と、いう随分と疲れた金土日を過ごしました。
先週の水曜日にマンガと動画を一気に見つくした『涼宮ハルヒの憂鬱』を。
溜息(あったかな?)、退屈(少しだけ立ち読み)、憤慨(本屋で発見)を除く残り全て6冊を読破いたしました。
あー疲れた。(^^;)
ちなみにたぶん、今週末にこの読んでない3冊も購入することでしょう。
前にも言いましたが私、この作品の出だしでかなり暗澹とした人間ですし、今も変わっておりません。
にもかかわらず、なぜ読む気になったのかと言いますと、思った以上に自分の望んでいるものと内容が合致していたことに尽きます。
さすがに一巻目はかなりの御都合展開でしたが、それ以降は異世界アドベンチャーっぽい仕様が混ざってきたので、異世界アドベンチャー好きの私としては抵抗感は薄くなっていきました。
ん? いつから私が異世界アドベンチャー好きになったって?
ん~~~もし、その質問をされたら、私はちょっと寂しいです。
私が本館別館でUPしているライトノベルのほとんどは非日常ストーリーが多いと思うのですが……
てことで『涼宮ハルヒの憂鬱』を読み続けるようになったのは最大の理由はこれ!
日常の中の非日常 この展開が私のハートをえらく揺さぶったのです。
それと主人公とメインヒロインの関係にもなかなか面白いものがありましたしね。
これも主に別館の方で言ったのですが、私、恋愛ものはあまり、つかまるっきり得意ではありません。書くにしても読むにしても。
誤解の無いように言っておきますが嫌いではありませんよ。ただ、どうも恋愛ものって基本的に暗くなるのとストレスが溜まるのとが相俟ってあまり率先して見たいとも書きたいとも思わないのは間違いないです。
んな心理描写中心の動きがあまりないストーリーよりは勢いと臨場感を醸し出せるストーリーの方を作りたくなります。
ただ無いのもちょっと面白くないので、できれば『本編のメインディッシュではなく、調味料とかデザートくらいで弾けた展開を一休みさせてくれる役割』であることが望ましいと思っています。
『絶対に泥沼化せず笑い飛ばせる誤解展開』とか『ラストシーンで余韻に浸って終われる』とかいうのが一番の理想ですね。
この点で『涼宮ハルヒの憂鬱』は私の目がに適ったのでありました。いやまあ私の目がに適うことなんざ別段、大したことでないのは重々承知しておりますが。
ちなみに同作品の感想は語ることなくスルーします。
まだ見始めて一週間。
んな人間が偉そうに作品の内容について語ることなんてできませんよ。畏れ多い。
それでも先週からの謎はまだ解けていません。つか深まるばかり。
……なんでこの作品と『ハヤテのごとく!』が動画界でコラボされるんだろか……
謎が謎を呼ぶ――
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