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久しぶりにプロ野球の話。
キャンプインまでまだ3週間ほどあり、現在は自主トレがメインのプロ野球なわけだが、実のところ、私は昨年11月に中日ドラゴンズを応援するのをやめた。
生粋のファンからすれば「応援するチームを変えるのはおかしい」とか謂れのない非難を受けることが多々あるのだが、私からすれば、自分の意にそぐわない球団を応援するのをやめて何が悪い、という心境である。
まずもって、私が応援する基準は何かとと問われれば、真っ先に挙げるのは「優勝=日本一」を目標に掲げているかどうかである。
この基準に照らし合わせれば筆頭は読売ジャイアンツになるんだろうけど、もう一つ、大事なのは「球団に魅力があるか」であるからして、この点で巨人は私を惹きつけるものは何もない。別に巷で言われているような裏金とか囲い込みとか強奪とかいった負のイメージが理由ではなく、この選手を見たいと思わせる選手がいない、ただそれだけである。
去年の巨人は確かに完全制覇を果たしたわけだが、それでも『この選手』は私からすればいなかった。よく阿部と言う名前を聞くが、はっきり言ってそんなに凄い選手とは思わない。
まず数字は、打率.340、本塁打27、打点104。
これは特筆すべきほどの数字なのだろうか? 2003年の福岡ダイエーホークスにはこういう選手が4人いたし、2002年の松井秀喜が.331、50本塁打、108打点打ったわけだが、それと比べても思いっきり見劣りする。
『打つイメージ』があるらしいが、飛ぶボールと東京ドームの恩恵を受けていた数字に何の意味があるのだろうか。こう言うと松井や2003年は飛ぶボールの恩恵だと思われるかもしれないが、セ・リーグの飛ぶボール導入は2004年である。当時、既に松井は海の向こうにいたし、この年、彼は『メジャー仕様球』で30発打っていたし、メジャー在籍10年弱でケガで出られなかったシーズン2年を除いても、5度20本塁打以上放っているのだ。このことからも松井は(日本基準とは言え)本物のスラッガーだったことは明白なのである。そしてホークスダイハード打線についてだが、いくらなんでも『飛ぶボールの恩恵』だけで、チーム打率.297、100打点カルテットは誕生しない。だから松井が日本にいた当時、6億もらっていたのなら阿部は半分以下でないと辻褄が合わないのに、昨年「松井を越えるか」とか話題になっていた。どこに松井クラスの価値があるというのか、ってことになるし、数字自体にどこにも目を見張るものは何もない。
また、打者としてはもちろん、捕手としては三流以下が阿部だ。阿部のリードミスで投手が滅多打ちを喰らう、というシーンは毎年恒例で、せいぜい肩が良いくらいだろうか。それはすべて投手の責任にされていたが、打たれるのは投手の力量よりも捕手の責任の方が重い。というわけで、私には阿部のどこに魅力があるのか皆目見当もつかない。
これはマスゴミが誇張して喧伝するから過大評価されているとしか思えない。同じことは去年の巨人にも言える。
以前、とあるサイトで(とんでもない言いがかりだと酷評されたが)「巨人が何年か優勝から遠ざかると急に各球団は巨人に遠慮して優勝させようとする」と書き込んだことがあったけど、これと同じことが去年起こっていた。
よく耳にしたのは「巨大戦力」。
大型補強に成功して、他の追随を許さないくらいの戦力が整った、と言われていたわけなのだが、私個人の意見としては「そうかぁ? いくらなんでも誇大し過ぎだろう」と思っていたんだけど、それが毎日繰り返されたばっかりに他球団にそれが刷り込まれてしまって、ちょっとでも勝ち出すと、「もう手に負えない」などという言い訳を用意して、巨人に勝たせたシーズンとなってしまった感が強かった。それはシーズン始めの巨人の躓きを見れば十二分に分かることだし、目を見張る成績を収めた選手が誰一人いないのはもちろん、シーズン通して、『レギュラー』で出ていた選手など一人か二人、三人いただろうか、なんだから「巨大戦力」には程遠いと言える。
ついでに言えば、『目を見張る成績を上げた選手』がいないのはもちろん。30本塁打以上はいない。100打点以上も一人、15勝以上も一人。セーブ王はドラゴンズの岩瀬だ。どこが『巨大戦力』だと言うのだろうか。『巨大戦力』と思い込んだ連中はちゃんと分析しろ、と言ってやりたいほど、現実を見ていないし、妄想を現実と勘違いしている節がある。


さて、話は思いっきり逸れてしまったが、私がドラゴンズファンをやめた理由はチームとして優勝を目指していないことが明白になったから(、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、)である。もちろん、中日球団の球団運営のやり方に反吐が出ることも原因の一端ではあるが、優勝を目指していないのは高木守道監督のやり方を見れば一目瞭然だからだ。
