人は色々なところで自己嫌悪に陥ることがあると思う。
例えば、仕事で失敗したときとか、恥ずかしい思いをしたときとか、成績が落ちたときとか、失恋したときとか、こっぴどく怒られたときとか。
とまあ、ちょっと考えるだけでもすらすら出てくるんだけど、これは他の人はどうかなぁ?
私の場合はもう一つありまして。
激昂した後、頭がクールダウンしたときとか。
いやマジで、このときは凹むし辛い。何をやっても自分を必死に取り繕ってしまっていることは手に取るように分かるし、激昂した相手に声をかけなきゃならん時がなんとも苦しい。
現実問題を言えば、たとえ自分に非があった原因じゃないとしても、頭が冷静になったときは、なんとも自分が悪いことをしたように感じてしまう。相手に悪いことしたなぁ、怒ってるよなぁ、嫌われただろうなぁ、と滅入ってしまう。
こうやって書き綴っているのはあくまで自分を抑えるため。何もしないと頭が爆発しそうになって泣き叫びそうになるから。
だから今回はとっても愚痴愚痴文章になってしまうんだけど、生暖かい目で読んでいただければ、とか思う。
まあなかなか元に戻れないんだけど、幸い、明日と明後日が休みだから少しは気晴らしをして重い自分をちょっとは軽くしておきたいと思うもの。
ラノベ書いてイラスト描いて、いったいどこまで落ち着けるか分かんないけど、とにかく何かしてないとウジウジ悩んでしまうことが目に見えている自分が恨めしい。
それにしても一つ分かったのは生まれ持った性癖というものはなかなか治らないもので、実のところ、私は、そうですねー10歳くらいまでは、ちょっとからかわれたり、苛められたりするとすぐキレて泣き喚き暴れ出すだだっ子タイプだったんだけど、中学に入った頃から本当に落ち着いてきたつもりだったです。
でも、それは単に自分を抑えていただけなのかなぁ、とか悩んでしまわないこともないわけで、今でもやっぱり誰構わずキレるところがないこともなかったことがなんとも情けない。
人間熱くなると引っ込みが付かなくなる、それは分かっていたはずなのに、いざ、自分がそうなるとやっぱり抑えが利かない。
クールダウンした後、どうも自己嫌悪に陥って、食欲すらなくなる。
唯一の成長と言えば、手を出さなかった、ということでしょうか。いや、もう一つあるな。中学までの自分だったら、絶対に「自分が悪い」なんて考えなかったもんね。
でもたぶん、だから私は人と交わることに抵抗があるんだと思う。結局、誰とも関係を悪化させたくない、なんて考えているから、逆に誰とも接点を持たない方を選んで来たんだと思う。人から言わせらばそれを『殻に閉じこもっている』っていうことなんだろうけど、こういう人は他人との関係をうまく築ける人が言うことだから私の心には響かない。もちろん、それは後ろ向きで褒められたことじゃないんだけど、それは分かっているんだけど、なかなか直せるものじゃないし、直せないものなんだと思う。これが対人恐怖症ってやつなんだろう。
私自身、社交性のある人間じゃないことは自覚しているし、人と話すのも確実に苦手な方で、自分をうまく表現できないし、相手の気持ちを考えてやることもそんなにできている気がしない。
努力はしている。でも、ある一定のところまでで、それ以上、先の努力をしなきゃいけないところで次の一歩を躊躇っている。本当は進めなきゃいけないんだけど、進めることができないでいる。
それは頭で分かっているのに、心が行動を躊躇させてしまっている。
理由は分からない。自問自答しても答えは見い出せない。
どうすれば道は開けるのか。
などと考えてしまうような出来事がリアルで今日、あったということで。
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