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今日はトヨタ車の話。
ここ一週間から十日ほど、アメリカ発でトヨタの車のアクセルに不具合があったりブレーキに不具合があったりしてリコールが生産台数を越えるとかニュースが流れている。
私は別にトヨタの肩を持つつもりはないが、トヨタの車の安全性は世界一だと思っているので、このニュースを聞いた時に最初に思ったのは「いったい、どこで作った部品を使っているんだ?」だった。
というのも日本国内で生産された同車種でリコールは聞いたことがないし、トヨタの安全性は日本でも郡を抜いているのは、これはさすがに日本の常識で世界でも常識だ。
それは「日本で作られた車が何で2年に1回の車検なんだ?」と諸外国から言われるほどだからである。
とすれば今回のリコールの原因は現地生産にあることは明らかで、粗悪な部品を使ったか、技術者が確かめもせずに『それなりに形になっていればそれでいい』と判断して完成させたかのどちらかしかない。
もっとも、アメリカの三大車メーカーが瀕死の状態に陥っているわけだから、どこよりも優れている日本車の、さらに頂点に立つトヨタを責めることによって、国内自動車メーカーを有利に働かせる思惑がないとは言えないが、もちろん、それは国内企業を国が守る、という観点からすれば間違いじゃないし、それを責めるつもりも無い。むしろ、日本の技術がそれだけ、国内メーカーたちにとって脅威以外の何者でもないという証明だからむしろ誇るべきだろう。


日本人の技術力は世界一である。
私はこれを本気で思っているし、中国が台頭してくるとかどうとか言っているが、技術力で中国に追い抜かれる事はないと確信している。
追い抜かれるときは中国の技術が向上したのではなく、日本が衰退する以外の理由はあり得ない。
アメリカは日本の技術力を恐れていると言っても過言ではないだろう。だからこそ、アメリカは日本の技術力が光を放つ前にすべての芽を常に摘み取っているのだ。
そのことは、アメリカ傀儡政権であった自民党政権の文部科学省に全然予算をつけなかったことによる宇宙開発事業の遅れで明らかだし、大手マスコミ(=新聞テレビ)と結託してライブドア事件を起こし、インターネット産業を壊滅させたことでも証明されてしまっている。
まあ、これは想像でしかない話の部類に入ってしまうので、確実な証拠を一つ示せば、気象衛星だ。
ひまわりという天気予報を高確率で的中させていた人工衛星が老朽化し、もうすぐ使えなくなる、という話が出ていたというのに次世代衛星を作るだけの予算は、当時の科学技術庁に回されず、結果、現在は明日の天気さえ当てにならないアメリカの気象衛星を活用していることが何よりの証だろうが、誰も突っ込まないのだろうか。
日本がその気になれば、核兵器を遥かに凌ぐ兵器も創れることだろう。もっとも兵器に関して言えば協力してくれる国はないだろうけど。
日本にとっての最大の武器は経済力ではなく技術力なのだ。


そんな日本の製品が大量にリコールを受けるなどとは考えられない。
あるとすれば、先にも言ったが粗悪な部品を使ったか日本人ではない技術者が手を抜いたかのどちらかしかない。
で、今回の場合は両方と見ても間違いではないだろう。
ここに、短期利益に走った弊害が出ている。
購入時に安けりゃいいってもんじゃない。その後の維持費をシミュレートして最終的にどちらが安くつくかが『品質』だというのに、残念ながら日本、特に己の懐具合だけを注視したボンクラ経営者が日本ブランドに傷をつけてしまったのである。
安価な材料と人件費を用いれば、確かにそのときは莫大な利益を生むかもしれないが、反面、数年も経たないうちに今度は倍の損失になって跳ね返ってくることを日本一のオバケ企業・トヨタが証明してくれたのは、なんとも皮肉なものだが、これを機に日本は経営戦略の転換を図るべきだ。
短期的な安価ではなく、長期的に見た場合の予測費も含めて売り込むべきである。
この方針に舵を切れば最初のニ、三年は苦戦するかもしれないが、それ以上が経過すれば、維持費も含めて、どちらが得かの答えが出て、結果、必ず世界中が日本製品を買い求めることになる。好況時は高価なものを求める人は多いし、不況時でも長持ちするものが求められる。
好不況にあまり左右されない製品である、この両方を兼ね備えているのが日本の製品であり技術力だ。しかも日本の製品は高級と謳われるほど高いわけでもない。
それだけ日本の技術は世界でも抜きん出ているし、これは国内生産でしか得られないものでもあるから、例え外需依存に近いものがあったとしても国内が活気付く訳だから問題ない。


今回のトヨタのリコール騒動は日本の品質の高ささを再認識することができたと思う。
もう一度、MADE IN JAPANブランドを復活させるいい機会だ。
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