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明日7月5日に衆院選前の地方与野党激突選挙・静岡県知事選がある訳ですが、まあ石川県民の私には全然関係ない話なんですけど、えらく政局絡みにされてますのでちょっとは取り上げてみようかと。

まず立候補者

坂本由紀子氏(60)自公推薦
川勝平太氏(60)民国社推薦
平野定義氏(59)共産党
海野徹氏(60)無所属

の4名だそうで、とりあえず平野氏の当選はまずあり得ませんから放っとくとして残り3氏の争いに静岡県民の良識が問われているようです。
まあ誰が勝っても負けた方の政党の言い分は「国政選挙には関係ない」でしょうね。
その割には民主党からは鳩山代表や岡田幹事長が応援演説に行ってますし、自民党からは『支持率低いので負ける可能性が高くなるから』という理由で麻生は行ってませんし、代わりに知名度だけはある舛添が行ったり野田が行ったりしてるそうですし、共産党にしたって志位委員長が行ってるとか。
これで『国政選挙と関係ない』と言われても全然説得力無いんだけど、せめて民主党は負けたときに「残念ながら力が及ばなかった」くらいの言い訳にしといてほしいところです。是が非でも「国政選挙とは関係ない」とか「分裂選挙になったから」なんて言わないでほしいな。
というのも、この選挙。
まず間違いなく坂本氏の勝ちです。だって、さいたま市長選の逆で今度は民主党が分裂になってるから。
川藤氏と海野氏が民主系なのでどうあがいたところで票が二分されるのだから勝ち目はありません。何で海野氏が頑なに民主党の候補一本化を認めなかったのかが理解できなかったのですが、なるほど、渡辺喜美氏が理由か、というところに思い立ったわけでして。
私は渡辺喜美氏に関しては以前、民主党の案に賛成の意を示し、離党したときに「へぇ、自民党にもまだ既得権益にしがみつかない輩がいるんだな」なんて感心したのですが、今回の動きを見るとどうも違うようですね。
これはひょっとしたら植草氏が指摘した『偽装CHANGE』勢力という見方が正しいのかもしれない。
だって、自民党を離党したなら国民新党のように人を集めて『政党』を旗揚げすればいいのに、どうも名前が胡散臭い抽象的な政治グループまでで終わっていたところに疑問を感じていたんだけど、とするならば植草氏の指摘は的を得ていたと見てもいいのでしょう。(詳しくは氏のブログにて)


まあそれはそれとして、この静岡県知事選は勝敗よりも植草氏が指摘する旧自民対新自民の構図を作り、それがどれだけの効果をもたらすかを見るための試金石にするつもりなのかもしれない。
という訳で、最初に戻るんだけど今回は自民党推薦の坂本氏がまず間違いなく勝利を収めるはずである。自民党は候補を一本化したように見せかけ、報道にはまったく流れてこないんだけど、実際は自民党の息がかかっている『民主系』候補者と『反自民系』応援者を作り出したんだから負けるわけがない。
仮にひっくりかえせる可能性があるとすればたった一つ。
静岡県民無党派層が海野氏の立候補についてどれだけ深く考えているかの一点に集約されるということである。
もう一度言うけど、明日の静岡県知事選は自公推薦の坂本氏の勝ちだろうと思っている。
それにしても今回の選挙で、選挙戦略となると正攻法が主流の民主党ではやはり苦しいな、と実感した。だからこそ小沢氏が2006年代表就任以来、ドブ板選挙に執着した理由が解った気がする。
長い時間かけて浸透させておけば、いざ本番になったとき、ショー紛いの選挙戦を仕掛けられたとしても充分渡り合えると分かっていたのだろう。
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