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総選挙まで残り三週間。
今回の選挙では、マスコミがなんと言おうと『政権交代』が最大のテーマで、その後のことは政権を獲った勢力に委ねればいいことであり、今、論ずるべきことじゃないのである。予知能力者でもない限り、未来のことは誰にも分からないのだから。
知った風なことを言っている連中は単なる思い込みでしかない。


戦後64年、いや引いては明治以後120年という長きにわたる官僚支配からの脱却が為されるかどうかの第一歩を踏み出せるかに『政権交代』がかかっている。
むろん、官僚をすべて『悪』と決めつけるつもりはさらさらない。戦後、日本の高度成長を支えたのは紛れもなく優秀な官僚とまともな政治家たちが間違えていない方向へと舵を切っていたおかげだからだ。
もっとも、それはベルリンの壁崩壊と供に一気に冷戦終結へと向かった1990年代前半には役目を果たし終えており、にも関わらず、今度は優秀な官僚から悪徳な官僚へと権力が移行してしまった結果、日本は失われた十年を経験し、その後十年もまたずっと停滞期になってしまった経緯がある。
つまり、冷戦終結とともに、今度は国民自身が国の行き先を決める必要があったにも関わらず、それを放棄していた感は否めない。投票率低下は既得権益集団の肥大と政治の腐敗を生み、日本が良くない方向に向かわせていたにも関わらず、大多数の国民は気づくことができなかった。なぜならそれはマスメディアが情報コントロールしていた側面は否定できないにしても、国民自身が責務を負いたがらず、国のことを官僚と政治家に丸投げしていたから。
しかし、それがどんな結果を導いたかは、今現在、日本に生きる国民は気づいたはずである、というか気付かない方がおかしいところまで来てしまっている。
医療制度の年金制度の崩壊、IMFが『日本は修復不能』とまで断を下してきた国債の膨張、雇用を破壊した結果、失業者が十人に一人の割合で世に溢れ、国民の平均年収も十年で100万も減少したのである。自殺者も毎年三万人を超えるほどでこれは先進国でも突出した数値だ。


こういった未来に希望が持てない日本を変革するにはどうすればいいか。
それはもう、政権交代しかないのである。一度、完全にしがらみを断たなければならないし、権力者を引きずり下ろすことにより、権力の座を失うことを政治家たちに知らしめ、政治家たちの目を官僚から国民に向けさせなければならないのである。
もちろん、民主党に任せるのは不安かもしれないが、それは『政権を担当したことがない』というただ一点だけである。
じゃあ逆に問うが、今の自民党に任せておいて本当に大丈夫だと思うのか?ということなんだ。
21世紀に入って、日本を急激に衰退させたのは、紛れもなく現与党である自民党と公明党なのである。政治の腐敗と悪徳官僚の肥大が生んだ結果なのである。
自分が苦しいのは政治の所為ではなくて自分の所為だとのたまう人がいるが、これは根本的な勘違いをしている人間のセリフでしかない。
なぜなら今、国民が何に苦しんでいるかというと、所得が下がっているのに国や地方に強制徴収される税金、年金、社会保険料が増大しているからだ。
そしてそれは21世紀に入り顕著化した。
マスコミは『少子高齢化』で社会保障費が足りなくなってきているから、と平気で嘘をついている。
ならば、少子高齢化対策をすべきだ。しかし現実はどうだろうか。
社会保障のためと銘打ったはずの消費税負担分は大企業減税で消えたんだ。
それも大企業の大半は減税で得た利益を幹部の懐に入れ、内部留保で好き勝手使い、従業員にはまったく還元させなかった。それどころか率先して正社員を切り、安価で使い勝手のいい非正規社員を増大させた。


私から言わせれば、これほどまでに日本を衰退させまくっている現自公官僚に任せようと思うこと自体、馬鹿な話だとしか思えない。
責任政党を名乗るなら、荒廃させた日本の責任を取って、腹を搔っ捌くか、政権の座から御退場願いたいものである。


今回の総選挙を有権者が放棄するということは、まだまだ苦しむことになるだけである。なぜなら、これほどまでに凋落していてもまだ、現与党が承認されてしまうことになるからだ。
そうなってしまえば、現与党はますます好き勝手する。将来的には間違いなく超高負担超低福祉の世となることだろう。言論や表現も規制され自由を奪われる国になる。
現に、今回の補正予算15兆無駄遣いの大半は国民に何の恩恵もなく、私自身が猛反対する児童ポルノ規制法改定を罷り通そうとしたのだから、どう考えても現在の自民党、公明党、官僚が心を入れ替えて、国民のための政治をするなんてまったく思わない。逆に、「今までのやり方が承認された」と思い上がるだけだろう。
私は予知能力者ではないが、今の世等を見ていれば、これくらいは想像がつく。


だからこそ、政権交代は必要であり、政権交代によって国民が政府を入れ替えることができる力を持っていることを知ることが重要なのである。
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