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最近、馬鹿な国民の馬鹿な国民による馬鹿な国民が『選択した』自民党政権に回帰して以来、急にマスゴミが中国を叩いている印象があって、こんな状況に陥っていることに周りは疑問を感じないどころかそれに乗っかって便乗して一緒になって中国に嫌悪の念を抱いているという異様な光景に寒気がしている私である。
別に中国と仲良くする必要は無い(誤解のないように言っておくと、個人的には諸外国とは関係が険悪にならなければ、どことも必要以上に仲良くしなくてもいいと思っているし、それが外交だと考えている)とは思うが、だからと言って、悪化させる必要性もまったく感じない(なんと言っても現在、日本の最大の貿易相手国)わけなのだが、どうも日本中で『中国=悪』という風潮が形成されつつあって、このことによって日本にとってどれほど有益なのかをどれだけ考えても分からない私である。


たとえば、最近は、「中国から大量の汚染物質が飛来してきている」と大騒ぎしているわけなのだが、これに関して言えば、別に今に始まったわけじゃなくて、北京オリンピック前からあった話だし、何で今になって事細かに騒ぎ出しているのだろう、というのが私の本音で、むしろ、太平洋に空中と海中両方から世界中に放射能を撒き散らしている日本の方が世界から見ればよっぽどタチの悪い国家に見られているのではないかと思うのだが、その考えに到達している日本人は本当に少ない。
たとえば、著作権パクリにしたって、ちょっとでも形が変えてあれば、それは別物であるというのは日本国内でも慣例という名の常識で、それをあたかも中国だけがやっていてそれが悪い、と言うのは、まったくもって言いがかりとしか思えない。そもそも著作権パクリがマズイのであれば二次創作や同人誌すべてが否定されることになる。しかし、それらは(特に最近は)公式でも出版されるほど一般的になったのだから悪いとは思わないし、むしろ中国のパクリを見ているとあまりの稚拙さに、幼い子供が一生懸命真似て描いた似顔絵に近いモノがあるので微笑ましさすら感じてしまうのは気のせいなのだろうか。
んで、なぜか、最近は中国の動向に何かと難癖をつける報道が増えている。
直近では「日米首脳会談で何の成果もなかった」と中国国内向けの中国のニュースをわざわざ報道してコメンテーターという名の御用大根役者に批判させるとか。
実際に成果があったかどうかなんて後々じゃないと分からないのだから、成果があったときに批判すればいいのに結果が出る前に批判するという「お前は予知能力者か」と突っ込みを入れてしまう場面に何度か遭遇してしまっているわけなのだが、まったく総考えずに「そうだそうだ」と気勢を上げるのが大多数の日本人である。ちなみに、この場合の『成果』とは、TPPに加盟した際にマスゴミや電力を中心とした既得権が守られるかどうか(、、、、、、、、、、、、)なのだから、それを『成果』というのは甚だ抵抗がある。そもそもTPPは農業のみならず製造や保険、医療の分野にまで影響が及ぶものであり、格差助長と製造業と医療の崩壊を招くものなのだから参加する方がおかしいのである。日本の製造医療のレベルの高さを壊そうという仕組みを歓迎するなど異常の極みだろう。まあ、もっとも、日本は高度成長期において一億総中流という世界中のどこの国も達成できなかった偉業(私は社会主義的資本主義という言葉がピッタリだと考えている)を成し遂げたのに、それを自ら潰すような真似をしでかして、結果、そこから引き起こされた不況から今現在に至るまで脱することが出来ていないことに気付いていない国民の方が多いのだから、さもありなん、と言えるのかもしれないが。


そして、北朝鮮に関しては、何かあるたびに批判の対象にしている現実があって、やれ核実験を強行したとか弾道ミサイルを発射したとか。
もちろん、核実験や弾道ミサイルは批判されても仕方ないとは思うが、別にそれは北朝鮮だけがやっているわけじゃなくて、世界中で毎日のように行われているようなものなんだし、実害も無いのに、何故、北朝鮮だけが悪しき様に言われるのかが私には理解できない。んで、もう一度言うが、日本は現在、太平洋側を中心に世界に向けて放射能絶賛拡散中なのだ。どこに北朝鮮を批判する権利があると言うのだろうか。


要するに、今の日本の報道姿勢は70年前とまったく同じで(アメリカのことを除く)内弁慶方式なのだという想像を私はしている。
何故、『想像』なのかというと、現実に70年前の報道を知らないからだ。しかし、文献や祖父母の話を総合すると、どうも、今の状況とまったく瓜二つとしか思えない。
これは非常に危険な兆候である。まったく持って70年前に日本人は回帰したのだと思われても致し方ない状況である。
70年前は既得権益集団が国民を「天皇万歳、鬼畜米英」と洗脳したわけだが、現在は「アメリカ万歳」で、もうしばらくすると「鬼畜中朝」と言い出しかねない状態に陥っている。
ましてや、当時同様、国民の権利のほとんどは規制されつつあり、結局、取調べの可視化は事実上、破棄されてしまった、ということは、警察検察の権利が悪い意味で強化されてしまったことになるし、現実、いくつかの冤罪幇助法(インターネット規制法や児童ポルノ改正法)が成立し兼ねなくなっている。
ところが、それでもこの国の国民性は世界最底辺なので、実際に、破滅のそのときまで、大多数の日本人は気付かないことは想像に難くない。
太平洋戦争当時も、『現在の危険性』に気付き、声を上げた人たちの方(=戦争反対を叫んだ人たち)が弾圧された現実があり、それは『今現在』の日本でも『正しい声をあげた人』に対して、見せしめ逮捕や冤罪逮捕が公然と蔓延して、しかも『正しい声をあげた人』を『悪者扱いする』マスゴミに、大多数の日本人が賛同と賞賛を送るのだから、今の日本人の性根は明らかに70年前に舞い戻っているので、とことんまで救いが無い。
北朝鮮が世界から孤立しているような印象操作を真に受けているボンクラ日本人どもだが、はっきり言って、世界から本当に孤立しつつあるのは日本の方じゃないのかと強く感じている。
事実にすら到達することが出来ないどころか、しようともしない日本人は、再び太平洋戦争の悪夢を、無自覚で繰り返すことだろう。
今度の焼け野原からは立ち直る要素がまったくない。
2015年日本壊滅。
そのときまでに何とか日本脱出の足がかりを私は作れるだろうか。
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