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世界初、だったかどうかは覚えがないけど、トヨタが国内では間違いなく初めての電気とガソリンの併用で走るハイブリッドカー・プリウスを販売してから実に十年の月日が流れた。
当時、世間が震撼した(笑)25㎞/ℓ。
車を常用する人間にとっては夢の数字だけど、当初のデザインとあまりに静かなエンジン音のため、普及にはなかなか至らなかった。
しかし、現在のエコ思考から最近は徐々に広がり始めている。何と言っても世界のトヨタが総力をあげて作り上げたものである。安全性、利便性は他の自動車会社の追随を許さないのは当然で、慣れてしまえば下手なガソリン車に乗るよりも快適なことは私が保証できるのだ。
なぜなら、私自身がハイブリッドカー・プリウスに乗っているから。
別に私はトヨタを持ちあげるつもりはないけど、昨今のエコロジー思考からすればプリウスは今のところ、最先端を走っていることだけは確かだたと思う。普通のガソリン車と比べるなら温室効果ガス75%カット。ガソリン代は半額。多少税金はかかると言っても、平成13年度以後の登録であればエコカー減税の対象にもなっている。
私自身はプリウスには不満はない。ただ残念ながら世間様、とりわけ見識家ブロガーの方々からはすこぶる評判が悪いので何とも悲しいものがある。
製作過程で普通車以上にコストがかかり環境に悪いとか、静かな走りだから人身事故が絶えないだろうにそれを公表していないとか、ガソリン代は安く上がるだろうが動力源バッテリーが半端なく高い上に短命だとか。
まあ、一部間違いじゃないんだけど、それでも私はハイブリッドカードライバーとしてこの意見には真っ向から反論するのである。


まず、普通車以上のコストと環境への悪影響は確かにあると思う。でも、普通車以上のコストと言っても、それは普及が思ったより進まなかった『今』だけの話で大量生産が可能になれば、おそらくはコストはもっと下げられる。これまではトヨタ独占の技術だったんだけどホンダがインサイトを発表したし、日産、マツダも開発に着手している。となればいつまでもコスト高でいられるわけがない。あと環境に悪影響と言っても、製作時はそうかもしれないが、市場に出回り実用化されれば温室効果ガス75%カットである。あっという間に普通車に比べれば環境に優しくなるのは目に見えているし、製作時の分は、そこで充分回収できると言っても過言ではない。
そして、人身事故についてだが、これはちょっと運転マナーの悪い人間を想像しすぎだと思う。プリウスに乗る人間は音が出ない車だと知っているのである。だから普通車以上に気を使う人が大半だし、優良ドライバーでないとこの車の運転手は務まらない。もうちょっとそこを見てほしい。むしろ、普通車の事故の方が遥かに多い。それはドライバーが「歩行者が気付くだろう」という危険予知を怠っている証拠に他ならないとは言えないだろうか。ハイブリッドカードライバーは歩行者に注意する。だから隠蔽しているだろう、と言われるほど人身事故が起こっているとは思えない。現に私は一度もプリウスで人身事故を起こしていないのだ。
んで、最後の動力源バッテリーであるが、はっきり言ってこれはトヨタ自身の予想をいい意味で裏切ったのだ。
販売当初は5年とか100,000㎞とか言われたんだけど、実のところ、初期型プリウスでさえ動力源バッテリーは5年も100,000㎞も越えたのである。利用している私が言うんだから間違いない。とっくに100,000㎞は過ぎてるし、2001年から乗ってるから今年で9年目。でも今のところ、何の異常もない。ごくたまに誤作動を起こすことはあるけど、走行中の異常は一度もなかった。それと、動力源バッテリーなんだけど販売当初は50万かかったものが今では10万ほどなのである。ガソリン代を始めとした維持費を鑑みれば決して普通車より割高だとは言えないのではないだろうか。


もう一度言うけど、私は別にトヨタをヨイショするつもりはない。
良いものは良い、悪いものは悪い。
という話である。
というわけで、批判的に見る人はまずプリウスを利用することをお勧めする。もちろん安くはない。250万は必要になることだろう。
250万を自由に使える状況にあるかどうかがまずは第一関門なんだけど、私はたまたま、当時、自腹で250万を自由に使える環境にあった。まあ、プリウスを買ったらほとんど貯金が無くなったけど。(笑)
でもどうしても欲しかったから躊躇わなかったのである。それだけ私はプリウスに未来を感じたのだ。
乗れば、決して、批判するような車ではないことが理解できると思う。
もっとも、利用し、それでも批判するようであれば、それはそれで認めなくちゃいけない欠点なのだろう。
というか、利用してその欠点をトヨタに伝えればいい。
そうすればもっといいものができると思うのだが。
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