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これが日本という国なのだろう。
午後6時現在の投票率が40%割ということで、ヘタをすれば最終投票率は50%以下になるのではないかという気がしてならない。
んまあ、速報を見る限り与党の過半数割れは確実になっているようではあるが、これは菅首相の自業自得だ。人選ミスに戦略ミスが重なって勝てるとしたら、昭和時代の社会党と共産党しか相手がなかった時くらいと言っても過言ではないので同情する気にすらなれないし、予想通りだ。サラリーマン出身で労働組合がバックについているというのに、それをことごとく無視した菅首相が悪い。
というか、初めから参院選で負けるつもりでいたんじゃないか?
周りは皆、「んな馬鹿な」とか言っているんだけど、民主党と自民党の連立政権のための参院選敗北という風にしか見えん。民主党と自民党の連立なら表面上とは言え、安定政権には見えるもんな。
ただし、国民生活破壊政権になることは間違いない。
もっとも、こればっかりは別に各政党の責任とは思わん。
一番最初に言ったけど、あまりの投票率の低さだ。
良し悪しにつけ、『政策』は『生活』を必ず直撃するという意識がとんでもなく無さ過ぎる。本当に呆れてものが言えない。
今日、何人かのお馬鹿B層と話す機会があったのだが、「選挙に行くか行かないかは個人の自由だろう」と平然とのたまっている。
真性のアホだ。
何がアホかというと、中学生で習うような漢字を書けないだけならまだしも、意味すら分からないアホが権利を主張しているのである。本当に自分の言っている意味すら理解しているのか?とか思うし、もうこれ以上はお話にならないのでツッコミを入れる気も沸かなかった。


前にも言ったけど、これから三年間は選挙が無いし、民自連立政権は好き放題暴虐の限りを尽くすのが目に見えている。
さらに始末が悪いことに三年後に受け皿政党は存在しないのだ。なぜなら昨年、国民は自民党の受け皿として民主党を選択したからである。その民主党と自民党が結託して、どこに受け皿政党が存在するというのか。
少数政党など所詮はコバンザメだし、社民党や共産党には最初から政権を担当する気がない野党のための野党でしかない。
政権を担当する気があるかどうかを見極める一番簡単な方法は全国の小選挙区すべてに候補者を擁立できるかどうかだ。
これを実践している党は、民主党、自民党、共産党、幸福実現党の4つしかないので、他の政党は単なる暇つぶしといっても過言ではない。もっとも、その『暇つぶし』のために国民の血税が浪費されている現実があるんだけどな。つっても共産党も野党のための野党でしかないし、幸福実現党は宗教政党だから信頼できるはずもない。
小さい可能性ではあるが、受け皿政党結成が、もしあるとすれば、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏が民主党を割り、新党を設立するなら、その政党が受け皿と成り得るだろうけど、二人の年齢を考えると難しい面がある。付け加えるなら、それでも衆参で過半数は握れないので、岡田克也氏と河野太郎氏を参加させられるかどうかが鍵を握るので、可能性はやっぱり低い。


どっちにしろ、これから三年間は現の地獄が始まる。
税負担増、社会負担増に加えて、インターネット規制法、児童ポルノ改正法冤罪幇助法の設立、せっかく成立した国民救済法(子ども手当て、高校無償化、母子家庭加算金、父子家庭加算金等)の凍結廃止、最悪、所得控除の縮小(現行30%→7%)も視野に入れておかなければならないだろう。
やっと景気が底を打ち、プラスマイナス0に向かって走り出したというのに、また一気に転落する施策を取ることが間違いないのだから、今度はいったいどうやったら立ち直るのだろうか。
ひょっとしたら、この三年で日本が壊滅するかもしれない。
しかし、今回ばかりは、これを選んだのは『選挙に行かなかった』国民の責任だ。なんせ過半数が行ってないんだからな。選挙に行かなかった連中は政治に何をされても文句を言う資格はない。選挙権放棄や白票は法律上、何の抵抗にもならないばかりか、いわば白紙の委任状に判を押して提出したようなものなんだから。
「誰がなっても変わらない」というのは、それこそ、全部を試してから言うセリフである。
少なくとも、鳩山政権下で国政は大きく変わった現実があるのだ。それを調べもせず、ただただ新聞テレビが流したほんの一握りの報道を全てと捉えたり、また、横の繋がりだけを重視し、社会全体を見ることができない連中が気づけなかったのだ。
これは2005年のときと同じだ。
結局、来年、再来年になって初めて自分たちの愚かさに気づくのだ。いや、気づくならマシだが、気づかないまま、政治に責任を押し付ける輩がいることだろう。
それも選挙権を放棄した連中や何も考えずに『自民党』と書いた連中の中から結構多くの人間が。
もちろん、言うまでもなく、これも自業自得だ。ちゃんと自分で考えて、選挙に行って、自らの意思を示さない国民が悪いのだ。


はてさて、いったいこれからどうなるのだろうか。
『今』を破壊する政権下で、『未来』なんて見えるわけがない。それは先進国でダントツトップを走った年間自殺者数で示されていたというのに、2001年~2009年にそれを知ったはずなのに、同じ過ちを繰り返すとは……
まったくもって日本人の意識の低さは目も当てられない。
『未来』どころか『今』すら見えていないのではなかろうか。
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