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昨日から少し、報道の仕方に変化があった。
先週までの『関係者による』情報リークが急に影を潜め、昨日、今日と新聞に目を通していたんだけど、小沢氏バッシング記事と呼べるものは先週と比べるなら格段に減っているし、昨日と今日の北陸中日新聞に関して言えば、久しぶりに『まともな』社説だったと言えるだろう。
いったい何があったのだろうか。
徐々に減っていくなら分かる。それは読者に厭きられたか抗議が常態化したかしかない。
しかし今回は先週どころか火曜日までの報道と比べるなら明らかに『激減』した。実のところ、昨日見ていたんだけど、お昼のNHKニュースには小沢氏関連の話はなく、たまたま聞いていたラジオのトップは花火事件の話で、以後、小沢氏関連の話は出なかった。
考えられる可能性は二つ。
東京地検が証拠を掴めなかったか、通常国会後に小沢氏を逮捕できる準備が整ったか、だろう。それはおそらく来週に明らかになる。
現在、不当逮捕されている三人の拘留期限が切れ、ここで延長するかどうかで決まる。延長なら逮捕で、棄却なら東京地検のでっちあげだったってことだ。
ちなみに小沢氏逮捕になるとしてもそれは前にも指摘した通りで、完全に世界では日本で軍事クーデターが起こったと見なされる。それほど、今回の話は、あまりに下らなさ過ぎるからだ。
絶対に斡旋や収賄は立証できない。水谷建設が何を言おうが、2004年当時、小沢氏は野党の一員であり、予算決定権はない。
この時点で斡旋や収賄になるはずがないのである。また、記載漏れとか虚偽記載とかいう話もあったけど、これはちゃんと記載されていたし、『沢』が『澤』になっていただけのことが既にネットを通じて知れ渡ってしまっている。しかも、2004年の記録は総務省で普通にはすでに確認できない記録でもあり、記載がないと言い張ろうが、なら原紙を見せろ、と小沢氏ならびに民主党から言われて、結局、嘘であるとあっさりばれてしまうのである。
要するに逮捕する根拠が、誰がどう見たって言い掛かりレベルでしかなく、日本国内は知らないがこれで拘束されてしまえば、海外では絶対に軟禁事件として見られてしまう。東京地検も頭がトチ狂っている佐久間を除けば、国家崩壊の引き金を引くような真似はできないだろう。
で、もう一つ、可能性があるとすれば、4億の出所がはっきりしないってことで、贈与税脱税なんだろうけど、これも残念ながら逮捕まではできない。
なぜなら鳩山首相と鳩山邦夫の二人を追徴課税で済ませてしまっているからである。小沢氏が嫌いな連中を除けば、誰しもが「何で小沢は逮捕なんだ? 鳩山兄弟は追徴課税で済んでるじゃないか」と思いっきり首を傾げられてしまい、その疑念の矛先は小沢氏ではなく東京地検に向かうのは明白で、それこそ、検察が一番恐れる『取調室可視化』の世論を作ってしまうことになる。


と言うことは、現時点では東京地検が振り上げた拳を下ろすことにした公算が高いと思われる。
何と言っても日本は現在、不況真っ只中だ。そんな状況で、言い掛かりで国会を混乱に陥れただけでなく、誰がどう考えたって異様なまでの怒涛の供述リークは、国民が本当に知りたい情報を発信することよりも重要視されてしまったことにより、マスコミにかなりの不信感を抱かせた可能性が高いと見ることができるからだ。
好況時で国会後なら、まだ多少は耳目を集めることはできたかもしれないが、内情を知れば知るほど、団塊世代を除く現役世代からすれば、「これが本当に国会直前にやることか?」と思われても仕方がない話で、そのため、小沢氏よりも検察やマスコミに不信感を募らせた気がする。ましてや検察とマスコミが復権を目論んだ自民党の支持が一向に上がらず、むしろ低下したものだから、これ以上はやっても仕方がない、と考えたのだろう。加えて、アレだけ大ネガティブキャンペーンを張った挙句、自民党とタッグを組んだ創価学会が送迎投票をフル活用したというのに名護市長選で自公推薦候補が民社国推薦候補に敗れたのだ。
前回の衆院選と合わせて、国民の意識が向上し、もうテレビ新聞の話を半信半疑でしか認識していないことにさすがに気付いたのだろう。
しかも自民党が政策論争を仕掛けたならともかく、揚げ足取りに終始したものだから国民が完全に愛想を尽かせてしまったんだ。となれば、参院での自民党復権は今のところ、あり得ないことになる。
なら、民主党を抱き込む方が得策だろうと考えても不思議はない。
まあ遅いけどな。
小沢氏の聴取の後の記者会見をライブで流すことなく、しかも、あれだけ民主党を攻撃しておいて、今さら掌を返そうが、鳩山総理以下、民主党議員たちの怒りが収まるわけがない。それこそテレビ新聞、検察は今回の筋書きを描いた連中のクビを全て切らないと、参院選後、民主党連立政権は、『取調室可視化法』を成立させ、記者クラブを開放することに舵を切ることは目に見えている。今、民主党が沈黙しているのは参院選待ちだからではなかろうか。
結構多くの民主党支持者が「民主党は何故黙っている」と憤慨しているようではあるが、私はこの沈黙に関して言えば、あくまで予想通りなら、という前提で支持している。その最たる理由は亀井静香金融担当大臣がしゃしゃり出てこないからだ。あの攻撃的な亀井大臣までもが我慢しているというところからも、今の民主党連立政権の真意を感じられないこともない。
とにかく参院選で勝利を得ないことには検察、マスコミを黙らせることはできない。そのために沈黙を守り、今は怒りを増幅させているのだと思えるのだ。平野官房長官以外はな。


まあ何にせよ、これで国会が正常化し、今国会で成立予定の生活支援法案の中身を、きっちり知ることができるならそれに越したことは無い。
もう検察もマスコミも邪魔をすることなく、己の責務を果たすようにしてもらいたいものだ。
……なんて書いていると、また明日から『関係者の話』で供述物証リークが始まる可能性があるわけで何とも言えんのだが。
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