前回のブログ更新からあっという間に1ヵ月半が過ぎた。
ちなみにこの間、何をしていたかと言えば、まず休みがなかったし、平常業務でも(サービスを含む)残業が多かった。
お盆休みのころは本館の残暑見舞いを一生懸命書くくらいしか時間がなくて、気がつけば一ヵ月半の経過である。
ホント、時の経つのは早い。
さて、今、巷では民主党代表戦の話で盛り上がりを見せているようで、どうも旧態メディア(テレビ新聞)とインターネットの間で熾烈な情報合戦が繰り広げられているようだ。
何でも「民主党新代表にどちらがなってほしい?」という設問に対して真逆の結果が出ているとのこと。
どちらが真実を言い当てているのかは私には判らない。と言うか、結果は投票権を持つ民主党の議員、民主党員、民主党サポーターの連中がテレビ新聞インターネットのすべての媒体に目を通して判断しているかどうかだろう。
ただ、現職大臣たちは自分たちのクビがかかっているので、自ずと菅総理支持に回ってしまうのは仕方がないので批判するつもりもない。
別に菅総理の下で国民のための政治を行う気があるならそれはそれで構わないからだ。
できるかどうかなんて判らんけど。
はてさて、話は戻るが、言うまでもなく、旧態メディアは世界中から信用されていないわけだが、それでも何故か国内では信用のトップに位置し、老若男女問わず、誰しもが「テレビや新聞が言っているから」と平然と語り、その情報に対して、少しも自分で検証しない風潮が今なお、世間を色濃く覆ってしまっている。
もちろん、テレビ新聞が流す情報、すべてを嘘とは言わない。
最近は、どうしても一国の総理を選ぶ代表戦だけに小沢一郎氏も『生放送』に呼ばなければならず、その結果、ほんの少しだけ『事実』が流れ始めている。
しかし、それでもやっぱり、まだまだ小沢一郎氏悪人説は根深い。
私自身は何度も言っているが、小沢氏が好きか嫌いかで言えば嫌いだし、信用できるかできないかで言えば信用していない。ただし、支持するかしないかと問われれば支持すると答えるほど、政治とは人ではなく政策の中身で判断するものだと思っている。
少なくとも菅総理は去年の総選挙で国民が望んだ『政権交代』を逆行させたことは確かだ。だから支持しない。
ところが、問題は投票権を持つ連中がどう判断するかである。
今回の代表戦について、国民に選ぶ権利はない。見守るしかないのだ。
よって、代表権を持つ民主党関係者がテレビ新聞を鵜呑みにして菅総理を再選させるのか、それとも民主党が政権交代を果たせた最大の目標を達成させるために小沢氏を就任させるのかにかかって来る。
ただ、はっきり言って去年の総選挙で国会議員になった人たちは小沢氏を選択しないと、自分たちのクビが吹っ飛ぶことをどこまで理解しているだろうか。
まず、今のままでは次回の総選挙では当選できない。なぜなら新人議員たちは民主党マニフェスト実現のために選ばれたのだから、それに反する行動を見せる菅総理を支持するようなら絶対に支持者は離れてしまう。
それをどう理解しているか、なのだが、正直不安だ。
そもそも今回、小沢氏が攻撃されているのは『政治とカネ』の一点のみで政策論争を期待する国民からすれば、菅氏の発言そのものに違和感を感じてしまう。
別にクリーンじゃなくても国民のための施策が成されるなら、それは問題にすらならないことで、しかも、新聞テレビは意図的に語らないが、起訴されたところで小沢氏の無罪は確定なのである。と言うのも有罪にできるなら検察が不起訴にするはずがないし、しかも懲役刑ではなく罰金刑。本当にこれが国を揺るがすほどの事例なのかと思わない人の方が異常なはずなのだが、なんとも新聞テレビ至上主義者は自身の生活よりも小沢氏の失脚の方がお好みらしい。
何でこんな馬鹿ばっかりなのだろう?
何度も言うが、小沢氏は説明責任を果たしている。それを単に旧態メディアがノーカットで流さないだけだ。それを知らずして新聞テレビ至上主義者たちは知った気になってるわけだから文字通り救いがない。
百歩譲って献金があったとしても、絶対にそれは収賄にも斡旋利得にも口利きにも繋がらないし、別に血税が一銭も使われていない。それの何が問題なのかを本気で教えてほしいものなのだが、どこも説明しないのに、新聞テレビ至上主義者たちは問題だと思い込んでいる。
小沢氏が総理になって大変なことになるかどうかはなってみないと分かる訳がない。
そりゃ、やる前から分かるのは予知能力者だけだし、いるなら会ってみたいものだ。
そもそもテレビ新聞が不安を煽るときの大半は大嘘か真逆だということは過去の歴史が証明している。
投票権を持つ民主党関係者たちは是非、本人たちの演説を聴いて、『情報媒体』すべてに目を通して判断してほしいところである。
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