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あ、ドラゴンクエスト論評じゃありません。
さて、ここ二、三週間ほど、最初はだらだらとやろうと思って始めたDQ7だったんですけど、2年ぶりにやったのと思った以上にとんとん拍子に進んだことと、想像以上に予想以上の目的達成ができたことが相俟って、今、どっぷりとはまり込んでしまっております。
ついでに現実逃避にもちょうどいいし。(ヲイ)
や、最初はマジでラスボス撃破して終わろう、なんて考えていたんですけど、移民の町発展がうまくいくわ、カジノ攻略法を知ったもんだから武器防具を揃えることができるわ、そして、前にも少し言いましたけどDQシリーズの一番の魅力と言えば戦闘後のドロップアイテムで、まあこれが想像以上に狙ったものが取れるものですから、変に味を染めてしまったので、必死こいてガンガン狙いまくっております。


つーわけで、今日のブログはここまで。
もし、DQ7をやる前に書いているならもっと書くつもり満々なんですけど今はDQ7をやりたくて仕方がないので勘弁を!
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最近ではアンソロジーとか同人誌とか、いわゆる原作を元にした二次創作がコミケを中心に今では世間一般でも知れ渡るようになって、インターネットの普及に伴い、その認知度や注目度も昔とは比べ物にならないほど上がっております。
かくいう私も別館は二次創作サイトでありますが。(笑)
で、二次創作というものは当然、元になる原作のファンであることが大前提で、昔から子供たちは好きなマンガやアニメの絵を友達同士で描いて色塗ってとやっていたわけだけど、でも本当に上手く描けるのは美術に秀でたごく一握りの才能を持った人間だけでした。
しかし今はPCが発達して、学校の授業くらいの美術レベルでもCGソフトがハイレベルな絵を可能にし、同時にインターネットという交流媒体が全国のファンの距離を一気に縮めて部屋にいながらお互いの作品を見せ合うことができるようになりましたから、ある意味競って自分の作品を発表するようになっております。
同じように昔はオリジナルキャラクター=マイキャラと言えば羞恥の対象でしかなかったものが今では一種のステータスにまで発展しました。
しかも商業誌でも平然とゲームや漫画の二次創作コミックを出版するようになり、まあおかげで私は五條さやか先生というそろそろ登ってきたんじゃないかと思える方の作品に出会えましたの、これはこれでいいんじゃないかと思います。


が、しかし。
これは私の想像でしかないんですけど、これだけインターネットを通じて二次創作が氾濫しますと原作者は何とも辛いんじゃないかと思うのですよ。
なぜなら原作者本人がやりたかった話が既に二次創作でできていないとも限らず、また、今までは情報が極端になかったものですからある程度、自分流でやっていけたのでしょうけど、これだけ数多くの二次創作がありますとそれに負けるわけにもいかず、かといってネタの重複もできないでしょうからうんうん唸っているような気がしてならないんですよね。
しかも、私のような例外もありますけど、二次創作の基本はカップリングとエロス。
原作で、少なくともCPは二次創作以上のものを作らなければならず、安易なラブシーンを入れることができなくなったのは原作者は苦しんでいるのではないでしょうか、とか思います。
特に売れている作家さんは今後、本当に難しいでしょうね。
と言っても、よく読んでみれば漫画の中に二次創作っぽいネタを仕込んでもありますから、案外原作者は新しい方向性を見出しているのかもしれませんが。
私が尊敬して止まない漫画家の一人に高橋留美子大先生がいらっしゃいまして、現在、週刊少年サンデーにて『境界のRINNE』を大好評連載中でございます。
今月16日には単行本1巻、2巻が同時発売ということなので現在購入予定で検討中。
と言っても、るーみっくわーるどならオールオッケーというわけでもなく、このブログでも何度か書きましたが、主人公に対する恋敵とヒロインに対する恋敵の取り扱いについては、その落差があまりに大きいので、その部分だけは到底容認することはできません。
というか、私自身、物語における恋敵という存在には否定的で、ピエロ役に徹してくれるならともかく、当てつけ役として主人公なりヒロインなりを深く傷つけることがどうも嫌なんですよね。
んで、るーみっくわーるどで一番嫌悪感を感じるのが主人公に対する恋敵が登場する展開で、ヒロインは恋敵の気持ちに気づいていながら「その気がなければ構わないだろう」というスタンスで、必要以上に主人公に当てつける姿が本当に嫌でした。特に『らんま1/2』は顕著でしたので、マジで主人公は鞍替えした方がいい、と思いましたよ。でも主人公はとっても一途でヒロイン以外の女なんぞ眼中にないようでした。
普通あり得ないって。


