忍者ブログ
のんびりまったり続くといいな♪ 管理人の日常生活と独り言を 聞いてくださると言う心優しい方、 大歓迎☆
Admin | Write | Comment
カテゴリー
アーカイブ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日、投票が行われた長崎県知事選では、連立与党公認の候補が(公認も推薦も出していないけど)自公支援の候補に敗れた。
それを受けて、早速、今日の新聞各紙は嬉々としてこのことを大々的に伝えていて、「政治とカネ」がどうとか「小沢幹事長の求心力が落ちた」とか言っていたんだけど、私は去年の都議会選でこれを全国の世論にしてほしくないと言ったし、静岡県知事選では民主党候補が勝つことはあってはならない、とまで言った。
だから地方選挙=国政選挙なんて思っていないし、昨日の結果を受けて参院選が連立与党不利になった、とは少しは考えないこともないけど基本的には別物だと思っている。
それが地方選挙だし、何も争点がなければこんなものだろう。
心証ではなくしがらみで選んだに過ぎず、地方議会はまだまだ自民党が過半数を占めているから、議会運営のためには無碍に民主党候補知事にならない方がいい面もある。
もっとも、それでは一部の既得権益集団のみが利を被り、大半の地域住民は重い負担だけを押し付けられるんだけど、まあ、それはその地域の住民が選ぶ道だから、他県の人間がどうこう言っても仕方がないし、後から自分たちの選択を悔やめばいいってだけの話だ。
まあ、これで長崎は国の事業は何も回ってこない、と思った方がいいかもな。なんせ予算権限を握っているのは自民党ではないわけで、はたしてそのことに気付いていたのだろうか。
ただ、ちょっと不思議なデータがあり、これが事実だとすれば、新聞各社は完全なミスリード兼扇動報道に走ったことになる。

4年前よりも民主党系候補の票は伸びているし、自民系候補の票は減っている

当選してしまえば1票差だろうが100万票差だろうが同じなんだけど、これを見ると、長崎県でさほど民主党に逆風が吹いているわけでもないな、と感じないこともない。
つっても、負けてしまった以上、何を言っても民主党の言い訳だから、これを教訓に少しはマスコミや検察に対して対決姿勢を見せないと、それこそ、参院選まで大ネガティブキャンペーンを張られてしまうし、そうなると上書き人種の日本人であるから結果は当然、危ぶまれることになる。
んまあ、国会の方が予算審議でいっぱいいっぱいで検察とかマスコミに構っていられないんだろう。予算が通ってしまえば反撃に出るだろうか。現段階では何とも言えないんだけど、岡田外相だけが対マスコミで首相や他の閣僚より一歩先に進んだようだ。
小沢氏の熱烈支持者の方々からは勘違いされているようだけど、私は岡田外相を買っているので、ガンガン行ってほしい。


さて、昨日の長崎県知事選の結果を見ての話に戻るけど、もし、これが日本全国で民主党離れの一端が始まった、と見た場合はかなり怖いことになることだけは確かだろう。
今後、自公は間違いなく、公認はおろか推薦も出さずに地方選挙を戦うに違いない。当選が決まってから「自分たちが支援した」とか言うんだろうが、はっきり言って姑息以外の何物でもないんだけど、それはともかく、そうなればまた、国民は自民党政権に戻すつもりなのだろうかと思うと、正直言って、国民の気がしれない。
現在の民主党連立政権は、今回が初めての予算決定だし、少なくとも悪政が生活を直撃はしていないはずだ。別に増税があったわけでも社会保障負担増加があったわけでもない。
にも拘らず、大手マスコミの扇動と検察の暴動を鵜呑みにして民主党連立政権離れが進むというのは、あまりに国政を軽んじ過ぎている。
なぜなら、国政は生活を直撃する。それを2001年以後、知ったはずなのに、また同じ過ちを繰り返すつもりなのだろうか。
自民党政権が復活すれば、国民もれなく大増税政策が待っている。
所得税は今回の子供手当財源として扶養控除が廃止されるんだけど、自民党は間違いなく、子供手当を廃止して、扶養控除を廃止のままにするだろうし、麻生が発表したように2011年に消費税は軽く20%に引き上げる。
年金だって支給年齢を切り上げるだろうし、今は後期高齢者医療制度なんて言ってるけど、この対象年齢も間違いなく下げられることだろう。
本当に、こんな世の中にして構わないのだろうか?
私は断固反対するし、これが私が自民党政権を否定する大きな理由なのだ。
ところが、これを言う大手マスコミはいないし、日本人は受動型情報収集者が多いので新聞テレビを鵜呑みにして、能動的情報収集の手段であるインターネットや週刊誌を度外視する輩が後を絶たないから、心証操作にすぐ引っかかる。そこには『自分の生活を鑑みて』という意識が欠落しているとしか言いようがなく、本当におめでたいな、とか呆れてしまう。
直近でも、小沢幹事長捜査に国税20億が投入されていたことを知らずに、『嫌疑不十分』とか『黒に近いグレー』という言葉に騙されている連中が多いわけだから、マジで頭が痛くなる。
1年以上かけて、20億も突っ込んで不起訴になったという事実に怒りを感じないのだから不思議でならない。


こういう国民が後を絶たない以上、参院選で民主党連立政権が過半数割れするような事態になれば、内政はますます混沌とすることだろう。
好況時ならまだしも、今はまだ、やっと最悪期を脱したばかりで、プラスマイナス0に向けて走り出したばかりだというのに、内政の混乱は、そのまま国の信頼失墜に繋がるわけで、自分たちで来るはずもない二番底を作ってしまうつもりなのだろうか。
最近、どこか別の国に移住してしまうか、不幸な将来しか見えないからこの世からおさらばしてしまおうか、なんて考えが頭を擡げ始めている自分がいる。
PR
Comment
Name
Title
Adress
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
Trackback
トラックバックURL:
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 平々凡々徒然日常記録 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by White Board
忍者ブログ  /  [PR]