基本的に日本の国民性はレベルが低い。
それはもう誰もが分かっている通りで、しかし、そのことを誰も恥と思わないところが『不思議の国ニッポン』の所以たる所以なのかもしれないが、もう新興国がかなりの経済成長を見せている現在ではそれで通用するわけがなく、私はアジアの主導的役割を(せいぜい真似までしかできず自分で作り出すことができない)中国に取って代われるなんてことは少しも思っていないが、今のままでは中国に移ってしまう可能性はあるとは思っている。しかしそれは中国が台頭してくる、じゃなくて日本が衰退していくという意味においてのことであり、決して中国に追い抜かれてのことじゃないことだけは断っておきたい。
それだけ日本の技術力は世界でも抜きんでているし、また新製品を作り上げるレベルは世界一と言っても過言ではないと思う。
しかし、残念ながら国民のレベルがそこについてきていない。
かなりプラスに取るなら技術バカと言ったところなのだが、如何せん、昔と違って今は政府与党、官僚がそれを生かすことができないから頓珍漢な方向へと進んでしまっている感は否めない。
まあだからと言って日本人の創造技術力が世界有数のレベルにあることだけは間違いない訳で、ということは日本人の頭は基本的に悪くない、ということである。
故に、今の政府与党官僚の凋落ぶりに案外気づいている人も少なくはないんだけど、それに無関心であり過ぎることが問題なのである。興味を持つ必要はないが関心は持つべきだ。
なぜなら政府官僚の方針一つで自分自身の生活を直撃してくるのであり、とするならば無関心ではいられないはずだからである。
しかし、あまりに無関心過ぎる輩が多過ぎる。それは投票率に表れていて国の行く末を選択する衆院総選挙に有権者の50%以上が行かないのだから、これで『先進国』と言われても、新興国が台頭してくればもはやどこの国も模範にするわけがない。
ただまあ、それでも4年前のワンフレーズ詐欺に引っ掛かった連中の中に、この4年で、どうやら少しは目が覚めた人たちもいるようなので、今はただ、そういった人たちが一人でも多く増えることを願う次第である。
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