今日、アホみたいな補正予算が成立してしまいました。
総額14兆のうち、10兆は国債。本予算も含めて、2年後、自民党政権が存続していれば、今回の無駄遣いは
歳出削減をまったく考慮せず、
消費税大増税で賄われるのに、大多数の国民にはまったく恩恵がありません。
ところでこの予算って、秋に政権交代が起これば無効にできるのでしょうか。まあ法律を作る作業が必要になりますけど、もし可能なら、政権交代が成った場合には、己を棚上げして批判するであろう自民党が何言っても強硬採決を連発して、ぜひ、今回の無駄な部分(漫画喫茶とか天下り支援とか)を確実に廃棄してもらいたいものです。
はてさて、本当に最近よく聞くようになったのは『野党がだらしない』でございますが、何度も言いますけど勘違いしないでほしいものです。
そう言っている人が
2005年9月11日に小泉劇場に惑わされて自公政権に3分の2の議席をやっちゃうから、横暴が罷り通り、居座り居直り続ける現政権を生みだしてしまったんです。
この現状を作り出しているのが自分たちだと自覚して反省してほしいものです。
ちなみに消費税なんですけど社会保障や福祉目的で使われてませんから。
政府が何言おうが信じてはいけません。
だって、もし社会保障や福祉目的で使われているとするならば、社会保障予算を毎年減らす必要はありませんし、年金や健康保険の増額も要りません。ついでに言うなら介護保険もいらないでしょう。だって消費税は全国民が負担する訳で所得税や法人税と違い、取りっぱぐれなしの税金なので『税収が足りない』なんて事態は起こり得ません。
なのに、なぜ自公政権と官僚が足りないと言い出しているのかといいますと、自分たちの無駄遣いしたお金に対する穴埋めにしたいからです。なんたって国債は先進国ダントツトップの総額800兆。国民一人当たり600万~700万の借金を背負わされております。でもこの国債の大半は国民に対してまったく恩恵がありませんでしたから。
本当に上げたければまず、自公官僚の既得権益を殲滅させ、さらにこいつらから絞り取った上で、まだ足りない、となったときで構わないんです。
そのためには政権交代あるのみ。
民主党と国民新党もそんなに変わらないだろう、なんて決めつける前にまず変えてみてください。
変えないと何も分からないんですからね。(* ̄ー ̄)b
そもそも変える前に変わらない、なんて判断がどうしてできるの? こう言っている人って予知能力者?
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