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今年オフ、ワールドシリーズでMVPに輝いた松井秀喜は移籍を決断して、新天地にロサンゼルス・エンゼルスを選び、それが12月17日に発表された。
んで、私の感想!


うん。とりあえず現時点でユニホームはまったく似合ってない。(^^;)


でも、ニューヨークよりも気候が温暖な西海岸で膝に不安のある松井だから暖かい方がいいだろうし、本拠地は右中間左中間のふくらみが弱く、本塁打を量産しやすい球場ということで、そんなに悪くはないと思う。
それに何より、エンゼルスは過去6年で5度の地区制覇を果たすアメリカンリーグ西地区の強豪チームだから、常に高みを目指す松井だけに充分、魅力的だったことだろう。さらに本人が希望する守備にも就かせてもらえるような雰囲気があるわけだから否が応にも40本塁打を期待してしまう。
アメリカに渡る前、日本にいるときから松井は『チームのための打撃』を心がける選手であり、その最たるものが、あの甲子園での五敬遠だ。じっと我慢し、打たせてもらえないなら自分は塁に出ることによって貢献する、という泰然とした姿勢は当時、同情意見とともに、その毅然さが松井の評価を最大限のものとしたのは有名な話で、ヤンキース在籍中もその真価を如何なく発揮していた。
でも、松井秀喜とは元来、ホームラン打者であり、誰よりも遠くへ飛ばす技術は日本人で唯一人、メジャーでも長距離砲として通用する選手であるからして、来年からは日本時代の姿を見せてくれるんじゃないかと思えるのだ。
ただし一年契約ということで来年が勝負の年となる。そこでしくじれば引退だろう。もちろん、そうならないと信じているし、松井の体調管理の徹底ぶりは日本にいた頃からの習慣で、そうでなければ1768試合も連続で出場できるわけがない。
要するに怪我さえなければ2011年以後の複数年契約も見えてくる。
また松井がお金に拘らない姿勢は今回も見せつけられた。日本時代、契約更改にゴネることなく毎年一発サイン。
年俸が選手の価値だ、という考え方は間違いではないと思うけど、だからと言って松井の姿勢も間違いじゃない。自分が一番やりたいことを貫くなら給料半減を厭わない態度は、今、日本で年俸に不満を持つ選手たちは見習う謙虚さではなかろうか。
球団の言いなりになる必要はないが自分を過大評価してはいないか?
私は、毎年、契約更改で保留する選手たちを見て、そう思うことが多々あるのだ。
現にゴネた選手に限ってメジャーに行ってパッとしない。たとえば川上憲伸とか福留とか上原とか。


さて、来年の松井には大いに期待してるのは当然として、しかし、それと同時に日本の心ないファンやマスコミの姿勢に忸怩たる思いを抱くここ三日間だった。
「キャッシュマンGMは松井の思いを踏み躙った」とか「ヤンキース戦で見返してやれ」とか「日本のファンはヤンキースの姿勢に怒っている」とか言っているんだけど、おそらく、当の松井がそんな気持ちを抱いているとはまったく思わない。松井とはそういう選手でヤンキースには感謝の意しかないことだろう。
確かにワールドシリーズMVPに輝いた選手ではあるが、おそらくアレが松井なりのヤンキースへの恩返しだ。自身が入団以来、前の6年間、ワールドチャンピオンを逃し続けてきた。その責任を感じていたことだろう。もちろん、松井一人の所為ではないが、その前の年までのことを考えると『自分が入団してから』というフレーズに苦しんでいた気がする。
だからこそ、ワールドチャンピオンをヤンキースに置いて行ったのだ。
しかも松井は最初の三年はともかく、次の四年はその内、二年を給料泥棒として過ごしてしまったのである。これで、来年もヤンキースが契約してくれるはずがないことは松井自身が一番解っていたことだろう。
それがプロの世界だし、契約期間、契約金額に見合った活躍ができなかった以上、放出されても仕方がないわけで、それを松井は解っているだろうから、ヤンキースに思うところは無いと言えるのだ。むしろ、ヤンキースに謝罪したい気持ちの方が強いのではなかろうか。
それなのに心ないファンは抗議の電話やメールをヤンキースに入れるし、日本の大手マスコミは殊更、ヤンキースを悪者に仕立てようとする。日本の恥だからやめてもらいたいし、松井もそんなこと望んじゃいない。ただ松井秀喜にエールだけを送ればいいのだ。そのためにヤンキースを貶める必要などまったくないし、そんなことは間違っている。。


しかし、一つだけ松井が確実に手に入れたものがある。
それはヤンキースを離れることによって得られたもの。
1993年に巨人入りして以来、ずっと憑き纏われた『読売新聞』の呪縛から解放されることだ。ヤンキースと提携を結ぶ巨人が、はたしてエンゼルスと提携を結ぶことができるだろうか。普通に考えれば答えは否である。ヤンキースタジアムにあった『読売新聞』の看板は球場の雰囲気にも合ってなかったし、松井は不快感しか感じていなかったことだろう。『巨人』というチーム自体は松井は嫌いではないけど、『読売新聞』は嫌っているという話はよく出ていた。
来年からようやく松井が自由になる。自由になった松井はどんな姿を見せるだろうか。
それが今から楽しみだ。
本当にいつもありがとうございます☆
ええっと、ようやく年賀イラストの構図が決まりました。元旦発表は難しいかもしれませんけど、何とか三賀日には!
ちなみに今回はるーみっくとハルヒに分けずにジャンクします。登場人物は二人。
誰と誰かは――――
お楽しみに♪
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