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私は勝手にリンクを貼らせていただいている(というかブログのリンクのほぼすべては勝手に貼らせていただいていてかつ片道切符だったりする)んだけど、それでもほぼ毎日、リンク先には目を通していて、なかなか皆さん高尚な文章を書かれるなぁ、と感心しっ放しの毎日を過ごしています。
これはこれでとっても有意義で、それまではブログといえば単なる日記帳としか思っていなかった節があり、それほど重視するわけでもなく、また私自身も去年、というか今年の3月までは週一ペースでしか書いていませんでしたが、高尚な文章を書かれる人たちのブログを目の当たりにして、なんとなく自分自身でも趣味や日常だけじゃなく、社会に対しても何か書いてみようという気になって、最近では毎日書けるようになったわけでございますが、それもこれも、勝手にとは言え、リンクを貼らせていただいている皆様方のお陰であることを、(たぶん誰も見ていないだろうけど)厚く御礼申し上げる次第であります。


さて、そんなリンクを貼らせていただいている方の一人に、植草一秀氏 というレベルの高いエコノミストの方がおられまして、国家が仕組んだかどうかは私なんぞでは判断できないんだけど、痴漢冤罪という、なんともまあ、あまりに謂れのない罪で今年の8月中旬から10月まで服役していておられ、その間に日本史上初の選挙による政権交代が為され無事帰還されたことは10月5日にご自身のブログで報告と支援者の方への感謝の意を述べられております。


で、これからが本題なのですが、これは私だけが勝手に感じているだけで本人はそんな気は毛頭ないのかもしれませんけど、どうも、以前と比べると文章の迫力が失せたような気がしてならないんですよね。
や、帰還後しばらくはそれでも以前のように切れ味鋭い文章を書かれていたんです。
ところが、ここ最近、特に臨時国会が始まってからかもしれませんがどうも積極果敢に攻めている感じがしなくなる文章を目にするようになりました。
もう一回言いますけど、単に私がそう感じるだけで、本人は全然そんな気はないかもしれません。
ですが、服役前、有罪判決を受けたときでさえ、自身の身の潔白を熱心に主張され、3月3日以前からも旧政権に対する鋭い指摘を中心とする果敢な攻撃姿勢を感じられる文章だったはずなんですけど、ホントどうしたのかと思います。あたかも何かに怯えているようです。
旧政権が打倒された今、氏の主張が真実とするならば、氏の安全は保障されたに近いものがあると思うんですけどね。
氏自身が、「政権交代実現は日本政治刷新のゴールではなく、あくまでスタートである。衆議院の任期は4年間ある。この4年間の時間をじっくりと消費して、主権者である国民の幸福を実現する新しい政治を確立することが何よりも重要なのである」と言っているんですけど、それでもなぜか文章全体からはそれを感じられなくなりました。
推察するなら、氏は自分が想像していたよりも民主党政権というものが不甲斐なく映ってしまっているのか、それとも連日のマスコミの大ネガティブキャンペーンにより国民が民主党政権に対して不信の意を抱き始めていることを危惧しているのか、と言ったところですかね。
ただ、前者に対して言えば、それは氏自身も、民主党の不甲斐なさばかりを編集して報道するテレビ新聞に惑わされているだけだと思うんですけど、もしかして何か決定的な出来事でもあったというのでしょうか。少なくとも前原国交相と岡田外相は、その持ち味を如何なく発揮しているように見えるし、長妻厚労相だって厚労省に反撃開始という記事を見かけました。
……もしかして反小沢氏と謳われる連中が目立つのが気に入らない、というのであればちょっと違う気もしますが。(笑)
それと後者に関しても、国民は確かに民主党に不信の意を抱き始めているかもしれませんけど、それでもだからと言って、今一度、早期に(国民生活を破壊した)自民党に戻すつもりは毛頭ないと断言してもいいし、そもそもネガキャンに惑わされるなら、臨時国会以前に総選挙で民主党が政権奪取の偉業を成し遂げることはできなかったと思うのです。
というか、約束を反故したならともかく工程表を見てもこの秋に何か動くといえば、母子家庭加算復活しかないわけで来年の通常国会でガソリン暫定税の廃止、インド洋給油活動からの撤退、高速道路一部無料化、子供手当半額支給等、民主党が掲げた政策を実行するかどうかを国民は見定めている段階で、それまではマスコミがどんなに煽ろうが、国民は静観の姿勢を崩さないと思うんですよね。不信に思う理由はたった一つでマスコミが煽るから、それを真に受けて「本当に約束を守れるのか?」という疑念だけのはずなんです。
一部の富裕層ならともかく、大多数の国民にとって脱官僚依存とか外交はそこまで大切なわけじゃなくて、民主党が国民と約束したことを守れるかどうかを注視しているに過ぎず、氏が怯えるほど国民の民主党離れは進んでいないと思うんですけど私の考え方が楽観的過ぎるのかなぁ。
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