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3月26日の記者会見で鳩山総理大臣が「普天間基地の移設については極力県外の方向で」と言っていたにも拘らず、新聞テレビマンセーの連中は、その信頼している新聞テレビによって、首相の記者会見自体があったことすら隠蔽されている実態を知らない輩が多々いるようである。
そして大手メディアも、記者会見の内容自体をまるっきり報道しないから、普天間基地が県外移設で話を進めていることを無かったことにして、昨日も今日も、まだ「沖縄県内と県外で半々」とか意味不明のフィクションを垂れ流していた。それも、まだ信頼できたはずの中日新聞ですら、記者会見の発言を無視して、基地移設を県内が第一としているような記事の掲載の仕方をしていて、これで日本の新聞はマスメディアとしては完全に死んだ、と今日はっきり悟ることができた。
これからはおくやみ欄以外の記事は見るに値しないとし、明日からは購読を完璧に止めることにしようと思っている。


さて、そんな中でも今日の中日新聞には沖縄普天間基地移設について、日本世論調査会が13日、14日に、(むろん信用に値しない)面接による全国世論調査モドキをやったらしく、もっとデカデカと載せたらどうかと思うのだが、一面の左半分でしかも見出しは縦書きに『普天間基地国外移設賛成38%』としてあって、いったい何を言いたいんだろうか、とさえ思った。
ちなみに、調査では2000人弱の回答のようで、実際に聞いた数の60%ほどしか協力してもらえなかったそうだ。電話よりは多少マシかもしれないが、もちろんマトモな調査になるわけがない。面接なんだからいくらでも誘導質問ができるんでね。
と言っても、それでも国外移設に38%がYesと答え、その他にも沖縄県外移設が21%いたとのことで、合計すると59%、すなわち過半数が沖縄県外移転でOKという、大手マスコミの大好きな『世論』が沖縄県外移設を後押ししているという結果が出たのである。『沖縄県外移転容認59%』をトップに持ってくるのが正しいあり方のはずなんだが、そんなことも分からないほど中日新聞の頭は悪いらしい。そうでなければ確信犯的にこれを出したくないのかのどちらかだ。おそらくは後者なんだろう。
まあそれはそれとして。
はてさて、この結果も大手マスコミは無かったことにして、なんとか連立政権が県外移転を断念したかのような報道を続け、信頼低下に導こうとするのだろうか。
これが、マトモな民主主義の国であればマスコミが「政府は国外ないし県外移籍を強くアメリカに進言すべきだ」と主張するのが当たり前なんだけど、そこは世界で北朝鮮と肩を並べるくらい信用性の欠片もない日本の大手マスコミであるから、そんな風に言うわけがなくて、その隣に沖縄県内移設が最有力としてあるものだから、一面に書いてあったことは何なんだ?って話になる。


あと、やっぱり『核の傘』って言葉を鵜呑みにしている輩が多いってのも、この調査モドキで得られていた。大体半々らしいが、何で世界唯一の被爆国が『核』を容認できるんだ?
何度も言うが、『核』は平和の象徴ではなく、文字通りの『大量破壊兵器』である。
核があるから平和なんじゃなくて、核があるから均衡状態になっている、ってだけなんだ。どうして、危険性を理解していないのだろうか。
それと、日米安保条約が日本の平和と安全に役立っている、すなわちアメリカが日本を守っていると錯覚している人が78%にも上ったらしく、私は7割くらいかと思っていたんだけど、実に8割が誤解しているってことらしくって、おいおい本気か? 前にも言ったけど、アメリカは朝鮮戦争をけしかけ、ベトナム戦争で有害物資をばら撒き、思い込みと決め付けだけでイラクに攻め入った国だし、世界中から軍事国家として嫌われているんだぜ?
それに、日本の上空を北朝鮮のミサイルがいくつ通り過ぎようが知らん顔して、竹島や尖閣諸島も無視しているんだぞ。沖縄県内じゃ窃盗や暴行も日常茶飯事って話だし、それに何より、北朝鮮の拉致が横行している時点で、アメリカが日本を守っているなんてことは全然無いはずなんだが、本気でそれに気づいていないのか? もうちょっと自分で状況を判断して考えたほうがいいと思うね。いやマジで。


