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明日か明後日が大寒であります。
先週、あの暴君の真実を白日の下に曝け出そうと今週もいき込んでおりましたが!
とりあえず別に書きたいことができたのでまたその話は別の機会ということで。(うぉい!)

さて、このたびのタイトル。
私、GLORIAあまぎという人間をネット上である程度(少なくともこのブログを最初からこれまで)見てきた人であれば、こういう言い訳染みたタイトルで始まる今回の日記がどういう内容なものかを、おそらく少しは分かってもらえているんじゃないかと思っておりますが如何なものでしょうか?
いやまあ……そんな大層なことではありませんが。
まあつまりはだ!
この冬の真っただ中に春のお話をしようということです! むろん、季節の話ではなく、普通思考の持ち主であればドン引き間違いなしの春の魔力に取り憑かれたみたいなことを語ろうじゃないかということですわ!

あー前置きが長くなってすみません。つか多分、この前書きでもうすでにこれ以上読み続ける人は半数以下に減ったような気はしますがまあそれはそれでよし!
世の中、知らない方が幸せということもありますし!

さて、何の話かと言いますと今更ながら、というか、もう全然オープンになってますが私はかなりのマンガオタクであります。本屋やBOOK OFFなどに立ち寄ってはちらっと立ち読みして『面白い』と思えば懐具合顧みず続刊中のものであればすべてそろえてしまくらい。
そんな衝動買いをやっていますから昔は1000冊~2000冊くらいは持っていましたけどいろいろな諸事情があり泣く泣く手放した経緯もありますが、今でもたぶん、500冊以上は持っているんじゃないかなぁ~~~とか思ったり。
あ、誤解のないように言っておきますけど私別に現実と幻想の区別が付かない人間じゃありません。ちゃんとラインを引いて生きています。
ボーダレスになるのは夢の中だけなので♪(たぶん、ここまで読んでくれた人はおそらく最初の三分の一以下に減ったはず!)

こほん。
そんな中、昨年私嗜好の漫画に作品『ハヤテのごとく!』と『らき☆すた』がアニメになったわけで、それの動画なるものを見ていたところ、やけに関連カテゴリーに『涼宮ハルヒの憂鬱』というタイトルが飛び込んでくるんです。どういうわけか。
最初はあんまり気にしてませんでしたがこれがまたどうにもしつこいくらい出てくる。
『らき☆すた』で絡んでくるのはある程度理由は分りました。単純に出版社が同じでアニメでの主人公の声の人が同じ。
どっちもその出版社において人気が高いのも背景にあることでしょう。
しかしどうしても『ハヤテのごとく!』が絡んでくるのが分からなかったのです。
もし『らき☆すた』だけに絡んでいるんだったら気にしないままだったでしょう。
ですが『ハヤテのごとく!』が絡んでくるとなると意味合いが変わってきます。
どういうことなのかは説明が難しいので、これは私の本能と直感が『涼宮ハルヒの憂鬱』を見るべきだと告げたということにしてほしい。
……ここまで長文となると、読んでくれた人はもしかしたら五分の一以下に減ったかもしれないな……

というわけで『涼宮ハルヒの憂鬱』なるものを見てみることにしました。
最初は動画から入ろうかとも思いましたが、少なくとも男のデザインがどうも性に合わなかったのでとりあえず本屋にGO!
でもライトノベルの方もなんとなく文章表現が性に合わない感じだったのでマンガで拝読。
てことで感想!
……ええっと……最初の3ページで読むのを止めようかとマジで考えマシタ……

昔の偉い人は言いました。
ライトノベルとは最初(=出だし)が肝心。竜頭蛇尾でもいいからとにかく頭にインパクトを持たせて後は勢いで引っ張ることが鉄則
だとか。

元々ライトノベルが原作でしたのでそれを地で行く始まりでした。
しかしそれでもせっかく2800円以上出して買った本。とにかく、買った分は一度読破しようと固く心に誓い、どこか使命感にも似た思いで読み切りましたよ。続刊中5巻全部。
で、最初の3ぺージの思いは今でも頭に残っていますし、それは否定しません。
ですが不思議なことに、この作品に対しては同時に、いつも感じる『面白い』ではなく何か違う感情の『面白い』に支配されました。

誰もが幼い頃、思い描き夢見た世界へのあこがれ。
誰もが大人になるにつれて、それは夢の世界のおとぎ話として心の思い出にしようと思い込もうとしているもの。
しかし現実には、口には出せなくなっただけで大人になった今でも、誰もが思い描く日常の中の非日常!

そういうった『世界』が『涼宮ハルヒの憂鬱』から溢れかえっておりました。
つまり――同作品に感じた後者の『面白さ』――
これは多分、『共感』なのでしょう。そしてこれが『涼宮ハルヒの憂鬱』を人気作品へと押し上げたのではないか――そう考えております。
そこに良し悪しは存在しません。だって漫画の世界だし。
ですが、誰もが考えたこと、誰もが今現在、考えないことはないことが描かれておりました。
不覚(?)にもこの世界に行ってみたい、と思ってしまった作品です。
ある人が言う、
――いい大人なんだから、いつまでも漫画やゲームしてないで少しは大人らしく――
というセリフ。
では逆に問う。
「大人とは何ぞや?」
誰も答えは出せない。
当然です。
そんな答えは『無い』からですよ。
我慢することも現実を直視することも人間関係を築くことも『大人』だからやることじゃなくて人間誰しも『子供』の時からやっている。
『夢』を追いかけることは子供じゃなくたって大人だってやっている。
だから答えがない。
結局『大人』と『子供』の境目なんてないんだ。境目を付けたがるのは、『自分が行きつけなかった先を見ている人』が羨ましいから、でも負けたことにしたくないんで『大人なんだから』という言葉を使って逃げているに過ぎないのだろう――

という思いを『涼宮ハルヒの憂鬱』は私の中から引っ張り出してくれた。
素直にそれは感謝したい。
まだ『自分』は『自分を誤魔化す人間』になっていなかったようである。(安堵)
でも、明日からまた『現実』に戻らなきゃいけないけど――(苦笑)


【別館拍手御礼(1/13~1/19)】

 いつもありがとうございます☆ でも更新してなくてごめんなさい!(><。)
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