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本日は私の生誕の日である。何回目の誕生日かは秘密だが、そろそろ誕生日を迎えるのが億劫になってきた、とだけ言っておこう。(笑)
さて、誕生日に関連して、周りの人たちは言う。
「生まれてこれたことを両親に感謝しなさい」と。
だが、これは、裕福とまでは行かなくても『まともな夫婦』から生まれた連中が、自分たちの環境だけを見て言っているセリフである。
前にも言ったが、私は両親に感謝などしていない。昔は感謝していたが、今はまったくしていない。
全ての負債を子供に押し付け、自分たちは勝手気ままに、己の欲望に忠実に老後生活を送っているからだ。
しかも、老後生活を送っているだけならまだしも、その生活において、さらに子供に負担を押し付けているのだ。
許容範囲内ならそれでもいいだろう。
しかし、今、私の置かれている状況は許容範囲内をはるかに越えている。怒りすら覚える負担なのである。
これで感謝しろ、なんて不可能だ。まともじゃない夫婦から生まれた子供たちは両親に感謝する必要など無い。与り知らぬ不幸を背負ってまで感謝する、なんてのは間違っている。


とまあ、私の持論はさておき、最近、巷では大連立がどうとか言い始めているようだ。
東日本大震災があったんで、安定した政府が必要だろう、などという戯言を駆使して、大政翼賛会への道を走り始めたらしい。
はたして国民はどう判断するだろうか。
日本人は相当の馬鹿集団であるから、「非常時だから仕方がない」などと考えてしまうかもしれない。
だが、この考え方は大間違いである。
大政翼賛会は70年前に日本中をどん底に叩き落した太平洋戦争時代の悪しき記憶でしかないのだ。それをまた繰り返すつもりなのだろうか。
一年前に私は、日本人は十年一日で70年前とまったく変わっていない、と指摘したが、なんとも、その通りみたいで眩暈がする。
太平洋戦争でいったい何を反省したのだろう。少なくとも団塊世代は、太平洋戦争時代の大政翼賛会について否定的な教育を受けているはずなのだが、戦争経験者であるはずの団塊世代の親たちは何も教えなかったのだろうか。
大政翼賛会は完全な独裁政治であり民主主義からは程遠い制度である。
やったが最後、緊急時の暫定なんて言葉は、舌の根も乾かないうちに翻すこと間違いなしだ。
またマスゴミも大政翼賛会と一蓮托生だから賞賛はしても絶対に批判はしない。
政府に国民の声は届いていないという言葉は正解なのだが根本的に間違っているのである。
マスゴミは国民の声を届けるつもりなんてこれっぽちも無い。洗脳することしか頭に無い。
それは新聞テレビの偏向報道で既に示されてしまっている。事実とは是々非々をもって流されるものなのだが、今の報道は事実とはかけ離れた報道になっている。
こんな連中が大政翼賛会を形作れば、悪法が罷り通り、検察は横暴を極めて特高警察に回帰し、大本営発表の情報統制化の中で国民の自由は全て奪われる。
福祉など脇に追いやり、負担だけが莫大に増加する。
そんな暗黒の時代をまた繰り返すつもりなのだろうか。日本人とはそこまで大馬鹿者なのか。
そもそも、参院選で菅執行部は否定されたのは確かだが、2009年衆院選で自民党も否定されたのだ。国民が否定した双方の大連立など、もっとも国民が望むべき姿からは程遠いものとなるのである。
それでも大連立という名の大政翼賛会を良しとするのか。
もう一度言うが、緊急時だから、というセリフは単なるまやかしである。緊急時だからこそ、健全な与野党関係がなければ、それこそ国は破綻する。なぜなら反対する者が誰もいないからだ。反対する者がいないということは、どんな悪法であれ、検証すらされずに成立してしまうことを意味するのだ。
何度も言うが、それを70年前に日本は知ったはずだ。学んだはずだ。
あの時も関東大震災を機に、世界大恐慌を経て、日本はどん底へと落ちていった。
それも当時の政財官軍+マスゴミといった既得権益集団が道を誤らせたからだ。
今現在、そのときとまったく同じ道を辿っている。軍が検察の検になっただけで、まったく同じ道を歩み始めている。
また、70年前の悲劇を繰り返すつもりなのか。本当にそんな世の中になってもいいのか。
こればっかりは喉元過ぎれば、は通用しない話である。というか、喉元過ぎれば、という喩え自体間違っている。
緊急事態だからこそ、現在、小沢氏と鳩山氏は黙っている。それはまず、予算を成立させて、支援や復興のための手順を組むためなのだろう。
それを邪推し、「小沢と鳩山は何もしない」と否定的に見ている人間がいるようであるが、本当にそうなのかどうかはこの二人が大政翼賛会に走るか走らないかで見極められるはずだ。走れば批判すればいい。しかし走らなかったときは自分たちが風評被害の加担者であることを深く反省しろ、と言いたくなる。


70年前と比べるなら、危うい道へ歩み出していることに気づいている人たちは、まだ多い。
また当時と違って情報が多角化し、一人で抱えなくても、同志がいることが分かるから、大丈夫な時代にはなっている。
それでもまだ足りない。
傲慢で自己主張の激しい大阪府の橋下や東京都の石原なんかが当選できるようでは何も変わらない。
国民一人一人が、現在が70年前と同じであることに気がつかないと取り返しのつかないことになる。
悲劇が始まってからでは遅いのだ。
ただ、日本人は悲劇の真っ只中にいても自覚が無いことが多いので頭が痛いところではあるのだが、いや、本当に北朝鮮やオウム真理教のマインドコントロールを笑えない。
今度の統一地方選で自民党と(菅執行部に付き従う)民主党以外の候補者たちに票が集まることを心から願う。
『今』なくして『未来』はない。
『未来』を本当に憂いでいるならば、1999年のように、大政翼賛会を阻止するために、国民が選挙権を放棄することなく行使してほしい。
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