消費税増税のごたごたでついに国民新党の亀井氏以外の頭が狂ったようだ。
総じて権力欲とは下に恐ろしい。
それと言えることは分相応という言葉を知らないボンクラ国会議員が、もう手の施しようがないくらい蔓延してしまっていることである。
権力を持つ器量がない人間が権力を持つとこうなる、という見本としか言いようがないのが今の日本政府だろう。
それはさておき、現在、野田政権と財務官僚が大手マスゴミを伴って大々的な消費税増税を施行しようと躍起になっているわけだが、これははっきり言って振り込め詐欺と同じである。
振り込め詐欺はその昔、「オレオレ詐欺」と言っていたわけだけど、子供を装って年寄りから金を騙し取る手口で、前にも言ったが、こんな詐欺が横行できるのは日本だけである。
考えてもみてほしい。
自分の財産を、いくら我が子を名乗ったからと言って、証拠もなしにおいそれと給金できるものだろうか。
ところがこの日本という国は、この詐欺に引っかかる団塊世代以上の大馬鹿老害人と馬鹿正直とうっかり者の区別がつかないもう直ぐ現役引退世代が多数いるので給金してしまうのである。まさに馬鹿の真骨頂。振り込め詐欺に注意、と促しても、馬鹿の耳に念仏である。所詮、この連中は考えることを放棄し、流されるままに生きている連中だから少しも注意しないのは自明の理というやつだ。
で、この連中がまた馬鹿をやっている。
今度は政府と財務官僚の、要約すれば「俺たちのお金が足りないので振り込んでくれ」なのに、財政とか社会保障とか言ってる屁理屈を真に受けて、消費税増税を良しとする風潮に乗せられてしまっているのである。
これも前に言ったが、これに引っかかることは『今』を破壊し、『未来』を放棄することである。
言い換えよう。
現役もうすぐ引退世代より上の連中は、自分の子供や孫たちの未来を破壊しようとしていることに気づいていないのである。
まったくもって馬鹿げている。
「子供のことを考えない親はいない」というどこか常識っぽい言葉があるようだが、消費税に賛成している時点で、これは嘘であることを曝け出している。
つまり。
子供のことを考えている両親などいないということだ。
孫を大切に思う祖父母など存在しないということだ。
違うと言うのであれば絶対に消費税に賛成するはずがない。良しとするはずがないのである。
なぜなら、少し調べれば分かるからだ。
さんざん言ってきたので今更、細かく言うつもりはないが、消費税が財政再建にも社会保障費にも繋がらないことは明白なのだ。
にも拘らず、「国がなくなったら子供や孫が困る」などと勘違い甚だしいことをぬかして消費税増税を良しとする馬鹿親から馬鹿爺婆が後を絶たないので呆れてしまう。
消費税が増税になると言うことは、景気が後退し、さらに子供や孫が苦しむ羽目になることは間違いないのに、それに気づかない。
まさか、子供や孫の会社や生活と消費税は別物だとでも思っているのだろうか。そうとしか思えないほどの馬鹿が多すぎる。
消費税は会社や生活を直撃するのである。
どうしてそれに気づかないのだろうか。後から気づいても遅いし、手遅れなのである。
日本は今まさに破滅の道にまっしぐらに進もうとしている。
気づいている人間は結構いて、声を上げているんだけど、聞く耳を持たない老害どもや無関心人の数が、気づいている人間をはるかに凌駕してしまっていてすべてを台無しにする。
後から悔やんでもどうにもならないのである。
もし、後から気づいて本当に子供や孫に悪いと思った『もうすぐ現役引退世代以上』は腹を掻っ捌いて日本からいなくなればいい。
相当乱暴な言い方であるが、私はこう思ってしまうほど、今の年寄りどもに怒り心頭なのである。
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