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今日、石川県内の私立高校が入試初日を迎えている。
センター入試は1月中旬にあったわけだが、あれを受けられるのは結構限られているし、一部、私立大学の入試も始まっているが本番は2月中旬以降に待っている。
と言う訳で、私的にはこの2月からが受験シーズン本番という認識で、今の世の中、お受験とか小学校、中学校でも入試があるようだが、そういったレベルの学校を受験できる児童は限られているわけで、普通に公立の義務教育を経てきた児童にとっては高校受験が初めての人生の岐路である。
人生において初めて、目標を掲げた選択となるのだ。
当事者である中学生、高校生にとってみれば、現時点での入試が人生のすべてであると言っても過言ではない。何と言っても生まれて初めて栄光と挫折を味わうのが受験だからだ。この想像を絶する緊張感は経験者である大人たちの、特に団塊世代以降の大半は感じたはずなのに、どういうわけか、『受験』を軽んじる風潮があるのは何とも嘆かわしい。
よく、「出た学校は関係ない。社会に出てからが本番」と言われるけれど、確かにそれは間違いではないのだが、これははっきり言って、すでに受験を終え、社会人になった人間のセリフでしかない。
よって、それを『人生の一部』と判断するようなセリフを受験生に言うのは大間違いだ。
もう一度言うが、受験生の取っては目の前の入試が人生のすべてなのである。その合否判定に天国と地獄がかかっていると言っても過言ではない。
それを軽んじるセリフは許されない。
誤解を招くことを承知で言うならば。
「出た学校は関係ない。社会に出てからが本番」
というセリフが出る大人の大半は、大した努力もせず大した学校も出られなかった僻みでしかない、と断言してやる。
もちろん、私自身が大した学校を出たわけではないから大きなことは言えないが、それでも、私は高校入試において受験する学校のレベルをワンランク上げたし、大学受験でも現役合格のために死に物狂いで頑張った。
だからこそ、あの時の努力を否定するような「出た学校は関係ない。社会に出てからが本番」というセリフを容認することはできないのである。
そして、このセリフを吐く人間に限って、大した努力もせず、中にはワンランク下げて楽をした奴もいたりする。
そんな奴らに「出た学校は関係ない。社会に出てからが本番」なんて言われてくないというものだ。


という訳で、私は本館を開設以来、必ずこの時期に受験生にエールを送るイラストを作成してきた。
私は基本的に、物事に対して努力する前から諦めることはしないし、できないと決めつけることもない。
まずやって、とにかくやり込んで、どこまでできるかを判断して自分の上限ぎりぎりまで努力するよう心がけることも多々ある。
それは受験によって培われたものだと思っているし、それを身に付けるのも受験でないとできないとも思っている。
だから、毎年、受験生にエールを送るイラストを作成するのだ。
当時の自分と同じ緊張に包まれた受験生たちに、本気でエールを送りたいからこれだけは作り続けてきた。
今年も現在、作成中である。
なんとか2月の10日を迎える前にUPする予定だ。
サイト開設2、3年はセンター入試に合わせることができたんだけど、今は本当に申し訳なくもUPが2月に入ってからになってしまっている。
でも、サイトを継続させる限り、この気持ちは萎えないと思う。
それだけ、受験というものは人を成長させるし、人生最初の岐路でもある重要な事柄だからだ。
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