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他県の方には面白くもなんともない話になってしまうが、今日から、ちょうど十日後の3月14日に石川県知事選挙がある。
立候補は四人。
届け出順に桑原豊氏、米村照夫氏、木村吉伸氏、谷本正憲氏で、谷本氏に与野党相乗りの民主、自民、公明、社民が支援しているという、なんとも訳の分からない陣容での選挙戦となっている。
前回までと比べるなら候補者が四人いるから選択の幅は広がっているっちゃ広がっているんだけど、とにかく争点がない。
ちなみにこの場合の『争点』とは候補者の掲げている公約のことである。
それなのに公約よりも『多選か否か』が第一に来ている時点で眉間に皺が寄って指で揉み解したくなるってもんだ。
ないことはないんだけど、候補者誰一人として『景気対策』を持ち出さないところに大いなる疑問を感じてしまっている。谷本氏に至っては忘れるわけにはいかないのは解るけど2007年の震災の話を持ち出して「地震被災者忘れず」をキャッチフレーズにしている時点で頭を抱えたくなるし、対抗馬一番手の桑原氏は多選弊害を前面に打ち出していて、これもまた日本一、石頭で自分の意志を持たず流されるまま生きているような石川県民に響くはずもない。米村氏は立派なことを言っているんだけど70歳というのはちょっと年配過ぎるだろう。4年間、県政を全うできるかどうかというと心許ないってもんだ。
木村氏は共産党推薦だから偏見の塊でもある石川県民が入れるはずもない。
正直に言うと私も迷っている。本来であればとっくに誰に投票するかを決めているのだろうけど、誰も『景気対策』を争点に上げない時点で終わっているからだ。
石頭で流されやすくて偏見の塊である石川県民だけに、石川県は日本有数の不況地帯と化している。
なのに景気対策が争点にならないってのはどういうことなんだろうか? まあ少なくとも私の中では現職は選択肢外になっているけどな。
多選がどうこうじゃなくて、やっていることが旧来型の何の効果もない公共工事に依存しまくり、挙句の果てに国から支給される補助金すらも公共工事に回す予定だそうだから、こいつに県政を委ねるのは無駄だと実感したからだ。
なんせ公共工事で何の効果もなかったことをまるっきり理解していない時点で碌なものじゃない。
つまり景気後退に対して何の対策もうてなかったのだから任せようなんて思う方が異常だ。だから私の選択肢からは外れているのである。
どうも谷本氏が優勢のようなんだけど、何で不況下で何もできなかった奴をまた再選させようとするのだろうか。今までのやり方が何の効果もなかったんだから変えてみようとは考えないのか? 石川県民は。
つっても石川県民ほど石頭人種も日本にいないわけで、なんせ、谷本氏の前の知事は文字通り死ぬまでやったし、その後、石川県知事になった谷本氏もまた、既に全国有数の多選知事となってしまっている。多選弊害以前に自分の生活を鑑みて本当に谷本氏でいいのかどうかすら考えずに惰性で『谷本正憲』と書く人間が多いような気がしてならない。
未知を恐怖と捉える気持ちは解らんでもないけど、変えてみないと何も分からないというのに、何を知ったかぶりして変革を求めようとしないのだろうか。
私は石川県民でありながら、まったくもって石川県民が全然理解できない。
今日、ちょっと他県の人と話す機会があったんだけど、石川県民の特徴について、私とまったく同意見だったことで、「ああ、やっぱ他県から来た人たちは石川県をこう見ているんだなぁ」と思いっきりため息を吐いてしまった。


見栄っ張りなだけで何も考えていない流されやすい人たち。


これが石川県民だそうだ。もちろん、私も同意見で、まず、見栄っ張りの部分で言えば、石川県でオタク文化はまったく芽生えていない点があげられるそうで、理由が『オタクはカッコ悪い』という認識で凝り固まっているとのことだ。一口でオタクと言っても色々な分野のオタクがいるのに、なぜか石川県ではオタクと言えば、マンガ、アニメに限定されてしまうし、それを低俗なものということにされてしまっていて、この類のイベントはほとんど開かれていないばかりか専門店もないだけじゃなく、私のようなサイト、ブログを開設している人も滅多に出くわさない。おかげで私は寂しいんだけど、誰か石川県近辺でイラストサイトか二次創作サイトを手がていて、かつ現在進行形で運営中の人はいないのか。
その代わり、テレビ、新聞、ファッション雑誌なんかで『これが流行っている』、『アレが流行っている』というものに関して言えばすぐできる。マーケティングのブランド物にはあっさり騙されるとでも言おうか。前は携帯普及率が全国で一番早かったし、実のところ、今現在、地デジ普及率も全国平均の倍以上、ダントツでトップを走っている。
だから何も考えないで流されやすい。それでいて自分はカッコイイと思っているのが石川県民らしくて、ただ、その割にはメイド喫茶とかアニメイトとかいったものに興味を示す人は実は少なくなかったりするんだけど、もっと自分に素直になったらどうかと思う。
ちなみに私は自分がマンガ大好きなことは思いっ切りオープンにしていて、オフに出す年賀状の裏絵は本館の看板娘たちなのだ。


話を知事選に戻すけど、こんな石川県民だから何も考えずに投票する人はまだマシで、前回の投票率を鑑みると60%は、テレビ、新聞、雑誌が都市部の話として連呼した「めんどくさいから選挙に行かない」という若者のインタビューをトレンドと勘違いして選挙に行かないのだから、石川県民ってなんだかなぁ、って本気で考える。
ところで、この石川県知事選についてお馬鹿な大手マスコミどもはどう捉えるのだろうか。
相乗りだから谷本氏をもちろん、民主党は支援しているし、元々、谷本氏は新進石川で初当選の時に自民党候補を破っているから、新進石川が合流予定なんで民主党が応援するのは当然なんだけど、それでも、『元民主党員』ってことで桑原氏を民主党候補に仕立てて「民主党また敗北」とか流すのだろうか。まあいくら何でもそこまで馬鹿ではないとは思うが、桑原氏を民主党が応援しなければならないくらいのデマは流す可能性はあるかもしれない。
他県の人たちは勘違いしてほしくないんだけど、谷本氏を民主党が応援するのは当たり前なのである。
新進石川と民主党はもうすぐ合流するし、もう一回言うけど谷本氏は新進石川から出馬しているので、民主党は一貫して谷本氏を支援してきたのだ。むしろ自民党が支援する方がおかしくて、与野党の間柄で考えるなら民主党の支援を受けられなかった桑原氏を支援すべきなのである。
お願いだから他県の人たちは、谷本氏を民主党が応援するのはおかしい、なんて報道を見るようなことがあったら、それは報道の方が何も取材していない作り話の妄言だってことを理解してほしい。
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