なにもきかせて~くれない~♪ ぼくのからだがむかし~より♪
おとなにな~ったからなのか~?(徳永英明:壊れかけのRadioの歌い出し)
今日は4月8日投票の統一地方選挙の候補者の講演会に行っておりました。
実は講演会や総決起大会と言うのは何度か行ったことがあって、毎回毎回「何で周りはこんなに盛り上がっているんだろう?」と一人思いっきり冷めまくって無駄に時間が過ぎていくのを実感しています。(つか、私が有意義に時間を使っていること自体少ないかな^^;)
んまあ、あれははっきり言って何かの演劇でも見に行っているものだと思えば案外楽しめるかも♪
だって本当に候補者はもちろん、後援会の人とか、町内会長とか、党の人とかが物凄く熱弁振るっているのに、思いっきり架空の世界を演じているような気がするからです。
いや本当に凄いですよ。
おーおーすげえすげえ。ご立派。それが実行されてたら今の世の中、みんながとっても幸せに過ごせるだろうよ。けどその言っていることの一つでも有権者のためにやったことはもあるのかい?とツッコミを入れられても文句は言えないだろうというくらい理想論を騙りまくっております。(あえて『語る』と表現しないところがミソ)
ですから『架空の世界と言う演劇』なんですよね。
もっとも私は絶対に選挙権を拒否するような真似はせずに必ず投票所に行きます。
二年前、頭の中が完全に独裁者思考のボケた男が一人、自分のわがままを通すためだけに衆院選を敢行したことがありましたけど、あの時が日本を変える最後のチャンスだったと私は今でも思っています。
あれから1年半――
いったい日本はどうなったのでしょうか?
中韓との関係は多少回復したかしないかといったところの、最近は米国からも愛想を尽かされて始めてきて、気がつけばいつの間にか世界で孤立し始めてます。
国内事情も団塊世代集団退職、そして常に即戦力ばかりを求めてきた結果育成を放棄してしまった企業の技術力はあっという間に凋落して世界的競争力は一気に衰退していくでしょうし、財政圧迫を招いた国・地方・公共機関の三大悪の癒着によって働く世代の賃金を半分以上むしりとる時代になる――
少子高齢化を原因の筆頭に挙げていますけど、本当は全然違ってて、政財官が無駄遣いして逼迫させた財政を補うために保険や年金、税金といった税率を引き上げていっているんですよね……
二年前の9月11日が日本を変える本当に最後のチャンスだったのに――
あのときの『郵政民営化』――こんなことが本当に最重要課題と言えたのですか?
当時ならまだ取り返せていたかもしれないのに結局、パフォーマンスに流されて本質を見失ったことは残念でした。
今回の統一地方選と夏の参院選で仮に与野党が逆転したとしても、もう危機の真っ只中。
起死回生の策があるといいのですが――(--;)
【別館拍手御礼(3/25~3/31)】
いつもありがとうございます☆
PR