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普段、昼間の勤務でテレビのないところで仕事をしている私だから、昼のワイドショーはほとんど見ていないのは当然のことなんだけど、昨日、出先でたまたま、ワイドショーをやっている時間に出くわし、ミヤネ屋とかいう日本テレビのワイドショーを見る機会があった。
一言で感想を言えば、

「アホだ」

これを真剣に思った。
こんな低俗でどうしようもない番組を毎日毎日垂れ流しているのかと思うとテレビ局ほど無駄遣いしている企業はないな、としか感じられなくて、何がアホだったかというと、民主党バッシングに全ての時間を費やしていたことだ。それも全部、憶測と掘り下げない上っ面のことばかり。
昨日の昼だから、北海道5区選出の小林議員の後援会が献金を受け取っていて、それを記載していなかったことと、小林議員が知らなかったというのは何事か、というのを大根役者コメンテーターどもが眉間にシワ寄せて声を荒げていたんだけど、思いっきり論点がずれている。
まず記載していなかったというのは単純ミスだ。新聞テレビは逮捕された人たちが「自分たちは知っていてやった」とか流していたが、よっぽどの馬鹿以外は石川議員や大久保氏、最近では大阪の方の村木氏のことを思えば、本当にそうなのかどうかをまず疑う。んまあ、日本にはよっぽどの馬鹿が多いから顛末を求めずに知ったかぶりする連中が後を絶たないのが頭の痛いところなんだけど、石井議員にしろ、大久保氏にしろ、村木氏にしろ、検察調書とマスコミ報道がまったくの出鱈目であることは裁判とネットを通じて、知っている人には知られてしまっているのである。今回の小林議員の件も同じ構図だから、今は大々的に流しているけど裁判が始まる前には音沙汰が無くなっていることだろう。無罪だってことを知られたくないもんな。てことで、団塊世代を中心としたお馬鹿なB層は、思い込みも大概にして顛末を知ってから喋って方がいいと思うぞ。自分たちが日本を没落させている風聞被害の加害者であることを自覚した方がいい。まあ自覚できないだろうけど。
んで、献金を受け取ったことが何故悪いかを言わない。法律的に言えば献金を受け取ることは合法だし、記載ミスくらいで目くじらを立てるお馬鹿なマスコミは世界広しと言えど日本だけだ。要するに受け取った献金が何を意味しているかを知って初めて悪いことになる。
今回も何もない。単なる記載漏れの話だ。贈収賄に使われたわけでもなければ、選挙買収に使われたわけでもない。これの何がいけないのかをさっぱり説明しないところにミヤネ屋の馬鹿さ加減が溢れ返っていた。なんか有名な大学教授の肩書があった人もいたけど、分野がまったく違うので完全に御飾りとしか思えなかった。
んで、何かある度に民主党が悪いだの、ダーティーだのを連呼する。
挙句の果てに、「去年、国民は汚い自民党からクリーンな民主党を選んだのに、これじゃ変わらないじゃないか」とのたまっていた。
馬鹿もここに極まりである。
いったいどこの誰が「民主党がクリーンだから」で投票したというのか。去年の総選挙の争点をすり替えている。
去年の三月から散々、言われなき『政治とカネ』で民主党を攻撃して煽り立てていたのは国賊集団である大手マスコミだ。誰も民主党がクリーンだなんて思っちゃいない。勝手に決め付けるなと言いたいものだ。
国民が民主党に投票したのは、自公政権の悪辣政策に怒りが爆発したからである。それを理解していないとしたらテレビはもはや情報媒体として何の役にも立っていないことになる。なぜなら国民の意識と完全に乖離しているからであり、国民の知りたい情報を流していないことを意味するからだ。


昨日のミヤネ屋がこんな状態だから、他局も含めて今の日本のテレビ報道なんてたかが知れている。
報道とは名ばかりのゴシップコメディの内容が大半を占めていることは想像に難くない。
ただ、その低レベルさに気付いていない国民が多々いるのもまた事実だ。
鵜呑みにする前に事実を探求する気概を持たないと、日本国民の意識は向上しないだろうな、とか思わされた昨日のミヤネ屋の感想だった。
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