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私は今のゲームに関して言えば正直言って、否定的で、ゲームと言えばリアリティを求めるものじゃなく、ファンタジーを求めるものであって、必要以上に3D世界観を出す必要もなければ、本物っぽいキャラクターを出す必要なんてまったくなくて、マンガとかアニメ、そしてさほど時間がかからないものが丁度良く、また楽しめるものだと思っております。
で、これも昔、私、嵌ったゲームで、当時は何が目的なのかさっぱり分かりませんでした。

でも今になって、やっと何が目的なのか分かって動画を見ていると、ひたすら感動で、これがFCの曲なのかと吃驚したのです。
タイトルが『迷宮組曲』になってて、目的は囚われのお姫様を各面の迷宮を突破しながら救出するものだとばかり思っていて、組曲ってのはゲームミュージックやテンポ、リズムがいいからだという認識しかなかったんだけど、実際は迷宮を突破しながら曲も集めて一つのコーラスにするという今では考えられないサブイベントがゲーム内容とは全く関係のないところで付いていたかと思うと、なかなかどうして、レトロゲームの方が『ゲーム』にふさわしいじゃないかと思うのですよ。
それだけじゃなくて、昔のゲームは『完全制覇でクリアする』よりも『高得点を競う』とか『タイムラップを競う』とか、明快な勝負意識の中にあり、だからこそ、子供たちはゲームに夢中になったんだと今さらながら思います。
今のゲームは『勝負』よりも『クリア』に重点が置かれていて、大勢で楽しんでいるようで、その実、個人個人でしか楽しんでいないということになり、そこには友情を育む、と言ったら大袈裟になるかも知んないけど、みんなが楽しめて一つになれる、という要素は少なくなったな、という気はします。
何より昔は当たり前だった『二人同時プレイ』とか『二人用』プレイってのは、DSやPSPが登場する前から激減し、最近では本当に無くなりましたからね。
ゲームはみんなでやるから面白いという側面と友達と親睦を深めるという両方に意味があって、競うことでいろんな面でレベルアップの手助けもしていましたから、画像とかゲーム操作とかは、今と比べるなら本当に単純なんだけど、だからこそ、ゲーム自体を楽しめるって感じがします。
これからゲーム業界はどんどんリアリティを追及していくんだろうけど、それはもはやゲーム(=遊戯)じゃなくてシミュレーション(=模擬実験)であり、遊びじゃなくなりつつあるのがなんとも寂しい限りです。
『遊ぶ』がなくなったら人はどうやって『楽しみ』を持つのでしょうか。
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