今日も色々な人たちが色々なところで、最近の新聞テレビの論調を取り上げておられますけど私も同じ思いで、今、報道機関は自民党と一蓮托生のつもりなのか知りませんが衰退の道を突っ走る決意を固めたのか、今日も相変わらず民主党パッシング記事に精を出しておりました。
特に
読売新聞と産経新聞な。
これで
事件発生から鳩山氏の件は3ヶ月、小沢氏の件は半年が経つというのに、いったいどこの誰が注目しているというのでしょうか。
何か未だに尾を引いていると言った類の世論調査を読売が載せていたようですけど、架空人物による集計ご苦労様です。
もし、本当に気にしている人が70%以上もいるなら国民は308議席も民主党に与えません。
猿でも解る理屈で、誰も献金問題を考慮しなかった証拠です。
てことは昨日の繰り返しになるんだけど、国民が今、一番関心があるのは民主党が日本をどう変えてくれるかであって、献金問題なんざはるか地平線の彼方くらい既に関心が無いものなのです。というか、最初から大多数の人は関心無かったけど。
報道機関を名乗るなら民主党がどういう風に変えていくつもりなのかをクローズアップして、「官僚が抵抗する姿勢を見せるなら、今回は国民が選んだ政権なのだから、国民に逆らうことになりますよ」という風に報道すればいいのです。
まあ、もっともさすが官僚は狡猾で、すでに民主党を取り込もうと、今は全面降伏の姿勢を見せておりますが。(笑)
それができないということは自民党とともに滅ぶ道を選ぶつもりで、というのも国民はここ半年、というか去年の3月以後、散々、不安ばかりを煽られてきましたから逆に耐性が付いて、「むしろ本当にそうなるのか?」とタカをくくったのかもしれません。
報道メディアはいい加減、『本当の国民の声』を聞かないと、記者クラブ廃止後は大変なことになりますよ。いやマジで。
これまではゴシップ週刊誌と揶揄してきたポスト、現代、大衆、アサヒ、文春、新潮の後塵を拝することは想像に難くありませんからね。
なぜなら週刊誌は記者クラブに出入りせず、自分たちの足で取材をして記事を発行してきましたから。
はたして今の腐りきった大手報道メディアに同じことができるのでしょうか。
ゴシップ週刊誌よりも低俗に劣るフィクション日刊紙と罵られてしまうかもしれませんね。
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