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あれ~? ひょっとして私ってば見込み違いしているのでしょうか?
民主党支持者で小沢支持派の方からは岡田克也氏の評判ってとっても良くないんですよね。
共通して言っているのが、

①2005年の惨敗
②消費税増税の三党合意
③通産省出身の元官僚
④前原グループが支持している

この4点は確実に出てきます。

でもちょっと待ってください。

①は別に岡田氏の責任じゃなくて、民主党支持者で小沢支持派の方がいつも言っておられる『偏向報道』が理由じゃないですか。

②ですけど、当時、給与の所得控除7%が、と言うと全然解らないと思いますので貰える給料の半分を税金で取る、という話が出ていたときですよ。今にして思えばプラフの可能性は否定できませんが、それをプラフだと決めつけることを果たして当時できたでしょうか。たとえば一ヶ月給料20万だとしますと10万を税金で取ろうとしたんですよ。しかもそれを天引きで。10万の消費税を払おうとすれば現行5%でも200万以上の買い物、仮に20%だとしても50万の買い物が必要です。給料以上の金額を払って初めて到達する額を毎月引かれようとしたんですよ。例えプラフだとしても多数決では敵わない以上、血涙の思いで飲むしかないじゃないですか。

③についてはもうちょっと略歴を見た方がいいんですけど、岡田氏は小沢氏に付いて自民党を出た方です。いわば小沢信俸者と見てもいいかと思います。まあ自由党を解党すると言った小沢氏に、付いてきた以上は全うしてくれると思いがあった所為もあろうかと思いますが、ちょっと憤りを感じたようですね。それでも民主党に小沢氏が来る、となったときは批判も非難もしなかったのです。

④はたぶん、多大なる誤解。なぜなら3月に、小沢一郎代表の秘書・大久保氏が政治資金規正法で逮捕されたとき、朝日新聞社が47都道府県の民主党地方幹部に行った調査においてポスト小沢の最有力候補として注目されたにも拘らず、外訪先のシンガポールで「右往左往しないことが大事だ」と語り鳩山氏らと、小沢氏の代表続投を支持して党内の引き締めを図ったのです。
ついでに2004年7月11日に行われた第20回参院選の後、岡田氏は小沢氏に党副代表を要請して、しかも小沢氏は就任しています。ちなみに前原が代表代行を要請したときは小沢氏は断りました。(笑)


んで岡田氏は一貫して一度も表立って公の場で小沢代表批判はしていません。(←これ重要)
ブログも見てきましたけど「国民は納得していないようなので、小沢代表は何度でも説明責任を果たすべきだ」と言ったそうですが、これは間違いではありません。『何度でも』ということは『納得してもらえるまで』という意味ではなく、ちゃんと『届くまで』という意味なのです。しかし報道機関は小沢氏の何度もやっていた記者会見をほとんど報道するでもなく、編集したものを流しておいてコメンテーターに「説明責任を果たしていません」と言わせていたわけですから、これは説明が国民に届いていないのはマスコミが悪いでしょう。ちゃんと包み隠さず全部報道しなさい。
私は鳩山氏が悪いとは言いません。むしろ知名度とか経験から言えば第一候補でもおかしくありません。しかし鳩山氏では小沢氏の側近というイメージが定着しているのでマスコミに攻撃材料を与えてしまうようなものです。プラスに働くことはありません。それは今回の辞任劇で思い知ったはずです。国民の意識はそこまで高くないのです。有識者なんてそれこそ数えるほどしかいないのです。だとすれば捏造とは言え『政治とカネ』のイメージを植え付けさせられた国民に対しては『クリーンなイメージ』を持つ岡田氏の選択がよりベターかと思うのです。土台を固め、ドブ板選挙を展開するだけでなく、『小沢氏と違いクリーンな』と必ず言うマスコミを利用するチャンスも巡ってくるのです。選挙に勝つ戦略は政策のみならず風評被害を防ぐ手立ても取らなければならないのではないでしょうか。


私的執行部の期待は岡田代表、鳩山副代表、菅代表代行で幹事長に長妻氏を抜擢する布陣です。ミスター年金のインパクトはかなり強いことでしょう。小沢氏の次の出番は衆院選を勝利した後ではなく、さらに来年の参院選で勝利した後です。そうすれば少なくとも3年は腰を据えて政治改革に取り組めます。
ああ、もちろん、前原、仙谷、渡部、小宮山はクビにしてください。挙党一致のための邪魔者は間違いなくこいつらです。野田はもう少し様子を見ましょうか。
権力に固執するのではなく、国民第一の政策を掲げるのであれば党内抗争よりも『どうやったら勝てるか』で戦うのが最優先のはずです。民主党にはどうか、レベルの高い=国民に届かない人選をすることなく、国民に好印象をもたれる選択をしていただきたく思います。
何度も言いますが、国民の意識は低いものとして考えなければならないのです。


って、それともこれは岡田氏への私の買被りなのかなぁ? でも私自身は2007年の参院選勝利直後からも小沢代表の次の代表には岡田氏が相応しいと思っていた訳で、昨日今日突然思ったのではないのですが……
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