が、しかし。
今回の『境界のRINNE』は趣が違っていて、今のところ、主人公>恋敵の扱いになっており、しかも恋敵が、『うる星やつら』、『めぞん一刻』、『らんま1/2』、『犬夜叉』ではあり得なかったほど主人公に気を使っている姿に感動すら覚えます。
いやほんと、これまでのるーみっくわーるどではあり得なかった展開なんですよ。
恋敵は自己主張が激しい奴ばっかりで、主人公を足蹴にしてやがりましたし、主人公の気持ちをおもんかぶることなんて蟻の触角の先もありませんでしたから。
ところが『境界のRINNNE』の恋敵は全く違っていて、むしろ、主人公の存在を認めているものですから、主人公も恋敵を敵視することは今のところありません。
こういう展開は今までのるーみっくわーるどではなかっただけに、とっても新鮮で恋敵が登場していようとも安心して見ることができるのです。


あとはどのタイミングでヒロインが主人公のことを名前で呼ぶようになるか、でしょうね。
今はまだ名字で呼んでいますけど、恋敵を名前で呼んでいるだけにいつまでもそういうわけにはいかないでしょう。
その時にはまたひと波乱ありそうですが、まだヒロインに対する恋敵が登場していませんし、登場したときはどのような扱いにするのかが今後を占う試金石となることでしょう。
『犬夜叉』ではヒロイン・日暮かごめに対して、桔梗という、これまたるーみっくわーるどではあり得なかった恋敵が登場していたんですけど、残念ながら恋敵の位置づけまで行ってませんでした。むしろ戦友扱いでしたし、登場後、しばらくして主人公・犬夜叉と桔梗の間には何の憂いもなくなってしまっておりました。
できるなら、『境界のRINNNE』では、五体満足で『犬夜叉』でいう桔梗のような存在が登場し、かつ主人公も彼女を無碍にしないという話を作り出せれば面白いな、と思います。


ただ、高橋留美子先生は女流作家だけあって、ヒロインを傷つけるような真似はまったくしないんですよね。
現に、これまでの作品でも主人公はボロ雑巾のような目に遭っても、ヒロインはビンタ一つかまされたことはなく、しかも常に周りからも守られてきてたのです。
ホント、この待遇の差は如何ともし難いものがありました。
はてさて、はたして今回はどうなることやら。
涼宮ハルヒの憂鬱の2期が終わって、「あ~あ、消失やんなかったな」とため息をついて落胆した(私も含めた)ファンにとってはどんでん返し。

ハルヒ 消失劇場予告

なんとまあ、来年、春に劇場版でやるそうです。
ちなみにこのストーリーは12月18日から12月21日までの話で、寒い冬をさらに寒くさせるストーリーなわけですが、それを春にやるの?というツッコミは無粋というやつでしょう。
それにしてもこのPVの長門有希は可愛いねぇ。


ただよく考えたら『消失』をテレビ放送でやるには確かに難しいところがあって、このお話はのめりこんで一気に見てしまうだけに、劇場版をやる方がファンにはいいのかもしれません。
一気見ストーリーですから中一週間を待つのはきついものがありますからね。
エンドレスエイトとか溜息とか世界を揺るがすストーリーはなかったこともなかったけど、消失の比じゃなくて、消失の世界震撼度はたった一人で必死に立ち向かうところにあり、希望と絶望、出会いと別れ、焦燥と安堵の相反する感情すべてを凝縮した作品で、ライトノベルなんだけど小説に近いものがありますから一見の価値はあることでしょう。解決手段だけはかなり強引な部分がありましたが、それでもアレ以外の方法を浮かぶのはなかなか難しいところもありますし、まあ仕方がないかなと。


