忍者ブログ
のんびりまったり続くといいな♪ 管理人の日常生活と独り言を 聞いてくださると言う心優しい方、 大歓迎☆
Admin | Write | Comment
カテゴリー
アーカイブ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

審議拒否を続けていた自公であるが、国会延長と党首討論の開催を条件にどうやら今日から国会が正常化したようである。
まあ、少数野党のやることであるから抵抗するには審議を引き延ばすしか手はなく、この辺りは、旧政権時代の民主党と同様の手段であるから、そこを責めるつもりはない。もっとも、あれだけ審議拒否をした民主党を非難しておきながら、いざ、自分たちが同じことをやるのは正当化するのだから、自公の厚顔無恥ぶりは末期症状のようだ。
それも別段、国民に何の利益ももたらさない審議拒否と国会引き延ばしである。民主党を中心とした連立政権は一部の既得権益集団だけが被害を被り、大多数の国民にとって恩恵が期待できる法律であれば、自公の意向なんぞ無視してバンバン強行採決すればいい。先日の中小企業金融円滑化法案のように。
何せ、自公は政権時代に国民に不利益しかもたらさない法律を強行採決しまくったのだ。国民が民主党の強行採決を非難することはほとんどないと言ってもいいだろう。あくまでも国民向けの法律という条件付きではあるのだが。

さて、本当はもっと強力にしてほしかったのだが、かなり緩やかになってしまった中小企業金融円滑化法案については後日語るとして、今日は党首討論のお話。
もちろん、私の偏見ですが何か?
私は基本的に党首討論の意義はまったく分かっていない。というより何のためにやっているのかが理解できないのである。
総選挙が近いとか、日本が大統領制で大統領選挙が迫っている、というのであればまだ分かる。
選挙が近ければ国民は党首の器量を見て、政党を選択することができるからだ。と言っても日本は政党政治でありながら、選挙では候補者を選ぶというなんとも不思議な選挙をやっているんだけど誰も疑問に思わないのだろうか。だから候補者と比例代表で投票する政党が違うというわけのわからない票の入れ方をするのは日本だけなんじゃないかと思う。普通に考えて、国会は数で決まり、政党政治なのだから候補者と比例代表は同一党であって然るべきなのだが、さすがは日本の常識は世界の非常識である。
とまあ、選挙の話は来年にでもするとして、党首討論の話に戻るんだけど、選挙が来年夏までないわけだからこの時期に、やる意味がさっぱり分からないし、どう考えても自民党のパフォーマンスとしか思えない。
何を討論するのだろう? 自民党のことだから鳩山首相や小沢幹事長の献金問題を言ってくるか、普天間基地移設問題、あと持ってくるとすれば八ツ場ダム問題をぶつけてくるかくらいだと思うのだが、これは選挙で結果が出てしまっている。
献金問題に関心を寄せる国民がいないことは総選挙の結果を見れば明らかだし、普天間基地問題は外交問題で、しかも無条件降伏外交しかやってこなかった自民党の管轄からは既に外れてしまっていることである。何を言ってこようがアメリカはもうすでに自民党を見ていない。なぜなら野党には何の力もないことをアメリカ自身が解っているからだ。交渉相手は当然、現与党なのである。八ツ場ダムについては、民主党のマニフェストに掲げているのだから実行しない方が批判されるのだ。
あとは事業仕分けの批判でもするつもりなのだろうか。しかし、これは国民から高い支持を得ていて批判するということは、国民目線に立っていないことを自ら暴露するようなものだ。まあ、もしかしたら自民党はそれに気づいていないのかもしれないが。


というくらい、この時期の党首討論に何の意味があるのかが解らない。
そもそも自民党は政権与党時代の安部くらいからさかんに民主党に党首討論を申し込んでくる。選挙が近いならともかく、やるやる詐欺の福田、麻生にしたって全然関係のない時期に党首討論を申し込むのだからもう訳が分からない。
しかも今の民主党は自民党の思惑と違い、あげ足取り罵り合いという土俵に登らないのである。政策論争を中心に仕掛けているのだから自民党がそれに乗るならともかく、政策以外のところで民主党を貶めようとしている魂胆が国民にバレバレなんだけど、ホント、自民党の頭が悪いのか、誰も気づいていないのだろうか。現政権・民主党よりも、旧政権・自民党の方が長い間、汚いことをしていたということを国民が解っていないとでも思っているのだろうか。


まず、自民党は何のために党首討論をやるのか、その理由を明らかにすべきだ。
何度でも言うが選挙のないこの時期に、党首討論をやる意義はまったくない。
国民が党首討論を見たところで何の判断の基準にもならないからだ。あるなら示せと言いたい。
意味のないパフォーマンスに付き合わなきゃならない民主党や国民はさぞかしうんざりしていることだろう。
民主主義の敵である大手マスコミだけが、「民主党が逃げている」とほざいているわけだが、国民からすれば「総選挙から逃げまくっていたのはどっちだった?」とツッコミを入れたくなるのではなかろうか。
PR
Trackback
トラックバックURL:
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 平々凡々徒然日常記録 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by White Board
忍者ブログ  /  [PR]