んで、読者投稿欄に、「日本の国防にとってアメリカ軍は必要で、沖縄県外移設は仕方ないとしても、候補地に挙がった場所は拒否すべきでない」なんて、架空人物じゃないとするならば、この投稿した人は、自分では『いいこと言った』なんて自己満足しているかもしれないけど、相当、無責任な発言であることを自覚していない。なぜなら沖縄県の負担は軽減してあげなくちゃいけないんだから、なんて言っておきながら地元に来るのは嫌、という意思表示をしたからである。候補地に地元が挙がっていたとしたら本当に同じ発言ができるかどうか聞いてみたいものだ。自分に降りかからないから責任転嫁しているだけってことに気づいちゃいない。
もし、本当に沖縄県民の負担を軽減したいなら、率先して自分の地元を差し出せばいい。それをしていないところが卑怯千万である。
私は偽善者のつもりはないので、地元の市長に『普天間基地を石川二区に持ってきてもかまわないので国に提言してくれ」と市長にメールした。
この人も、本気で沖縄県民の負担を軽減したいなら、他の候補地ではなく、まず自分の地元(この人は金沢市の人だったな)を候補地にしてこそ、言い分に説得力があるのである。
無責任な偽善者が勝手なことを抜かしていることに気づいたほうがいい。
本当にありがとうございます。
更新しなきゃ更新しなきゃ……(⌒▽⌒;)
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無題
by ながといっく | URL | 2010/04/12 21:10 | EDIT
こんにちは、こちらでははじめまして。
時事・政治の話題、いつも楽しく読ませていただいてます。

今日は特に興味深い話題だったのでコメントさせていただきました。
本題の基地問題については恐らく意見が真逆ということもあるので持論は述べません。ですが、日本人がマスコミに流されやすすぎる国民性であるということ、そして最後の意見に関しては同意します。
自民政権の際も、民主政権の際も、本当に荒探ししかしないマスコミには嫌気がさしますし、簡単に誘導される大衆もなんだかなという感じです。麻生の漢字の誤字やらで大騒ぎだったころから何も進歩していない。
それと、国民が何を望んでいるのかも理解し難いです。沖縄負担の軽減を望んでいるのか、日米同盟の維持を望んでいるのか。どっちもしろというのは到底無理な話でしょうし。
私も偽善は好きではないので「沖縄負担は軽減しろ、でもアメリカにも配慮しろ」とは言いません。沖縄県民には悪いですが、彼らには負担を我慢してもらわねばならないと考えています。今は遠く離れたところに住んでいるので他人事になるのは仕方ないですが、仮に沖縄に住むことになったとしても基地に反対することは無いでしょう。

何はともあれ選挙権のある人は「自分の意見」をしっかり持ってほしいものです。「自民がダメだから民主」「民主もダメだからやっぱり自民」では何も進展しないということにいい加減気付いてほしい。
自分の意見を持ったら持ったで、その意見に沿う政党が存在しないのも問題ではあるのでしょうが;
初めまして
by あまぎ@管理人 | 2010/04/16 07:10 | EDIT
おはようございます。直接コンタクトを交わすのは初めてですね。
ちなみに私は人それぞれの考え方があると思っていますので、自分なりの見解を持っている人の意見を否定はしないのでご安心ください。それが自分の主張と真逆であったとしても新聞テレビに流されていない文面だと判断できればなおさらです。
そしてながといっくさんは重要な発言をされました。おそらくこれが本土の人たちの考え方だと思うし、(信憑性は甚だ疑問だけど)アメリカがイラついているような報道の理由でしょう。
つまりはアメリカも普天間基地については他人事だということです。
案件の一つであって、自民党はだらだらしていたけど、今、民主党連立政権に変わったから早期決着が現実味を帯びてきたんで、これは私の想像なんですけど、おそらくオバマ大統領は「どっちでもいいからちゃんと結論出してくれよ」と言った程度ではないかと思うのです。それを相変わらず日本のマスコミは日本のマスコミなのに日本政府の転覆を目論んだ悪辣報道しかしないので憤りしか感じないのですが。
そもそも辺野古移設については自民党とアメリカ共和党の話。今はどちらも政権が変わったことだし、向こうからすればさっさと終わらせてほしくて、鳩山首相も五月までに決着をつけると言っているのに、日本の馬鹿マスコミが、アメリカでの記者会見の場であまりに煩わしい質問ばかりするので苛立っているんだろうなと。
国民は行間というか裏を、自分なりでいいので読めるようにならないと、今、自分たちが民主主義を放棄するかどうかの岐路に立たされていることに気づかないでしょうね。
民主主義を放棄してしまえば、来るはずもなかった二番底、いえ、底なし不況が到来することでしょう。それは急速に発展しつつあるアジアにおいて、タイとミャンマーだけが取り残されていることで証明されているのですから。
元から共産圏の国は何も言われませんけど、民主主義の皮を被った国には諸外国の対応ってとっても冷たいものですから。
無題
by ながといっく | URL | 2010/04/17 19:29 | EDIT
お忙しいなかお返事ありがとうございます。