さて、ハルヒファンは来春が今から楽しみになったことでしょう。
私は――
秘密です♡
昨日から今日にかけて北陸地方でも台風18号がどうのこうのと言っていたんだけど、幸いにして私の生息地はほとんど何も被害がありませんでした。
まあ、まったく無かったわけでもなく、チラホラと被害情報が入っていないこともないですけど大局的に見て、別段、何もなかったということで。
んで、大した被害もなくともすれば雨台風でしかなかった台風18号であったにもかかわらず!
昨日の時点で近くの学校はすべて休校になっていたので、学生さんたちはラッキーだったかもしれません。


ま、それはともかく。


先週土曜日から別館の一つのジャンル『るーみっくわーるど』の新作アニメが始まっています。
タイトルは『犬夜叉――完結編――』。
別館のTOPに少し触れてまして、聞くところによると36巻から56巻までの20巻分約200話ほどを一気にやるのか、それともまた途中でやめるのか、はたまたオリジナルエンディングに突っ走るのかは解りませんが、とにもかくにも全28話の予定です。
まあもっとも、マンガオタクではありますがアニメオタクではない私が見るとすれば神楽姐さんと桔梗様の逝去シーンだけでしょうけど。
というか、この二つはマジで泣ける。ちなみに誤解のないように言っておきますけど桔梗様の逝去シーンで泣けるのは原作のタイトルで『落日』の方です。『光』は私的には好きじゃありません。途中までは良かったんだけど、どうもクライマックスが「あの引っ張り方はこのオチじゃないだろう」と言うことで『落日』の方がはるかに感動できるということです。
神楽姐さんは言わずもがな。神楽姐さんの逝去シーンで泣けない奴はるーみっくファンじゃない、と断言しておきましょう。


さて、だからと言って内容は全然見る気ないけど、オープニングとエンディングは今回どうかな?と思いつつ、なんせ前回のときはジャニーズとエイベックスの有名どころが担当してましたんで、ジャニーズはどうでもいいんだけど、もちろん今回も期待していたわけですがまずはDo As Infinityでございました。
それは良しとして、実のところスタート段階で愕然としました。
というのもメインヒロイン・日暮かごめ様が制服姿で登場するのでありますけど、
なんと原作であったかどうかすら疑問のフルカラー高校生バージョン制服!
んで、なんで愕然としたかと言いますと今現在の別館のTOPと入口を見ていただければお分かりになるかと思うのですが、入口嬢にはその制服を着させているのです。
つまり!

予想した色彩が完璧に外れてしまった、


ということであります。
ううん……原作で日暮かごめ様とその友人たちが高校に出願届を出すシーンがあったんですけど、「あの制服着たいね」って言ってましたから、あんなに地味だとは思わなかったんだけどなぁ……(^^;)
というか、今どきの中高生はあーゆー制服に憧れるのかなぁ。

だけど変えるつもりはないんだからねっ! 悔しいとも思ってないんだからねっ!
ついに今日発売のビッグコミックオリジナルであぶさんこと景浦安武が37年の現役生活にピリオドを打ちました。
集大成ということで、最後の打席等はさらっと流されてましたけど引退セレモニーから先はカラーでビッグコミックオリジナルの敬意が評されていたことはさすがは37年という長期連載を続けてこられた水島新二先生への感謝の表れでしょう。
でも37年もの間、現役を続けたきた景浦安武の引退ストーリーにしてはなんとなく拍子抜けしたかな?
という感は否めませんでした。
最後の対戦相手がバファローズの金子投手だったことが、拍子抜け感を強く抱いてしまったことは否めませんでした。オリックスバファローズからはないだろうと思ってたんですけどね。
なんせ2004年に全国のプロ野球ファンを激怒させた球団で、それも安武の息子・景虎を、現実では絶対にあり得ないエースをトレード移籍させてまで先生自身が嫌ったはずの球団でしたからね。
まあ、このお話に関して言えば引退セレモニーをしめやかに飾るという意味で、さっくり流せてしかも引き立て役にしかならないバファローズを選んだのかもしれませんが、それでしたらバファローズじゃなくてライオンズなり二回連続でもいいからファイターズなりを対戦相手にして、二回に分けて今回は最後の打席を対涌井か対ダルビッシュでクローズアップ、次回は引退セレモニーという形にしてほしかったんですけど、そのあたりはもう水島先生自身ができなくなってしまったということなのでしょうか。三年連続(だったかな?)三冠王のときはもっとハラハラして、運命の一球を次回にまわした揚句、解りきったホームランじゃなくてライン上に飛んだ微妙な打球で達成させましたからね。
あれくらいのドキドキが欲しかったんですけど先生も齢七十ですから仕方がないのかもしれません。
ましてや週刊少年チャンピオンで『ドカベン』をやってますから。
んで、水島先生ってあんまり最終回が上手じゃありませんしね。(^^;)
『あぶさん』はまだ最終回ってわけじゃないですけど、過去の作品でも水島先生の最終回で感動したお話って実は一つもなくって、「あれ? これで終わり?」っていつも思ってたのも確かです。


