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昨日、4月26日に小沢氏の政治資金規正法違反疑惑の判決が出た。
もう、知らない人の方が居ないだろうという結果で、正直言って、はっきり言って、私はこの判決は意外だった。
なぜなら、まず有罪が出るだろうと考えていたからだ。
むろん、今回の裁判沙汰になっている起訴案件は、被告側は文字通り『事実無根』であり、犯罪性もなければ事件性もない案件であることは、これまでもずっと語ってきたから今さら深く言う気はさらさらないが、そんな案件が裁判沙汰になったという時点で、これは是非を問うものではなく、結果ありきの茶番だから、有罪しか出ないと思っていたのだ。


ところがどっこい『無罪』である。


判決主文を読んでみると「どうしてこれで無罪判決になったの?」と言うくらい、検察側の主張をほぼ認めていたようなものだったのだが、これは上手い解説をして人がいた。

小沢無罪判決、控訴もなく確定判決に 判決に籠められた暗示と今後の政局

言われてみればなるほど、である。
検察は、どんなに下手だろうと投稿してきた持ち込みの作家と同じだった。
ただし、その検察は裁判所という出版社に大きなコネがあって、これまではどんなにくだらない作品でも入選してもらえてきたが、今回ばかりはコネも通用しないほどの稚拙な文章で、リアリティも訴えるものもなく、「これじゃちょっと……もっと上手くやらないとダメだよ……」と言われてしまったも同然と言えよう。


しかし、である。


この日本という国は再三言ってきたが、世界最底辺の国民性が蔓延る国であり、やっぱり案の定、もう理解力すらない連中が揃っているなと感じる出来事を今日の朝から耳にしてきた。
まず根本的に「小沢一郎がどんな裁判をやっているのかを知らない」で喋っている。
試しに聞いてみたら「4億の不記載」と答える奴ばっかりだった。
もちろん、そんな裁判はやっていない。やっているのは記載のズレに共謀性があったかなかったか、だけである。
で、さらに続けて、「それにどんな問題があるの?」と聞くと、「裏金だから、疚しい金だから」と返って来る。
ちなみに、それなら検察側も堂々と収賄、斡旋利得という罪状で引っ張れるのである。ところが検察自身は証拠がまったく皆無だったため、『不起訴』としたのであるからして。
つまり、その4億は裏金でも疚しい金でもないことになる。
で、こういう連中が最終的に何と言うか。
「黒に限りなく近いグレー」、「本当はクロ」
心の底から馬鹿だと思う。
『白黒をつける』裁判が『シロ』と言ったのである。もちろん、検察側が控訴しないとは言い切れないが、現時点では『シロ』であり、潔白であることを示しているにも関わらず、己の想像だけで『クロ』と決め付けているのだ。
つくづく想像力豊かな馬鹿である。まあ、これはこの馬鹿も悪いが、もちろん、それを扇動するマスゴミが悪いのは今さら言うまでもない。
「疑惑はさらに深まった」と言う馬鹿ばっかりだが、その疑惑に決着をつけるのが『裁判』という制度なのだから、判決後に「疑惑が深まった」なんて意味不明のことはあり得ない。だったら裁判なんて最初からやる必要はないし、裁判制度そのものが必要なくなる。
――――わけなのだが、それすら分からないのが馬鹿の集団・日本人である。
本当にこの国はダメだと思う。新聞テレビ以外の情報を得ないから、こういう馬鹿が際限なく増え続けるのだろうとつくづく感じる。
自分が何を言っているのかくらい理解してほしいものだが、どうやら理解できていないらしい。自分の発言に矛盾を感じていないらしい。
ついでに言うなら、「小沢は悪い奴だ」とほざいている連中が、もっと悪いことをしている、言い換えれば国民の生活を破壊している現実が見えていないのだから、もはや馬鹿の末期症状である。


さて、そんな中でも、これは光明ではないかと感じる一文を拾えた。
私の中は今でも、その評価の高さは変わっていないつもりの岡田克也氏がこう言ったそうだ。


岡田副総理「小沢氏無罪うれしい」「いつでも話する」


野田、仙石、前原、枝野、玄葉、安住、小宮山と言った連中は憮然として、いまだに悪あがきをしているようだが、世間からは同類に見られていた岡田氏は小沢氏の無罪を歓迎する姿勢を見せているようなのである。
これが本当なら喜ばしいことだし、同じ党所属の幹部として当然の反応でもある。小沢氏が本当に復権することが出来るなら岡田氏もようやく四面楚歌に陥って自棄になっている今から脱却することが出来るかもしれない。
私はそう信じたい。小沢氏と岡田氏が組めるなら、小沢氏は橋下なんぞに日和る必然性はなくなるはずだ。
橋下なんかと組むのではなく、名古屋市長・河村氏と組んで、国民の生活をこれ以上、破壊しない方策をとってもらいたいものである。
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