とても優勝を目指している監督の指揮とは到底思えないタクトを振り方をし続けていたというのは、とあるサイトのBBSで理屈と屁理屈の違いも理解できないタニマチ側の人間の、大幸四丁目とかいうボケナスが代表格と言える数字データのみを振りかざす底の浅い頭でっかちで薄っぺらの成績度外視、観客動員においてもファンとサクラの区別もつかないようなボンクラ自称生粋ファンを除く、大多数のドラファンの一致した見解なのである。球団や監督がこれでは応援する気がどんどん失せていく。それはCS第1Sの第3戦の観客数に明確に表れたわけなのだが、それを認めようとしないほど醜悪なのが上記ファンの特徴でもあったし、こういう連中が増えてきたというかまたぞろゾンビのように蘇ったとでも言おうか、応援する気がないくせにタニマチに媚を売るためだけに応援している振りをしているだけのクソ野郎どもが増殖してきたことも私の純然たる応援意識を奪ってしまったも要因の一つと言えよう。
とと、また話が横道に逸れてしまったので、元に戻して。
てことで、去年のコネ選手重用起用、選手の体調管理無視、練習軽減という名の行き過ぎたファンサービスとは呼べないファンへの媚びへつらい。
そのすべてが一昨年の落合監督退任による観客動員減少を分かっていながら、それを覆い隠すための行動だと、結構、実質を見抜く目を持つと自負する私の見え方でしかなったから応援する気が萎えたのである。
それは、CS第2S第4戦以後は言うに及ばず、シーズン中にも「この試合は絶対に落としちゃいけない」という試合を「待てこら、何で昨日までの良い流れをぶった切ってやがんだよ。こんなんじゃ勝てるわけがないだろう」という落とし方をしまくっていたことで顕著に現れていた。昔の「打倒巨人絶対主義」を掲げていながら、実質は引立て役を率先して全うすることに全精力を掲げる万年Aクラスのぬるま湯体質に逆戻りして、ファンよりも地元のタニマチ重視の様が鮮明になったがために私は本気で応援する気が失せたのである。
とは言え、選手たちに罪はない。
堂上剛裕、平田、吉見、浅尾といった選手たちは出てくるだけでわくわくするし、大野、岩田、山内という若手投手陣も見ていて楽しくなる。荒木井端の二遊間のプレーや谷繁のリードはプロの醍醐味を教えてくれる。これからも彼らのプレーや成長は見てみたいと思うが、ただ、チームとして優勝する気がないチームを応援するつもりはない。それは2003年オフに日本一になりながら主砲を無償放出などという言語道断の悪行を仕出かしたダイエー球団を彷彿とさせるゆえ、応援する気がまったく沸かないのだ。『勝利』を目指さないチームに『勝利』を望んだところでその声は決して届くことは無い。だから『勝利』を懇願して応援している私からすれば歯がゆくてストレスが溜まるだけなので、それなら応援しない方がよっぽどいいと思う。情緒的にもそれが一番だと思う。


では、今年からどこを中心に見ようかと考える。
実のところ、今一番、チームとして魅力を感じているのは横浜DeNAベイスターズなのだ。
このチームは、今は万年最下位チームでしかないが、捕手さえ何とかなれば、とてつもないチームに変貌する力を秘めているし、楽しみな若手捕手も結構いる上に、経験豊富なベテラン捕手が健在なのだ。
加えて、ブランコ、筒香の長距離砲、国吉や加賀、高崎あたりは大化け雰囲気を醸し出しているし、山口のスピードボールは本当に凄い。これにノリ、ラミレス、多村のベテラン勢や荒波、石川といった若さ溢れる選手が台頭してきていて、このチームこそ、将来の「巨大戦力」に見えるのだが、如何せん、このチームは監督とGMが読売の手下なので、大事な局面では間違いなく、巨人に勝ち星を献上するのが見えてしまっている、つまりは、本気で優勝を目指しているとは思えないから、まだ応援する気が沸かない。
ちなみに、巷で噂されている話で前ドラゴンズ監督の落合氏がベイスターズの監督に就任することに関して言えば、私は実は反対なのだ。
ドラゴンズは落合氏の目指した投手を中心にした守りのチームに最適なチーム状況だったからこそマッチしたが、ベイスターズは1998年~2003年の福岡ダイエーホークスタイプのチームなので落合氏よりも梨田氏の方が適任だと思う。DeNAはさっさと高田GMを切らないと本当に強いチームを作ることはできないわけなのだが、それは分かっているのだろうか。今年の補強姿勢を見るとTBSが親会社のときとは違って、球団運営する気がありそうなのだから、その点は是非、考慮してほしい。
てことで、ここは無難というと失礼だが、どんな状況であれ「世界一」を目標に掲げる福岡ソフトバンクホークスを中心に見るのが一番だろうか。
それとも、今年はプロ野球をだらだらと見るだけにして、BCリーグ・石川ミリオンスターズの独立リーグ日本一を目指す戦いを応援しようか。
今年は本当に難しい。
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