連載はまだ続くようですけどエピローグなのか、それとも主人公を景虎に代えるのかはまだ何とも言えませんが、先生もあまり無理しないでこれからも先生は死ぬまで現役を通される可能性が高いですから頑張ってほしいです。
私は今のゲームに関して言えば正直言って、否定的で、ゲームと言えばリアリティを求めるものじゃなく、ファンタジーを求めるものであって、必要以上に3D世界観を出す必要もなければ、本物っぽいキャラクターを出す必要なんてまったくなくて、マンガとかアニメ、そしてさほど時間がかからないものが丁度良く、また楽しめるものだと思っております。
で、これも昔、私、嵌ったゲームで、当時は何が目的なのかさっぱり分かりませんでした。

でも今になって、やっと何が目的なのか分かって動画を見ていると、ひたすら感動で、これがFCの曲なのかと吃驚したのです。
タイトルが『迷宮組曲』になってて、目的は囚われのお姫様を各面の迷宮を突破しながら救出するものだとばかり思っていて、組曲ってのはゲームミュージックやテンポ、リズムがいいからだという認識しかなかったんだけど、実際は迷宮を突破しながら曲も集めて一つのコーラスにするという今では考えられないサブイベントがゲーム内容とは全く関係のないところで付いていたかと思うと、なかなかどうして、レトロゲームの方が『ゲーム』にふさわしいじゃないかと思うのですよ。
それだけじゃなくて、昔のゲームは『完全制覇でクリアする』よりも『高得点を競う』とか『タイムラップを競う』とか、明快な勝負意識の中にあり、だからこそ、子供たちはゲームに夢中になったんだと今さらながら思います。
今のゲームは『勝負』よりも『クリア』に重点が置かれていて、大勢で楽しんでいるようで、その実、個人個人でしか楽しんでいないということになり、そこには友情を育む、と言ったら大袈裟になるかも知んないけど、みんなが楽しめて一つになれる、という要素は少なくなったな、という気はします。
何より昔は当たり前だった『二人同時プレイ』とか『二人用』プレイってのは、DSやPSPが登場する前から激減し、最近では本当に無くなりましたからね。
ゲームはみんなでやるから面白いという側面と友達と親睦を深めるという両方に意味があって、競うことでいろんな面でレベルアップの手助けもしていましたから、画像とかゲーム操作とかは、今と比べるなら本当に単純なんだけど、だからこそ、ゲーム自体を楽しめるって感じがします。
これからゲーム業界はどんどんリアリティを追及していくんだろうけど、それはもはやゲーム(=遊戯)じゃなくてシミュレーション(=模擬実験)であり、遊びじゃなくなりつつあるのがなんとも寂しい限りです。
『遊ぶ』がなくなったら人はどうやって『楽しみ』を持つのでしょうか。
私のマンガオタクぶりはひょっとしたら筋金入りかもしれなくて、そうですねー5歳のときには絵本からマンガに移っていて、小学校2年生くらいから『週刊少年ジャンプ』を読むようになってましたねー。
初めて読んだ漫画は何だったかな? やっぱ『ドラえもん』かな?