>他人事
沖縄県民(あと徳之島とか候補地の方々)以外に関してはそうなるでしょうね。
日本国民ですらそうなのですから、恐らくアメリカもそうでしょう。
私としては、米側の「さっさと結論を出せ」というメッセージに対し、国内調整がなかなか出来ていないというイメージです。
マスコミ報道をそのまま鵜呑みにはしませんが、やはり移設先については迷走している観は拭えません。
結局、マスコミから伝わってくる報道から判断するしかないのは残念なところですが。

私は「出来もしないことを約束してしまった」のが一番問題な気がしました。
正解がある問題とも思えないですし、恐らくどの案取っても色々言われる難しい問題でしょう。
ただ、それでも自らの発言には責任を持ってほしいと。それだけですね。
公約破りなんぞ今更気にはしないですが(総選挙で民主に入れなかったので文句をいう資格は無いですし)。
一つの外交問題になってしまっている以上は、立場をキチンと示してほしいものです。仮にも一国の首相ならば。
と、ここまでの意見は「これじゃ5月決着は無理なんじゃ?」って前提で話しているものなので、
もし5月までに決着できるのであれば、私が鳩山首相の決断力・指導力を見誤っていたということでしょう。

しかしマスコミは本当よくわからんですねー。
自民政権の頃は漢字だの庶民感覚だの、どうでもいいことばかり報道して麻生下ろしに必死だったと思えば、今度は標的が小沢・鳩山に変わったようで。
結局のところ、現体制を批判することしか考えてないのでしょうか。特に朝日・毎日の方向性が見えないですね。産経は元々反民主な感じでしたけど。
鳩山氏の「普天間なんて知らなかったでしょ」という発言も、半分正しいですよね。
日米同盟の重要問題なことは疑いもないですが、政権叩きの材料として使われるのは何だかなーと思わざるを得ません。
私は予知能力者ではないので
by あまぎ@管理人 | 2010/04/18 05:32 | EDIT
タイトルとおりで、私は5月末待ち、ですね。
とにかく、現行案はまず無理。これは沖縄県の同意はもう得られないので。それと、普天間基地移設問題については、そもそもの原点を知らなきゃいけないわけで、これは12歳の少女にレイプしたことが、沖縄県民の不満大爆発の引き金になってしまった始まりなんです。ながといっくさんが男性なのか女性なのかは分かりませんが、12歳の少女をレイプするような倫理観の欠片もない海兵隊に沖縄県民が怒りの声を上げるのは当然で、窃盗や暴行も日常茶飯事ですから完全に頭にきたのでしょう。
ただ、この頃の報道はまだちゃんとこういうことも報道したんですけど、もし、これが今だったらだんまりでしょうね。なんせ、石川議員不当拘束のときは何も知らない石川氏の女性秘書を10時間監禁した検察のことを一文字一秒報じた新聞テレビは無かったのですから。それと戦略的に言えば、私は何度か「アメリカが日本を守っているなんて幻想だ」ってことを実例を挙げて書いてますので、それを参考にして頂ければありがたいです。
特に中国脅威論は間違いなく嘘っぱち。なぜならアメリカは中国にたくさん国債を買ってもらってるし、貿易でも多大に貢献してもらっているので、中国に逆らうことができないのです。軍事バランスも何も、マジでアメリカが中国の傀儡になる5秒前、MK5と私は見ています。北朝鮮に関して言えば、軍事力誇大は北朝鮮の外交手段なんで、実際に攻め入ってくることはあり得ませんし、それだけのお金は北朝鮮にありませんよ。
沖縄に基地があるのは別に日本を守るためなんかじゃ少しもなくて、アフガンとかイラクに行くための中継基地に過ぎない、と見た方がいいでしょう。だいたい、本当に中国や北朝鮮に対する抑止力というのであれば、日本でその二ヶ国にどこよりも近い私が住む石川県に来ればいいのです。抑止力じゃないから来ないんですけどね。

