日本という国は本当におかしい。
今、世界は新興国を中心にようやく回復の兆しを見せ、それにうまく乗ることにより、不況脱出の足がかりを始めているというのに、日本だけが完全に乗り遅れてしまっている感は否めない。
それもこれも理由は意味なく民主党バッシングに全精力を傾ける検察・マスコミ・自民党の国賊トライアングルが経済状況を完全無視して、国民を扇動するからである。
鳩山首相は追徴納付、小沢幹事長が不起訴となってもまだ、今度は北海道の小林議員のことをネチネチとやっている。
これが、どんな風に国益に適うというのだろうか。
日本国内でさえ、ようやくこの動きに疑問を感じる人が増えてきつつあるというのに、世界から見れば、確実に呆れ果てられていることだろう。
世界大不況の中、各国は与野党マスコミ一体となって景気回復に向けて対立部分はあるだろうけど、ある程度足並み揃えて、当たっているというのに、日本だけが、自民党を除く与野党以外は国民生活の足を引っ張るために動いているのだから如何に日本の常識は世界の非常識かってことだ。
こんなことでは本当に二番底になってしまう。
私は前にも言ったけど、二番底は来るものではなく作られるものだと思っている。
なぜなら最悪を脱した以上、またすぐに最悪にする様な馬鹿な国以前に、人はいるわけがないからだ。
にも拘らず、日本の国賊トライアングルは自分たちの生活が保障されているとでも錯覚しているのだろうか、国民生活無視の茶番を垂れ流し続けているのだから、日本が外需中心でないと立ち直ることができないというのに、海外に向けて日本の心証をどんどん悪くしているのである。
そんな馬鹿な、と考えた人はインターネットの力を甘く見過ぎている。
インターネットによって全世界に日本の茶番劇が駄々漏れになっていることを知った方がいいし、今、検察とマスコミがやっていることは、民主主義に真っ向から敵対している現実に気付いた方がいい。
海外の情報の中心はテレビ新聞などという枠内限定媒体ではなく、無限に広がるインターネットなんだ。
日本だけが取り残されていることを知らないと、今後、日本は世界のどこよりも早く衰退していくことになる。というか既に始まっているかもしれない。
んで、海外向け心証を悪くする以上、内需拡大策でも提示するのかと思えば、まるっきりそんなところはない。
要するに国賊トライアングルは日本を潰したいのだろう。
ただ、日本が潰れる=自分たちも潰れる、という根本的な式に気付いていないところに馬鹿さ加減がよく分かる。
アメリカCIAが絡んでいる、なんて陰謀論をよく目にするようになったけど、アメリカCIAだってアメリカ国益のために動くわけで、衰退していく日本にいつまでも構うわけがない。
仮に、本当に国賊トライアングルの後ろにアメリカCIAがいるとしても、CIAは国賊トライアングルを利用しているだけで、利用価値が無くなれば、さっさとポイ捨てされることは目に見えている。
つまりは、国民が滅んだ後にすぐ、この国賊トライアングルも滅びるってことだ。まあ、そんときになって後悔しても遅いけどな。
もっとも、CIAがいつまで、この腐りきった国賊トライアングルに気をかけるか分かったものじゃなくて、日本国民の世論如何によっては、国民が滅びる前に、民主党にパイプを作ってしまい、今の検察・マスコミ・自民党をバッサリ見限る可能性はあるけど、その辺りは私はそんなに深くまでは知らないんで、ここまでにしておく。
三月に人事異動で検察もマスコミも入れ替わりがあるだろう。
その時に日本が健全化するかどうかだろうが、はたしてどうなるものだろうか。
読売、産経系列と言ったところは変わらないだろうが、いちおー(割合的には非が大きいけど)是非で報道している中日、朝日系列は変わるかもしれない。毎日もTBSからみのもんたを切り捨てれば変わる可能性は無きにしも非ず。NHKは受信料未払い運動が顕著化しない限り、変わらないかもしれないが、日本人は人が善過ぎるのか、それとも知らないことは知らないままでいたいのか、受信料を無駄に払っていることに気付いてないので、NHKもしばらく変わらないかもしれない。
てことで参院選が大きな鍵を握っている。
ここで現与党が参院も過半数を取れば、本当に日本は変わる可能性はある。
良い方向に進むか悪い方向に進むかはなんとも言えないんだけど、それは7月11日以後に分かることであり、今、判断することはできない。
PR