とまあ、そんな筋金入りのマンガオタクたる私は一番持っていたときで、おそらくは2000冊くらい、つっても今でも500冊はありそうですけど、実のところ、続刊中の単行本に関して言えば――――
あれ? 随分少なくなったと思ってたんですけどひょっとして想像しているより多いか?
ま、まあ一時期は月に多い時で5冊くらい買っていたことを思えば、今は3ヶ月に2冊か3冊くらいですし、そんなに多くはないでしょう。
なんて思ってたんですけど、来ましたよ。10月に現在続刊中の単行本、新作単行本開始も含めて、ニューリリースが分かっているだけで5冊!
もしかしたら(ちょっと収集しきれていない情報がありますので)まだ増えるかもしれません。
ううん。マンガ大好きの私ですから新刊を大量購入できるのは大変嬉しいんですけど、現在、懐具合が懐具合なんで辛いことでもあるんですよね。
つーわけで、今月はそのために、ほぼすべての娯楽を我慢して休みの日はほぼ外に出ておりません。
なんとか5000円ほど来月に回せれば目処が立つんですけど、どこまで私が我慢できるのやら。(笑)


趣味ですと金に糸目はつけないとはよく言ったもので、私も大概のことは我慢できても、ことマンガになると全然躊躇いません。(^^;)
『あぶさん』という水島新司先生の作品をご存知でしょうか。
プロ野球ファンであれば、まず知らない人はいないと思うのですが、ついにあぶさんこと、景浦安武が引退するストーリーが来週組まれるようです。
1973年連載スタートですから、1973年に当時の南海ホークス入りし、以来36年、南海、ダイエー、ソフトバンクと親会社は変わってもホークス一筋のあぶさん。
あぶさん以外の周りはより現実に近いストーリーでしたし、別段、魔球とか秘打なんてものはない純粋で正当な野球漫画。
あぶさん自身もスランプに陥ったり調子が絶好調だったりした時もあったり、怪我をすることもあったり、しかもほぼ一年という長期離脱もありましたから、あたかもリアルに景浦安武が存在するような錯覚に陥ったものです。(笑)

その、あぶさんが引退を宣言したのは2009年3月20日の話。
以来、半年、ついに次号であぶさんが引退するようです。
プロ入り36年。62歳という年齢での現役はフィクションでなければあり得ないことでありますが、それでもプロ野球ファン(特にホークスファン)は『代打の切り札』と言えば、真っ先に景浦安武の名前が挙がることでしょう。その存在感は、もはやマンガの世界で収まることができなくなっています。ましてや連載も36年。
水島先生もどこであぶさんを引退させるのか、相当悩んだのではないでしょうか。先生自身もすでに七十を超えていたことも無関係ではないでしょう。
しかし、これほどまでに大きくなった作品を、自分が死去して連載終了なんて尻切れトンボにはできないと考え、景浦安武の引退を決意したのだと思うと水島先生のファンへの思いやりにはただただ頭が下がります。
自分が生きている間に、ちゃんと景浦安武の引退セレモニーを作りたかったのだと思います。
私も2003年までホークスファンでしたので、ドラゴンズファンになった今でも『代打の切り札』と言えば、立浪和義ではなく景浦安武です。


その景浦安武がついに引退します。(たぶん)
最終打席の対戦相手は誰になるのか想像もつきません。往年の名投手たちと名勝負を繰り広げた景浦安武に最後に投げるのは誰が一番ふさわしいのか。
今回のお話で対ダルビッシュがありました。さすがに2回連続は無いと思います。
水島先生はホークスファンですからライオンズの投手から選ばれるのでしょうか。未来を託すという意味でイーグルスの田中将大も捨てがたいことでしょう。もっとも、2004年にプロ野球ファンを激怒させたオリックスから選んでほしくない気持ちは強いです。現に水島先生も安武の息子・景虎をFA権と同時にホークスに移籍させたことからそれはないと信じたいところです。
山田久志との対戦を重視していて、かつ『ドカベン』でもエース・里中がサブマリンアンダースローの水島先生ですから、ひょっとしたらマリーンズの渡辺俊介が来る可能性も無きにしも非ずでないかと。