んで、マスコミについてですが、これはネット上で色々な方が指摘している通りで、大手マスコミも既得権益集団という利権屋団体でございますから、今の民主党政権では都合が悪い(マスコミ界の悪の枢軸二人・読売の渡辺とフジの日枝が小沢氏や岡田氏の記者クラブ解体が嫌なの)でTOP2を狙い撃ちにしている、という見方が私は正しいのではないかと思っております。だって、あまりに長過ぎますよ。そもそも総選挙で自民党が敗れたのは何も、麻生一人の所為じゃなくて、というか国民からすれば、(意味が変わる場合もあるのでまずい場合も多々ありますけど)漢字が読めないとか庶民感覚が無い、なんてどうでもよくて、2007年の参院選後、選挙を経ずに二人も総理をたらい回しにしたことと、2005年以後、横暴の限りを繰り返し、国民生活を破壊したこととが最大の理由ですから。なんせ平均の年間可処分所得(自由に使えるお金)で100万減、年収300万以下世帯が3割、ワーキングプア1000万人超という現実を生み出せば、そりゃ誰だって自民党を見限って当然なのです。ちなみに私は2003年の段階で見限っていまして、ちょうどこの時期から、弱者切捨て法案および(そういう職場にいましたから誰よりもよく分かっていたのですが)大増税政策が始まっていたんですけど、これは完全にマスコミは隠蔽しておりました。だからこそ、大手マスコミがまったく信用ならないし、今、マスコミは『事実』を半分も流していませんし。
たとえば普天間のことで言えば、移設の話は13年前からありました。それどころか、アメリカが10年も進まないことに苛立ちを募らせて、2006年に2014年までのグアム完全移転をすでに議決しているという話です。てことはアメリカ側とすればどっちでもいいんですよ。というか移転費用6100億円くれるんでグアム移転で構わないんです。でも日本のマスコミは現政権を転覆させたいんで、2006年にすでに決定されているグアム移転について隠蔽し、ネガキャンの材料にしている現実があるのではないでしょうか。

自分の生活が苦しいのを政治の所為にするのはお門違い、という論調もありますけど、明らかに悪政が直撃して疲弊したのが今の日本ですからね。それを少しでも改善しようと政権交代を望んだ国民が、別段、悪政があったわけでもない(というか国民救済法を数多く成立させているという)のに、大手マスコミの難癖と言いがかり、憶測だけの姦言を鵜呑みにして、今の与党を批判するのは変な話なんだけど、そんなことも分からない人が多数いることに私は最近、嘆かわしくなっております。何で日本人って現実を見ずに、想像で物事を判断するのが好きなんですかね? ただでさえ、4年連続で首相が変わっているのに、今の首相をまた変えるような真似をしようとしているのでしょうか。こんな国が海外から信用されるわけがないし、ましてや前の三人とは違って選挙という民主主義の基本中の基本で選んだ首相を、マスコミの風聞だけで辞職させてしまったら、それは民主主義の放棄に他ならないのに、どうして、そういう風に考え方が至らないのでしょうか。
答えは簡単。情報源を新聞テレビという世界的に見れば衰退の一途を辿っているような媒体を絶対だと思い込んでいるからです。でもこれじゃ太平洋戦争前、中の頃の日本と何も変わってません。70年前と同じですよ。
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