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と言っても私のことじゃない。
前々から言ってるけど、トヨタのリコール問題のことだ。
最近のお馴染みのフレーズになってしまったが、毎回言ってるけど、私は別にトヨタの肩を持つつもりなんて毛頭ない。しかし、トヨタが世界に誇る日本の企業であることは確かだから、今回のリコール問題が海外で起こった以上、私はトヨタを擁護する。なぜならトヨタは日本の企業であり、私は日本人だからだ。同じ国の企業を擁護して何が悪い、という理屈である。
そりゃあ、最近のトヨタにはいい噂は聞かなかった。
正社員を削減して非正規社員を増やしたとか、下請け会社に出す発注を30%以上カットしたとか、細かい事故を隠蔽しているとかいう話は知っているけど、それはあくまで21世紀に入ってから、すなわち小泉・竹中路線に便乗した奥田の暴走だっただけだ。
元来、トヨタは日本有数の優良企業で、その恩恵は日本全国に与えているのだから、正せばいいだけの話であるし、今回のリコール問題がそのための取っ掛かりになればいい。
もっとも国内で問題を起こしたのであれば話は別だが、今回は海外、それもアメリカから来た話だ。
それも今年1月にトヨタは名実ともに世界一の自動車会社の称号を得た矢先の出来事だから、完全にこれはアメリカのトヨタ潰しだと見るのが自然だろう。
何と言ってもアメリカは今、三大自動車メーカーが青色吐息の状態である。少しでもアメリカが国内メーカーを有利にするためには、当然、トヨタが邪魔になる。
本来リコール問題とはそこまで大騒ぎすることじゃない。たとえ大騒ぎしたとしても、三日ほどの話で済むはずなのに、今回のアメリカの対応は、政界も巻き込んで、日本の大手マスコミ大本営発表張りのしつこさだった。
しつこく叩いてくる理由は一つしかない。要は対象者を何が何でも排斥しようという動きに他ならない。
ちなみに、日本では民主党の小沢幹事長を何が何でも失脚させようと躍起になっていたようだが失敗に終わっている。著名なブロガーの方々は、「小沢=ダーティーのイメージを植え付けたのだから検察とマスコミの勝利かもしれない」なんて言ってたけど、別に小沢一郎=悪童なんてイメージは今に始まったことじゃないし、私はそんなに気にしていない。
話をトヨタに戻して、つまりはアメリカはトヨタにケンカを売ったってことなんだ。
アメリカにおけるトヨタの地位は相当高い。それをやっかんだアメリカがトヨタの技術をこれ以上、アメリカに蔓延させないために、世界トップに立ったこの時を狙って仕掛けてきたんだ。
それなのに、前原国交相の頭はやっぱり悪いのか、日本の企業を守らず、アメリカと一緒になって攻撃しているのだからアホかと言いたい。
ちゃんと、リコールの原因、ブレーキやアクセルの『効き』じゃなくて、根本的な部品や製造過程を調べたのか?
これは間違いなく調べていない。昨日発売の『週刊ポスト』だけが、おそらくは核心を捉えていた。
アメリカの新技術のためにはトヨタの卓越した技術が邪魔だとか、エコシステム合戦においてトヨタにはまったく敵わないとか、そして本当にブレーキが利かないのか?という検証までやっていた。
これが日本の報道の本当の姿であるべきだ。
海外から難癖を付けられたのだから、それが本当かどうか検証するのが筋だろう。
そして、それが本当にここまでしつこくバッシングされるべきことかどうかを判断し、明らかにトヨタ叩きだと理解できたときは日本の報道は反撃に出るべきである。
アメリカは日本の技術を世界のどの国よりも恐れている。
だから、軍事産業や宇宙開発における発展を常に妨げてきた。日本がその気になれば核兵器なんて足元にも及ばない兵器を作れるだろうし、宇宙開発にしたって気象衛星でその差は歴然としていたんだ。
アメリカはアメリカが世界一であるために日本の技術が脅威なのである。それゆえ軍事産業や宇宙開発はアメリカ傀儡政権であった自民党によって予算を付けないことで抑えられてしまった。にも拘らず、今度はアメリカのお家芸・自動車産業でさえ、日本はアメリカを凌駕したのである。
故にアメリカは日本排斥のための手段に出た。本当は技術でもう一度追い越せばいいものを、それができないから排除という強硬手段に及んだんだ。
ならば、日本は徹底的に戦うべきである。
戦争をしろ、というのではない。拠点をアメリカ以外に移し、アメリカ以外のところで評価を高めることによって、日本の自動車産業の強さを全世界にアピールするのだ。
日本以外の国であれば、自国の技術に絶大の自信を持っているし、またそうでなければ世界を相手に商売はできない。
言わば、海外取引とは国が威信をかけて戦う戦場だ。
戦場で隙を見せるのはマズイだろう。海外からもたらされたリコール問題なのだから、日本は毅然と対応すべきである。
売られたケンカを買い、決して引くことなく、主張すべきことは主張すべきだ。
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