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明後日に都議選を控えておりますけど、まあ私的にはこの都議選=国民の意志なんて全然思っていません。
また静岡県知事選みたいに外れるのはちょっと嫌なんだけど、民主と自公どっちが勝とうとも衆院選はまったく別物と思っております。
何故かと言いますと、まず東京都というところは人口が日本一だけに、またB層も日本一多いところで、全国一、風だけの選挙となっていまして有権者が何も考えないで投票するところだからであります。特に石原慎太郎などという愚将を三期もトップに据えるわけですから、結局は選挙運動時のタレント応援にあっさり流されるということであり、こんなB層が集まっているような都民の意思を国民の意思なんて言ってもらいたくない、というのが素直な気持ちであります。
加えて、結局はある意味、負け惜しみでしかないんだけど自民党の言う「地方選挙の結果は国政に影響しない」というのは実は間違ってなくて、現に秋田県のようにガチガチの保守基盤じゃどうやったって自民党が勝つでしょうし、千葉県や宮崎県、大阪府のようにコロッとタレント候補に『有名だから』ってだけで投票する輩が多い訳で、もっと選挙というものを考えたらどうかと思うんだけど、所詮、日本の国民性なんてそんなもので、愚策が生活を直撃するまで気づかないんだから御目出たいな、などと嘆息したくなります。
また私が生息する北陸・福井、石川の自民党地盤はかなり強固なものでここを崩すのはまず不可能だろうな、などと肌で感じております。
という訳で、結局地方地方で思惑が違うってことは一つの地方選=国民の審判なんて見方はできるわけがなくて都議選の結果=衆院選の前哨戦なんてこれっぽっちも思っていません。

さて、しかしですよ。
私は以前、結構重視した方がいいんじゃないかと思う世代が決起したかもしれない、と書きましたけど、その世代=団塊Jr世代(1970年代前半生まれ)が、今度の衆院選の鍵を握っているような気がヒシヒシしております。
なぜなら全国の有権者数で9940万人の内、なんとほぼ10%の960万人。しかも4年前までは明らかに選挙に行かなかった世代で、しかし4年前とは違い、今度は選挙に行くであろう世代でもあります。
なぜなら団塊Jr世代は現在三十代半ばから後半、社会的に責任を持つようになり、結婚も果たして、子供もある程度成長し、団塊世代である両親が定年退職し年金暮らしを始めた世代なのです。
つまり、この世代はこれらの自分のこと、子供のこと、親のことを一番考える時期にある訳で、しかも政府の愚策が誰よりも直撃してくるのがこの世代なのであり、他のどの世代よりも今の政府の凋落ぶりに国に対して将来に何の希望も持てなくなっていることを実感しているのであります。
故にこの年代の死亡要因で一番多いのは『自殺』となっています。
もちろん、自殺した人たちはおそらく独り身でしょうから、あえて表現しますけど実害はほとんどなくて、逆に自殺できない人、すなわち家族を持っている団塊Jr世代はこれ以上、生活を破壊させないためにはどうすればいいかを悟ってもおかしくない状況に立たされています。
さらにこの世代はどの世代よりも数が多いので、必然的に厳しい受験戦争を戦い、また就職戦線においても超氷河期時代に活動した経験を持つ、年寄り世代からは『まだまだ』と言われているようですけど、はっきり言って、ある意味、戦後復興に勤しんだ団塊世代の親並みの苦労をしてきたかもしれない世代でもありますから意外に芯が強いところもあります。
しかもこの世代が就職する頃から終身雇用制度は崩壊し、転職も当たり前になって、結果、何の『しがらみ』も持たなくなり、自分のためにどうするのかがいいのかを過去の慣例に囚われずに考えることができる世代でもあるのです。

その世代がついに決起した、と私は見ています。
今までは関心が無かったかもしれないけど、だからと言って無碍にすれば悪法が自分に跳ね返ってくる、ならそれを打破するにはどうすればいいかを考えて、ついに投票所に足を運ぶようになったのではないかと思います。
現に小泉純一郎という天下の詐欺師のお膝元で誕生した横須賀市長は小泉推薦候補の対立候補だっただけでなく33歳という若さであった。
また名古屋市民もさいたま市民も静岡県民も自公政権に嫌気がさした有権者が多かっただけでなく、投票率が上がっているということは、これまでは選挙に行かなかった票田世代・団塊Jr世代が投票所に行くようになったことを意味しているんじゃないかと私は思う訳で、この世代が投票する先は自分たちの生活を破壊する自公政権なんかじゃなくて自公政権の対立候補に投票するのは当然の行動と言えるのです。
だって、自公政権のやり方は団塊Jr世代に多大な負担を押し付けるものだから。
こんなものを容認する人間なんているわけがございません。
そこで団塊Jr世代は考えたのでしょう。自分たちの今と未来のためにどうすればいいか、家族を守るために何をすればいいのかに気がついたのではないでしょうか。

次回、衆院選はもうすぐそこまで来ています。
マスコミは必死になって民主党のネガティブキャンペーンを張ってます。しかし団塊Jr世代はその報道にどこまで惑わされずに自分の意志を貫けるかが問われています。
4年前はB層だったかもしれないけど、今は違うはずです。いえ、違っていなければならないはずです。
報道を鵜呑みにすれば票は自公に流れることはなくても投票率が下がり、組織票だけがものをいう自公政権が延命され、結局は自分たちの首を絞めてしまうということに気が付くがどうかが政権交代のための鍵ではないかと私は推測しています。
そして、それはこれからの日本を背負っていく世代、大票田の団塊Jr世代が握っています。
是非、団塊Jr世代は自分と家族を守るためにどうすればいいのかを考えて投票してほしいし、棄権してほしくありません。
自公に任せておいたらどうなるかをもう理解しているはずです。それを阻止するための行動をキチンと示すことが団塊Jr世代に問われております。
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