忍者ブログ
のんびりまったり続くといいな♪ 管理人の日常生活と独り言を 聞いてくださると言う心優しい方、 大歓迎☆
Admin | Write | Comment
カテゴリー
アーカイブ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

テレビはほとんど見ない私ではあるが、素晴らしいブロガー様たちのおかげで、現在の報道番組というものがどういうものかという情報は入っている。
それによると、ほぼ間違いなく新聞同様、民主党大ネガティブキャンペーンを絶賛実施中で、その目的は明らかに16年前の再現を狙ったものだと断言してもいい。
16年前。
野党連合による非自民政権が数の論理で誕生したのは案外、誰にでも知られていることなのだが、その時は選挙を経たわけではなく、勝手に決められた感があり、国民は新政権に対してさほどの関心も無ければ責任も無かったものと思われる。
現に私も新政権が樹立したからと言って興奮した覚えはなかった。
ただ単に「ふーん。そうなったんだ」程度で流してしまった記憶がある。
だから、新政権がわずか10ヶ月で崩壊しても何とも思わなかった。元々烏合の衆同然で、第一党であったはずの社会党にも真剣に政治をやる意思がなかったことは今現在、優秀ブロガー様たちの指摘により納得する他ない。
要は自民党と社会党の関係とは見せかけの対決姿勢であり、当時中選挙区だったものだから、3人区は2人自民党1人社会党、2人区は星を分け合う形に見せかけた茶番連立だったのはすでに有名な話になってしまったのである。だからこそ、自社(さきがけもいたけど)連立などという当時、日本中が頭を傾げた連立が可能だったのだ。


しかし今回の政権交代は16年前とまったく違うのである。
衆院総選挙という国民の意思が選んだ民主党政権であり、また民主党も2年前の参院選から既に政権交代を掲げていたのだから旧社会党ととは違い、政治に意欲満々だったわけで、だからこそ堕落しきった自民党に見切りをつけて国民は民主党を選んだのだ。
おそらく民主党に投票した動機として「自民党にお灸をすえるため」とした人もいたことだろう。しかし今現在の自民党はまったく変わるつもりがなく、谷垣という森、青木がごり押しした総裁を選んだことによりそれが顕著化したため、お灸を据えるつもりだった有権者も落胆したであろうことは想像に難くない。
となれば、お灸をすえるつもりだった有権者でさえも次回参院選は自民党を選ばないのではなかろうか。


話が若干逸れて申し訳ないが、要するに今回の選挙は民意が民主党政権を選んだのである。よって民主党を選んだ有権者は16年前と違い、投票したことに責任を持っているし関心もあるのだ。
ということは、今、大手マスコミがやっているネガティブキャンペーンは完全に民意に反対するものである。
いかに大手マスコミが既得権益集団であろうと、民主党が正しいとは言わないが、自民党が間違っていたことだけは動かしようのない事実なのだ。
そして、これでは国民が選んだ政権のアラ探しに邁進するようでは誰もマスコミを信用しない。
情報源がテレビ新聞のみならずインターネットという媒体が登場した以上、誰しもが「やっぱり、大手マスコミは裏で自民党と繋がっているんだな」としか思われない。そして国民の大多数は自民党が間違っていると思っているのだから当然、大手マスコミも間違っているとしか思わない。
まだ是非をもって論じているならともかく非難一辺倒ではテレビ、新聞の報道からはどんどん離れていくだろう。
現にテレビ新聞の広告料は下落の一途を辿っているし、新聞を取る世帯もガンガン減少している現実があるのである。
しかし、どうやらマスコミはまだ危機感が足りないようである。
ペンが銃より強いのは、その文章に深さがあり訴えかけるものを感じて読み応えがあればこそだ。
しかして、今の新聞テレビはどうか。
程度の低い同じ質問を繰り返し、意図がバレバレの稚拙で支離滅裂な文章しか書けない記者が横行してしまっているのである。
だからこそ、今回のネガティブキャンペーンは逆の結果を招くだけであることにいい加減気付いた方がいい。
誰も自民党を信じていないから総選挙で民主党に投票したのである。その信じていない自民党を復権させようとしていることが完全にバレてしまっているマスコミもまた、信じてもらえないのは自明の理としか言いようがない。


この点は16年前と全く違うのだが、大手マスコミはまるっきり気づいていないのだろうか、それともまだマインドコントロールできると勘違いしているのだろうか。
PR
Trackback
トラックバックURL:
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 平々凡々徒然日常記録 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by White Board
忍者ブログ  /  [PR]