忍者ブログ
のんびりまったり続くといいな♪ 管理人の日常生活と独り言を 聞いてくださると言う心優しい方、 大歓迎☆
Admin | Write | Comment
カテゴリー
アーカイブ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

実に二週間ぶりの週刊少年サンデーにおける高橋留美子先生著『境界のRINNE』を読んだんだけど、今回の展開から今後の道筋を考えると、ちょっと、落胆気味だ。
『らんま1/2』ほど酷くはならないだろうけど、なんとなく、なんとなくだけど、やっぱりメインヒロイン・真宮桜に対する恋敵は恋敵になりえない予感が走ってしまった。
高橋留美子先生は女流作家で独身だけあって、男キャラの心情に対する扱いの酷さには定評があるんだけど、今週号は残念ながら、その一端が垣間見えてしまったのである。
先生が女流作家で女キャラを傷つけたくない気持ちは察せないこともない。
しかし、せっかく前回までは今までと違う流れてきていたのに、今回の真宮桜の天然ボケっぷりは如何ともし難かった。
ちょっとモヤモヤしているような描写がありながら、あんなあっさり「ただのクラスメイトだから」なんて、主人公・六道りんねのすぐ傍で言っちゃうなんて、男キャラの心情を踏み躙るようなセリフを使えるのは、結局は高橋留美子先生が男キャラに対して愛情が乏しい所為なのかもしれない。
六道りんねに対する恋敵・十文字翼が登場した時の六道りんねほどの葛藤が真宮桜に見られなかったのは本当に残念だった。
あまつさえ、「死神同士の方がいいのかもしれない」なんて、女性ファンは共感するかもしれないが、普通、自分が好きな相手だったら、こんな風に思うことなんてあり得ない。
境遇とか人種なんて関係ないはずだ。それがラブロマンスの基本であり、最初から自分が傷つかないように防衛するような心情を見せるなんて卑怯千万でしかない。
それにしても先生の描く主人公はメインヒロインに対して天然記念物級の一途さだ。
六道りんねもえらく真宮桜に惚れ込んでいる。
今後の展開がどうなるかは分かんないけど、今回のお話を見る限り、どこか残念な予感が走り始めている。
でなければ真宮桜に、あんなセリフを言わせるはずがない。今回のセリフを受ければ、現実の男であれば間違いなく、真宮桜を見限り、まだまだポッと出でしかないが鳳に靡くことだろう。
その辺りを汲んで、言おうとしたけど言えなかったくらいの葛藤を見せてほしかった。
あの一言はギャグですまされない。
酷く主人公を傷つける一言でしかなく、せっかく、「ひょっとして先生は変わったのか?」という期待を抱かせたんだけど、はたしてどうなるだろうか。
PR
Comment
Name
Title
Adress
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
Trackback
トラックバックURL:
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 平々凡々徒然日常記録 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by White Board
忍者ブログ  /  [PR]