今回は、つい先日クリアしたDQ5のお話。
私はDQ派でFFは6までで止めてしまいましたし、FFシリーズだと何年か経ってから「またやろうかな?」と思えたのは一つもなくて、せいぜいが一度か二度のクリアが関の山でしょうか。別に嫌いじゃないんですけどなんと言っても長過ぎます。それと6までの感想で申し訳ないのですが敵モンスターのドロップアイテムが多いので何か、その辺りの醍醐味がないというか。「うぉぉぉぉぉ! これを落としてくれたぁぁぁぁ!」という感動がないことが、確かにストーリーや設定は面白いんですけど、敵は倒すだけ、って感じで、その辺りに面白みを感じないんですよね。
DQでしたらストーリーをこなすだけじゃなくて、ミニゲームにのめり込むだけじゃなくて、敵の落とすアイテムなんかにも狙いを定めて遊べるところが私的にツボでした。昔はよくRPGをやってたんですけど、今では本当にDQ以外のRPGをやらなくなっちゃいましたね。と言ってもDQも主には3、5ではありますが。なぜならこの二つのシリーズのドロップアイテムはどれもレアでなかなか手に入らないものばかりですから燃えます。
FC版に比べると出やすくなりましたけど、3の幸せの靴とか雷神の剣とか不思議な帽子とか、5であれば小さなメダルとかはぐれメタルの鎧とか、とにかく普通にやってたんじゃクリアまでに手に入らないものもある訳で、これだと俄然戦闘でのやる気モードが段違いになります。ただ倒すだけじゃなくてその先があるから楽しめるとでも言いましょうか。気が付けばクリアよりもドロップアイテムに熱中してしまうことがしばしばあって、あと5ですとドロップアイテムだけじゃなくてモンスターが仲間になりますから、仲間にしたいモンスターを狙い戦い続けることもあります。特にキラーマシン(確率256回の戦闘で1回仲間になってくれるかくれないか)な。
今回のプレイでは狙ったモンスターすべて(キラーマシン含む)を仲間にできたので満足でございます。
ただDQって本編クリア後にもう一つストーリーを作ってあって、これはSFCの5から始めたんでしょうけど、本当に楽しめるのは、私的にはPS版の4だけでしょうか。
3、5、7は別にやってもやらなくても、って感じですし、6もどちらかと言えばそれに近いですね。8は主人公の出生の秘密やハッピーエンディングでしたからまずまずでしたけど、そこまでが長過ぎるのともう世界観がDQではなくなってしまっているので、もう一回やろうとは思いません。
しかし4に関して言えばFC版の時に感じたもやもやが晴れるので、これは何度プレイしようとも必ず『クリア後』のストーリーをやるようにしています。やっぱ終わらせるにはプレイヤーも納得して終わらないといけませんからね。
その点で本当にPS版4は面白かったです。ただ、ドロップアイテムにあまり価値がないところが少し残念でしたが。
以上、いい年こいた大人がゲームに熱中しているというお話でした!(ヲイ)
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