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私は常々、2013年までかけて民主党政権を判断すると言ってきたが、ここでそれを撤回する。
今回の参院選で自民党、民主党じゃない政党と候補者へ投票することにした。なぜなら日本の政治は個人を選びながら政党政治というわけの分からない体制だから、支持しない政党の候補者を個人的感情で選ぶ意味はまったくないからである。
とてもじゃないが今回の菅首相の人事を見ると、去年、まともな現役世代の有権者たちが望んだ政権交代の意味を理解しているとは思えない。
参院選を睨んでの人事になることは当然なのだが、まさかあんな頭の悪い人選をするとは思わなかった。(非難パフォーマンスで名を売ろうとする)枝野氏と(前原グループの)安住氏でどんな選挙戦をやるつもりだ。残り一ヶ月の時点で戦略を変えるつもりなのか? 候補者は相当混乱すると思うぞ。もう選挙になりはしないだろう。なんせ、ここに来ての戦略変更は党の信用に関わってくる。「今まではなんだったんだ?」と思われて選挙に勝てるわけがない。
今月開催のW杯直前に岡田監督の進退云々言っているのとと同じだ。本番直前で戦略を変えることは許されない。当然である。例えは悪いが、どんなに岡田監督が無能だろうと、もう残り一ヶ月切った時点で監督を変えるのは、戦略の変更を意味するわけで、これまで長い時間かけてやってきたことを突然変更してうまくいくわけがない。それは付け焼刃であり、すぐ壊れることが当然だからだ。
だから、何を言われても、私は岡田監督に辞めてほしいとは一度も思わなかった。辞めるならW杯の後だろうとしか思わなかった。
W杯に限らず国際大会は国と国の威信をかけた戦いである。どの国も勝利を世界一を目指す。故に土壇場での付け焼刃変更は国の沽券に関わる問題であり、どれほど無能だろうと付け焼刃よりははるかにマシな戦略なのは確かなのだ。なぜならチームをそういう風に作ってきたからであり、それは世界一のためなのである。
参加することに意義がある、なんて馬鹿な考えを持っているのは日本人だけだ。だから最初から負けることを算段して言い訳を考えている。少しでも傷つかないよう取り繕うことを優先している。
こんな国は国際大会に出る資格はない。
カメルーン、オランダ、デンマークは確かに日本以上のレベルであることは間違いない。しかしだからと言って諦めることこそが非国民だ。
日本国民なら日本の勝利を願うべきであり、敗戦の言い訳を考える必要はない。
だからこそ、ここまで3年の月日を費やして日本代表を作り上げた岡田監督辞任には大反対なのである。幸い、岡田監督はW杯で指揮を振るうようなので、戦果はどうあれ、今、監督を代えるよりはマシな中身になることだけは間違いない。
にも拘らず、菅首相は選挙戦略の変更に手を出した。これは許されない。
こんな連中に票田である業界団体、そして労働組合が付いてくるものか。文字通り風頼み選挙戦略で行き当たりばったりとしか言いようがない。せっかく小沢氏が被害を最小限に食い止めようと奮闘していたのにそれをすべて無に帰するつもりのようだ。今回の参院選で負けると言っても50は確保できると思っていたが、こんな連中では40がいいところだし、またそうならないとしたら日本国民の頭を疑う。
単に人の悪口を言っているだけで票を取れるなら社民党、共産党あたりが政権を担ってもおかしくないわけだが、そういう風になっていないということは、日本国民は少なくとも人の悪口しか言わないような連中を支持する気はないってことの裏返しになる。
有権者にも多少の良識は残っているのか、それとも単なる判官贔屓なのかはこの際、置いておく。
しかし、今回の菅総理が選んだ選対は『人の悪口だけを言って政策が二の次の』連中なのだ。いったい何を考えているのか。
民主党支持者のみならず他党支持者からも渡部、前原、仙石、玄葉、野田、枝野、生方は嫌われているのだ。
当然だ。人の悪口しか言わないような連中が好かれるわけがない。こんな連中が中心に来るなら間違いなく半分以上、票は逃げる。それが分かっていないとしたら菅首相は新聞テレビに踊らされすぎだろう。
昨日、8日までずれ込んだことは良かったと思っていたが、単に先延ばしだけであったことに憤りを感じて仕方がない。本当に菅総理は世襲ではないサラリーマン出身の国会議員なのか? 国民の苦労ってやつをちゃんと理解している人なのか?


選挙とは何か。
それは国民を代表して国を担う代理人を選択する行為である。
国を担う代理人とは何か。
それは選んでくれた国民に対して奉仕し、国を守り、国益に勤しむ存在である。
この場合の国を守るとは国民を守る、を指し、国益に勤しむとは国民の利益のために、という意味である。
そのため、選挙では熟慮を重ねて自分たちの代表を選ばなければならない。国を運営する以上はそれ相応の費用や人間関係が必要になってくるので、それに相応しい人材(=いわゆるお金持ち)しか政に参加できないのは如何ともし難いとしても、代表を選ぶ権利は二十歳以上の国民一人一人にあるものなので、自分たちの生活を考慮して、最大公約数で『幸福』を運んでくれるであろう人物を選択することが然りである。


むろん、こんな当たり前のことは言うまでもないのだが、しかし残念ながら日本国民の大半はこんな風に考えないので、悪びれも責任感の欠片もなく棄権する輩が多い。
もしかしたら、この文章を読むと気を悪くされる方もいるだろうけど、別段、その人だけではなく、周りに結構いるので、あえて言うが、「政治のことはよく分からないので関わりたくない」と公言する愚者があまりに多すぎる。
いったい『政治』の何が分からないのだろうか。
仕組みか? 法律か? 裏か?
はっきり言っておこう。それは単なる現実逃避だ。前々から私は言ってきたが『政治』は自分たちの『生活』を直撃する。それゆえ、目を逸らしてはならないものだし、分からないなら何が分からないかを自覚すべきだ。難しいことは何もない。単に大手マスコミという知ったかぶり連中が難しい言葉を使うから、その言葉を知らないことを認めたくないだけで目を背けているだけに気づいた方がいい。
目を背け続けるから、日本の荒廃に気づかないし、気づいたときには手遅れになるのである。今現在、景気はようやく底を打ち、プラスマイナス0に向かっている。本来であれば半年前ではなく、去年の今時分から向かっているはずだったのだが、明らかに半年遅れになっているのは新聞テレビは景況について報道せず、マッチポンプで自作自演のスキャンダル報道に走っていったからだ。
日本人はとかく大局を見失う。見失うだけならまだしも間違える。
その一番いい例は70年前に馬鹿みたいに戦争万歳を叫んだ連中だ。そして前も言ったけど、日本人は70年前から十年一日なので大本営発表のマスコミを鵜呑みにし、検証もせずに決め付けて正義気取りの自己満足に浸りたがるから救いがない。


本当は民主党政権を見限る真似はしたくなかった。それは一年で国の首長が変わるような国では碌なことにならないのは目に見えていたからなのだが、今回の菅首相の人事は新聞テレビに懐柔されたようなものだったから、これでは民主主義の放棄に等しいとしか思えなかったからだ。
国会議員を選ぶのはマスコミではなく国民なのだ。だからこそ、マスコミに屈服し、国民無視の人選に走った菅首相を許せない。
いったい、この国はどうなってしまうのだろうか……
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