
 本気でそう思ってしまう今週号のストーリーでした……
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