最近、政治記事が多いのはあれですね。
まあ選挙が近いですから。
んで今回も選挙がらみのお話を。
ここ数日、政治ニュースのコメントや書き込みを見てますとやたらと『B層』という言葉が目につくようになりました。
具体的には結構、辛辣なことを書いてあって、平たく言ってしまうと、何も考えていないその場のノリと勢いで行動する輩を指すそうです。
構成員としては、主婦層、若年層、シルバー以上年齢層とありまして。
なるほど。
確かに何も考えずに投票する連中を指しているな、と素直に感心しましたよ。
テレビのワイドショーだけが情報源の主婦層、
今さえよければ後はどうなろうと知ったことじゃない二十代の若年層、
将来のことを考える必要がないから自民党以外の政党を知らない年配層、
とまあ、真面目に投票する側からすればハタ迷惑な連中ですわ。
前回の2005年の選挙は小泉と竹中が一早くこの事実に気づいて、そこ狙いの選挙戦を展開し勝利を収めたそうです。
んで、今の自民党もやってますけどね。
大多数の国民が全く恩恵を受けられない、しかも時限立法ばかりの『景気対策』の名前だけを走らせたオンパレードで、マスコミも悪乗りしてB層の意識を引きつけようとしています。
で、この見せかけだけの対策に本当に気付いていないとしたらB層の意識レベルは相当低いってことになりますね。しかも始末の悪いことに無党派でも真面目に考えて投票する人もいるんですけど、大半の無党派=B層だそうです。
こんな連中が21世紀の自民党と一緒になって日本をダメにしたんだなぁと嘆息しか出ません。
なぜかって?
どうせ、こういう連中は自分の生活を直撃するまで分からないんですから、今、言っても、理解しようともしないからです。
実例が近くにいますからね。
行動では将来のことを何も考えていないくせに、やたらと『将来』という言葉を口にする愚者が。
ううむ……本気で考えて選挙に行っている有権者の方が少ないってのもなんだかなぁ……
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