昨日は、『中身を見ずにメディアが意図的に流すデマに等しい醜聞しか知らないので世間が誤解している人たちこそ、本当は凄い人なんだ』というようなことを、実績を少々踏まえて書きましたけど。
今日は逆に、『中身を見ずにメディアが流す賞讃記事しか知らないので世間が誤解している人たちこそ、実はとっても薄っぺらい自己中の極悪人である』ということを語ってみようかと思います。
まあ一番分かりやすい例は星野仙一と小泉純一郎でしょうね。
世の中ではずいぶんと評判が良いようですけど、自分で実態を調べたことがある人はどれだけいるかな?とか思うことが多々あります。
もっとも星野仙一に関して言えば、2008年の北京オリンピックでメッキが完全に剥がれ落ちましたので「おお、やっと世間も奴の正体に気づいたかな?」という感想を抱きました。
この二人に共通することと言えば、『仮想敵を作っておいて、それを隠れ蓑に、もっと悪どいことをやっている人』ということでしょうか。
小泉純一郎であれば、2005年の総選挙が顕著でしたけど、郵政民営化という本来的に言えばその改革は二の次、三の次でも構わないような政策を利用して抵抗勢力を自作自演で作り上げ、それは自分にとって都合の悪い人間を追い出すためだけの方便だったことは周知の通りなんだけど、その結果、郵政民営化以外の政策が国民生活を破壊し苦しめる現実に気が付いたのは奴が退陣した後のことでした。本当は2005年の時点でそれは出ていたんですけど国民が自分で調べないばっかりに奸言に乗せられてしまったのが残念でなりません。もっともその選挙が現在の自民党の凋落を招いたのは記憶に新しいところではございますが、これを追求するマスコミは今現在も一つもありませんね。
ついでに言えば、奴にとっての政敵はすべてマスコミが結託していたのかすべて潰されております。鈴木宗男、辻元清美、植草一秀が有名どころでその他にも、りそな銀行のことや耐震偽造の件でも数多くの方が殺されたり社会的に抹殺されたりしております。いやホント。
で、星野仙一にもまったく同じことが言えて、パフォーマンス受けがいいばっかりに、騙されやすいんでしょうけど、こいつも『読売ジャイアンツ』という仮想敵を作り、FA戦線では実は巨人に勝るとも劣らないほど、他チームの選手を強奪した悪党なのでございます。
別にFA補強をとやかく言うつもりは全然ありませんけど、己が非難した方法であることは確かなんで、「お前はだめだが俺はいいんだ」なんてのは完全に自己中の理屈でしかありませんよ。
もちろん、これもマスコミは報道しませんが。
ついでに監督としても選手としても一度も日本一になっていない上に、成績も中の上くらいなのに、それをマスコミが監督像だけを誇張して持ち上げるからオリンピック日本代表監督に収まっていましたけど、当然、代表監督の器でなかったことは就任当初から野球ファン(特にドラゴンズファン)であれば皆知ってたことで、予想通りの結果と相成り、それを指揮官である自分を棚上げしておいて、選手に擦り付けたことは明らかに自分かわいさから出たエゴイスト丸出しでしかありません。これが落合監督であれば選手に責任転嫁することなく「俺が悪い」で一人で背負いますし、ドラゴンズ監督就任後、ずっとその姿勢を貫き通しています。
ちなみに野球では「やるのは選手だから」というのは言い訳にすぎません。指揮官が無能であればどんなに選手が有能だろうと成績を残せないのは長嶋茂雄という昔、巨人の監督をやっていた方が証明しております。
つまり何が言いたいかと言いますと、マスコミが持ち上げる人、というのは実は全く信用してはいけない人ということで、それは単に受けがいいから、と見るべきであり、本質については自分で調べる必要がある、ということを知っておいてほしいということであります。
落合監督と星野、小沢次期民主党幹事長と小泉と同じように、プロ野球界では元・巨人の桑田投手のマスコミの評判は悪いですがプロ野球界に飛び込んできた投手たちは皆、桑田の姿勢を尊敬し、桑田のようになりたいと言いますし、最後の所属先がバファローズだった清原選手はマスコミが祭り上げて野球選手以外の人たちには人気がありましたけど、その実態はろくすっぽ試合に出ない、体調管理もろくにできないプロ失格のウドの大木であったがために、「清原のようになりたい」という選手はいません。たまにいますけど絶対数は桑田氏と比べるなら雲泥の差くらい少ないのです。
これから民主党新政権が誕生します。
総選挙前から飽きもせず民主党ネガティブキャンペーンを続ける報道機関(=特にテレビ、読売新聞、産経新聞、日経新聞、地元ローカル紙・北國新聞)の言葉は実は全くの嘘だと考えるべきでしょう。悪く言われるモノほど本当は善であり、賞賛されるモノほど本当は悪である、というくらい正反対のことを言っていると思った方がいいほどです。
なぜなら、これらの報道機関は民主党政権になると自分たちの利権が破壊されるから叩いているだけで、実際のところは国民生活が民主党政権によって脅かされることはない、と踏んでも問題ないことでしょう。
むしろ、これらの報道機関が守ろうとしているのは国民生活を破壊した自民党なのですから信用にすら値しないという考え方は当然の理なのです。
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