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民間人が大臣席に座る。
それはまあ別に悪いことではないと思う。無能の世襲議員が官僚丸投げに徹すれば、という意味ではなく、無能な世襲議員ではまともに大臣職をこなせるはずもなく、それならば社会経験も豊富で聡明な民間人の方がよっぽどマシなことをできるからだ。
しかし、である。
だからと言って、先の選挙で落選したばかりの、いわば有権者が見限った『元』国会議員の千葉を国の役職に就けるのは如何なものか。それも法務大臣という、法律の全てを司る重要ポストなわけだから、『国民』が見捨てた『人間』に『国民』のための『法律』の番人など勤まるわけがない。むしろ、職権を乱用して国民に、落選させられた報復を敢行するかもしれない超最悪の危険人物になりうる人材なのだ。
ところが、それを平然とやるが、世襲議員ではないサラリーマン出身の総理大臣である。
いったい何を考えているのか。
麻生太郎という、総理の椅子に醜悪にしがみついた大馬鹿者が過去にいたが、はっきり言ってそれに匹敵するくらいの馬鹿だ。
自国の総理大臣という、言わば国の頭を馬鹿呼ばわりするのは、同じくらい日本国民である自分もお馬鹿であることの裏返しでもあるのだが、それを差し引いてもこの人選はありえない。
どれくらいあり得ないかというと、参院選大敗の戦犯である枝野、安住を許容し、無能の代名詞大臣・前原をいまだに留任させている以上(この場合、『以下』が正しいか?)の、あり得ないお馬鹿行為である。


民主党が最終的に支持を失くした理由は何も公約を守らなかったからではない。というか、報道されなかっただけで、鳩山政権下では結構守られていた。
付け加えるなら、支持を失くしたと言っても、比例得票数で言えば、自民党を大差で下している。それが参院選で負けたってことは、単に、摂氏二千度でも溶けるかどうか怪しいくらいの岩頭世代が、次世代の将来をまるっきり考慮せずに、短慮に過去のしがらみにとらわれた悪癖前例慣行に突っ走ったからである。
意訳すると、『国』じゃなくて『付き合い』で投票した馬鹿どもが多かったってことだ。それは一人区の結果に出ている。
「これから何をしてくれるか」で選んだのではなく「昔からこの人だったし」という馬鹿みたいな理由で選ぶという、よく、『世界基準』を口にしながら、もっとも『世界基準』から遠いことをやる無自覚馬鹿世代が日本を衰退させているとしか言いようがない。
だから、現役世代は、この団塊世代という大馬鹿世代の一票を無にしなきゃ、自分たちの『今』と『未来』が破壊されるってのに、それでも棄権を選ぶのだから、この国を慢性的に覆っている閉鎖的偏重意識は何とかならないものだろうか、と頭を抱えてしまうのだ。
なんせ周りにどれだけ訴えても、誰しもが考察しようともせず、自分たちの間違った常識に縋るのだから、たぶん、今、日本という国が衰退の一途を辿っていることにすら気付いていないことだろう。


さて、話は相当逸れてしまったが、民主党が最終的に支持を失った、最大の理由は、民主党支持者の大多数を占める『小沢支持者』である。
これは認めなければならない話で、小沢一郎がいるから民主党は支持されたのだ。
既存の悪しき習慣を打ち砕くことができるのは、『豪腕』で『壊し屋』の異名を取る小沢一郎しかいない、と思ったから『小沢一郎』がいる『民主党』を支持した人が多数いたのであるし、それは一説には1000万票~2000万票と言われているわけで、この票が半分以上、逃げたからこそ、民主党は敗北した。
原因は明らかだ。
あからさまな反小沢態勢を引き、また、批判を繰り返してきた現在の執行部にある。
それがテレビ上だけならまだしも、戦略面からも自分たちの勝手を通したから大敗したのだ。
私は、小沢氏が好きか嫌いかと問われれば「嫌い」と答えるし、信用しているかしていないかと問われれば「信用していない」と答える。
ただし、支持しているかどうかと問われれば「支持する」と答えるのだ。
それだけ小沢氏の掲げた概念は今の日本に必要だったからだし、また絶対にそうならなければ日本がやばいということを実感しているからだ。
もちろん、小沢氏の腹の中なんて私に読むことはできない。胡散臭いことだってやっているとは思う。いざ、自分が『首相』という立場に立ったら、掲げた理念とやらを覆すかもしれない。
しかし、情報収集すればするほど、決定的な証拠もなければ、悪く言われるほどのこともやっていないという『事実』にぶつかるのだ。
ましてや、私は本人を一度、直に見てきたことがある。一度だけだから全てを分かるとは言わないが、そこには風聞とはまったく違う『小沢一郎』がいた。
百聞は一見にしかず、とはよく言ったものだと痛感したほどだ。少なくともテレビ新聞でしか小沢一郎を知らない連中に比べれば、私は小沢一郎を知っていることだろう。
だからこそ、「支持する」するのである。
国政だから、好きか嫌いか、信用できるかできないかで選ぶわけにはいかない。嫌いだろうが信用できなかろうが、自分たちにプラスになって跳ね返ってくる施策さえやってくれれば、そんなことはどうでもいいのだ。


ところが、正反対に菅直人は国民を裏切り続けている。去年、民主党が総選挙で掲げた公約をあっさり破棄し、テレビ新聞に乗っかって、『自軍』の盟友を批判するという馬鹿げた行動に出たばかりか、選挙で落選した三行半押印の人物を法相に留任するというのだから、この国の秩序は破壊されたに等しいと言っても過言ではないだろう。
いったい、菅直人は何を恐れているのか。
菅直人は日本の総理である。日本の国民を守る責務を背負っている。
ところが、どうもやること為すことの全てが国民のためを思っての行動とは思えない。むしろ、国民にとって不利益ばかり被る施策を遂行するとしか見えない。
総理が国民を守ってくれるなら、国民だって総理を守るのだ。
それは沖縄県民が示してくれたではないか。最後の最後まで鳩山首相を信じ、一緒になって懸命に米軍基地の県外移設を県全体が後押ししていたんだ。
残念ながら、鳩山氏は自分の首と引き換えに何かの圧力に屈したようではあったが、それでも鳩山首相は沖縄県民のために必死にがんばっていたのだ。社民党支持者の人には伝わらなかったようではあるが、鳩山氏は本当に頑張っていた。最後の最後まで県外移設を模索していたんだ。


9月12日に民主党代表戦がある。
場合によっては、菅直人は究極の選択を迫られることだろう。
だが難しい話ではない。いくら古くからの付き合いだろうと、国民の意に背くような連中(具体的には枝野、仙石、渡部、玄葉、前原)を切ればいいだけである。
そうすれば、民主党支持者は戻ってくるし、こいつらが党を離反したところで付いて来る者などたかが知れている。むしろ、いなくなったほうが民主党のためには良いことなのだ。なぜならそいつらは『民主党支持者』から嫌われているのだから。
本気で国民のための政治を行う意思があるなら、新聞テレビに流されることなく、最良の方法を取るしかない。どうせ、日本の新聞テレビという大手マスコミは世界中からまるっきり信用されていないのだから、大好きな『世界基準』に合わせるなら、新聞テレビの戯言なんぞ切って捨てればいい。
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