言われてみれば確かに。
という記事を発見。
やりたい放題の霞が関をどう止めるかここ最近は、西松については与党主導ではなく、阿呆の独断とそれに乗っかった漆間&検察官僚の暴走だろうと思っていましたが、実に的確に指摘しているのがこの記事でした。
まあ小沢代表を貶めるくらいしか思いつかないから景気対策があまりに幼稚なんだよね。
もし累積国債が1000兆の10分の1くらいで、ちゃんと財政支出を特殊法人やら道路やら議員と官僚の給料やらを削って議員年金なんて諸外国ではあり得ない無駄出費を廃止し、事務所費管理を徹底した上での話なら確かに国債発行もやむを得ないと思いますが、無駄遣いをやめずに借金を増やす政策なんて政策じゃなくて愚策の真骨頂じゃん。
しかも今回の景気対策はすべて時限立法で半年から一年のもの。いちおーは生活保護とか雇用対策っぽいものもありましたけど、よく見てみれば当事者たちもほとんど恩恵受けられないんだよね。その前にごっそり削られてしまっているから。
んで、絶対に見落としちゃいけないんで何度でも言いますけど、議員や官僚が痛みを負わないということはこの時限立法が終われば間違いなくそのしわ寄せを国民に『増税』という形で負担させる算段だってことを肝に銘じておいてくださいね。必ずあなたの生活を直撃しますよ。遅くとも2年後には。(消費税UPに控除削減及び減額による所得税UP)
おそらく増税の理由づけは社会保障とか言い出すんですけど大間違いですからね。完全に詭弁ですよ。だって、社会保障の予算は毎年削っているうえに、年金も支給年齢を上げて支給額を減らし、介護も満足に受けられないような法律が去年から始まっているんだから。
こんな政策に諸手をあげて賛成するコラムを載せる早稲田大学の若田部って教授は頭の中に脳みその代わりにウジが詰まっているか、頭の中がお花畑でいっぱいなのでしょうけど。
つか、この教授、本当に経済学専門なのか? 学士号クラスの経済学部出でも今回の景気対策がいかにアホなものなのかは容易に理解できるのに、それに気づかないってことはとても博士号を取得した経済学者とは思えません。
政策の本質を見極め、今と未来を破壊する気満々の自公及び官僚の横暴を容認することの恐ろしさを知っておかないと本当に大変な目に合いますのでそうならないような選択を有権者の皆さんに願ってやみません。
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