という訳で、確か5月9日以来、毎日毎日ブログを付けていると、書かない方がなんとも悪いことをしているというか書かないと損するというか、そんな感じの使命感みたいなものが湧き立って今日もネタがないというのにやっぱり書いてみたり。
ま、正確に言えばネタがない訳じゃなくて、書きたいことはたくさんあるんだけれど書けば書くほど、なんかタイトルから外れてくるんで、実は一回消しました。いやホント。
またいずれ、書くかもしれませんけど、たぶん書かないかな?(どっちなんだよ!)
今日はどうも最近の一部新聞の論調が変わってきたことを話してみましょうか。
や、これはあくまで私が感じてることであって実際は違うかもしれませんが。
という訳で、このブログでは内容についてはまったく触れてませんけど、例の西松建設元社長の裁判のその後についての話なのですが、これがまあ思ってた以上に新聞各社が引っ張らない! ついでにネットもあまり言わない。
騒いでいたのは日曜日の朝の政治番組までで少し意外でした。
てっきり鬼の首を取ったように『天の声』で騒ぎ立てるかと思っていたのですが、土曜日はともかく日曜にはもうちょっと触れる程度になって、今日見た新聞、中日・日経、北國は『天の声』というフレーズを外してましたし、西松にもほとんど触れていませんでしたもんね。
むしろ自民党の狼狽ぶりを書いています。これじゃ逆に自民党に不利だろう、と思うのですがいったいどうしたことでしょうか。
はてさて、これはどういう風に見ればいいのでしょう。
私見的には、マスコミは売れないネタは引っ張らない、という当たり前のことをやっているのだと思っていましたが、ある方は「政権交代が確実になりつつあるので、民主党に擦り寄っている」という見方をしています。
無様な自民党の姿を報道して同情を誘うとしている、なんてことはまずあり得ません。選挙に関して言えば『判官贔屓』なんて言葉は成り立たないはずです。だって、投票は国民一人一人自分たちの未来を選ぶためのものでもありますから。それをいっときの同情で将来をフイにするなんてあり得ないでしょう。そこまで考えている人が数多く祈らなきゃならないところがなんとも日本の情けないところではありますが。
しかし私はここでもう一つ、別の見方をしています。
自民党の狼狽ぶりを報道する横で、今日の日経と北國は野党連合がうまくいっていないような雰囲気の記事を載せておりました。
そりゃまあ、党が違う訳ですから主義主張が違って当たり前で、どこかで食い違いはあるでしょうけど、その辺りは自公と同じで妥協点を見つければいいだけの話です。たとえば今までは好き勝手に自衛隊を国の決定で出せたものを、国連決議に従って、にしてしまうとか。郵政を国営に戻すのは困難ならこれまで通り国が100%株式保有して実質国営会社として総務省が目を光らせるとか。いくら社民党でも今さら自衛隊を廃止するなんて馬鹿なことは言わんでしょう。軍事大国・中国とロシアがすぐ近くにあり、北朝鮮がいつ不穏な行動を起こすか分からない。この状況下で国防を疎かにするような真似をするとはさすがに思えない。
つまり、どうも国民に「民主党、国民新党、社民党の連立はうまくいかない」と刷り込ませておいて、「民主党と自民党の大連立でないと国政は安定しない」という方向に導こうとしているんじゃないかと疑っております。
はっきり言っておきますが、民主党&自民党連立は、何よりも危険な連立です。絶対権力の味を染めてしまった自民党にもう二度と再議決権を与えちゃいけないことは
前にも書きました。
民主党、国民新党、社民党の人たちに言いたい。
連立を組むことをしっかりと発表してほしいということです。意見の相違があろうとも妥協点を見つけて確固たる関係を築いていく、と宣言してほしいのです。
日本の国民は基本ネガティブ思考です。少しでも不安を感じると、一気に妙な方向に流れかねないので、民国社には断固たる姿勢を示して頂きたい。
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