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今の世の中、世論調査はまったく信じてないが、それでも衆院選でどっちが勝つか分からない。
実のところ、職場では「自民も民主もなんだかなぁ」とか「どっちにも人材がいない」とか言ってる洗脳組はともかく、選挙になれば民主党に入れる人も案外いることはいるのです。つか、むしろ自民党に入れない人の方が多い職場だったりするので、その点で今の職場は私は個人の自由が守られていることは良いと思っています。前の職場は自民党議員に投票しろと命令するところだったから、その点はどうにも馴染めませんでした。
あっと、断っておきますが、だからと言って前の職場も今の職場も嫌じゃないですし、私自身はちょっと就職で苦労しましたので雇っていただいた会社には多大な感謝こそすれ、恨みを抱くことはございません。不満を持つことはありますが、まあそれはどこに就職しようとも付いて回るものなので仕方ないことでしょう。
まあ「自民も民主もなんだかなぁ」とか「どっちにも人材がいない」とかのたまっている人たちは選挙そのものに行きませんから、「本当にそれでいいと思ってるの?」と一度ツッコミを入れたことはありましたが、返答がなんとも的を得てなくて、この人たちは『自分さえよければいい』ということさえ通用しなくなりつつある世の中だということに気づいていないのだろうか、とか危惧してしまいます。

まあそれはさておき。
日本国憲法では天皇陛下は国民の象徴であると記されている訳(憲法第一条)で、もちろん国政に参加することは許されていない(第四条)んだけど、例えば天皇陛下が、

「今は総選挙を行い、民意を反映させるべきでしょう」

と言ったらどうなるのかと考えてみる。
国民の象徴ということは国民の総意でもある訳で、しかし、国政に参加するわけじゃないから、これくらいは言ってもいいんじゃないか、とか思う。天皇陛下に選挙権があるかどうか分かんないけど、もし天皇陛下が総選挙を推奨するような発言をしたら現政権はどう出るだろうか。
言葉通りに取るなら、与党、野党、どちらの肩を持っている訳じゃないし自らが政治を行うでもないから国政に参加するとは言えないだろう。
それともこれは憲法第四条に抵触する、という解釈になるのだろうか。
憲法をそのまま解釈するなら、天皇陛下が国民の象徴であるなら当然天皇陛下は国民の声の代弁者だ。
そして総理大臣以下、閣僚は天皇陛下の任命を受けて初めてその地位を得るのである。
だからこそ天皇陛下が『国民の総意』扱いなんだろうけど、だったら天皇陛下もたまには国民の声を聞いて、国民を代表して現政権に注意を促してもいいのではなかろうか?
本当の国民の声が政治に届いていないことを天皇陛下が感じていないとしたらそれは大問題で、それこそ武士が統治した各時代中盤から末期(鎌倉、室町、安土桃山、江戸)と同じで天皇陛下が政治利用されているだけの存在ということになる。
しかも当時とは違い、憲法にも謳っている通り、天皇陛下は国民の象徴なのだ。
民主主義国家なら主権者たる国民の象徴を政治利用する国はあってはならないと思う。

という訳で、ふと思う。
もし天皇陛下が総選挙を推奨したら世論はどうなるか、なんてね♪
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