次回のお話が本当に楽しみであり、また来てほしくないという辛さもあります。
景浦安武引退の日。
プロ野球ファンは何を思い、私は何を思うのか――――
先日、この話題に触れただけに、今週号が発売された今日、今回のお話の感想だけは入れなくてはいけません。
振りがあった以上は回収しないとね♪
てことで今日、発足した鳩山内閣については後日、語ってみようかと。
数日、情報を収集した上で、私なりの感想を述べようかと思います。


さて、今日発売の『週刊少年サンデー』41号で、高橋留美子先生著『境界のRINNE』を読んでの感想でございますが、今回限りは多少ネタバレになっているかもしれません。固有名詞は出さないけど。
展開的には、まずまず、と言っておきましょう。
もっとも主要ストーリーが主人公対恋敵の第1ラウンドというよりは、とある除霊をきれいな形で達成できるかどうかでございましたので、さほどのドロドロ感はなく、ずいぶんと見れるものとなっていたのが良かったと思います。
んで、珍しく、高橋留美子先生にしては本当に珍しく主人公に気を使い、ヒロインが主人公に目を向け、気を遣うシーンを数多く入れて、恋敵を見事にピエロ役に位置づけたことは高く評価してもいいでしょう。少し残念なのは主人公がヒロインの気遣いに気が付くシーンが無かったことでしょうか。
しかし、そんなメインヒロインの姿は『らんま1/2』、『犬夜叉』ではあり得ないことでした。『うる星やつら』は途中(つっても結構早くに)、メインヒロインの交代がありましたので新しいメインヒロインの基本設定を変えるわけにもいかなかったことから、恋敵は常にピエロ役でしたがそれはあくまで例外中の例外。高橋留美子先生は常に主人公に対する恋敵を優遇いたします。あんなに当てつけなくてもいいのに、というほど。

話を『境界のRINNE』に戻しますが、私的には前に想像した通りで、主人公の性格設定が今のところクーデレかつ自分の気持ちに気付いていないだけに、あからさまに感情を表に出すわけにもいかず、また捻くれた性格でもないので強がるシーンも作れなかったがために、今回のお話のような展開になったのではないかと推測しております。
あまりに主人公を無碍にできなかった所為なのかもしれませんが、恋敵がえらく主人公に気を使っておりました。これも『らんま1/2』、『犬夜叉』ではあり得なかったことです。
できればこのまま恋敵は基本ピエロ役で続けてほしいんだけど、その辺りは高橋留美子先生だけになんとも言えなくて、主人公の設定がクーデレからツンデレに変わるかもしれず、予断は許さないことでしょう。
ましてや近い将来、今度はメインヒロインに対する恋敵が登場するでしょうから、その時に主人公がどういう態度を見せるか、またメインヒロインがどんな風に妬くかで方向性が見えてくる気がします。
もう既に主人公に対する恋敵が登場してしまったので、おそらく高橋留美子先生のことですからメインヒロインが主人公に当てつけるのでしょうけど、できればそれは止めてくれないかな、とか思います。
メインヒロインが主人公に当てつけることなく、そして、主人公はメインヒロインが覗き見しているのを知らずに、メインヒロインのことを想い慕う気持ちをメインヒロインに対する恋敵に打ち明けてしまうシーンを作ってほしいと切に願います。
なぜなら高橋留美子先生の描く主人公はいつでもどんな時でも常にメインヒロインに気を使い、メインヒロインに対する恋敵を気にするそぶりを見せることはないから。


あと、今回のラストで主人公がメインヒロインを意識し始めたことに気づいたようです。あの純な表情はなんとも良かったですし、ああいうシーンを見たのは『うる星やつら』のクリスマスのストーリーで主人公が初めて(変更になった方の)メインヒロインを意識し、素直になったシーン(メインヒロインは先に帰ろうとしたのですが、主人公がそれを止め、初めて両者同意で手を繋いで歩いた、というものです)を連想させました。
ああいう、ちょっとした暖かい甘いお話を増やしてくんないかな、とか思うんだけど、はてさて来週以降はどんな展開が待っているのやら。
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