忍者ブログ
のんびりまったり続くといいな♪ 管理人の日常生活と独り言を 聞いてくださると言う心優しい方、 大歓迎☆
Admin | Write | Comment
カテゴリー
アーカイブ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日は実に私的な暗い話をしたので、今日はいつも通り、独断と偏見に満ちた社会情勢を語ってみようと思う。
というわけで、前に少し言ったんだけど、ドバイショックを機に巷では二番底が来るのではないかというネガティブな憶測が蔓延しているようではあるが、はっきり言っておこう。
私は二番底が来るとは思っていない。
もちろん楽観視のつもりはない。根拠が存在するからである。
なぜなら世界は最悪期を脱したと言われ始め、新興国を中心に経済成長率はプラスに転じている。もちろん、そのプラス成長も一昨年の十月以前に比べれば半分ほどではあるが、それでもプラス成長に転じているということは、そこを中心に経済戦略を組み立てていくことにより、日本も不況の荒波を鎮静化させることができるはずである。
具体的には、プラス成長の新興国でどんな需要があるかをリサーチして、その分野での促進を促すという、商売における基本中の基本をやればいいだけの話だ。
インドや中国と言った市場は半端なく、ここだけで全世界人口の三分の一が集中しているし、昔は貧困大国であったインドも今はまったく違う。世界での発言力が増してきているということは、それだけ国力を付けてきたことの裏返しだ。
さらに日本には今、好材料が飛び出している。
それは藤井財務大臣が辞意を表明し、菅直人副総理が後を受け、円高容認派の藤井氏がいなくなることにより、円安が加速される可能性が出てきたからだ。現に今日の円の終値は93円台になっている。菅財務大臣は95円が理想と言っていたから、少なくともそこまでは、今週中に下がると思われる。
急激な円安はさすがにマズイ気はするが、100円を越えてくれば新興国を中心に輸出が活気づき、加えて、(予算で子供手当等の給付策が成立するという前提で)春が終わる頃に、消費喚起による内需拡大も視野に入ってくる。
今年の終りの方には景気が上向き始め、2011年初頭は(私はあんまり好ましくないと思っているんだけど)地デジ特需が待っているし、子供手当についても今年の倍になる。
加えて、(たぶん)高速無料路線が増大することにより、運送会社のコストダウンから可処分所得が下がらずの物価安が更なる消費拡大が見込まれることだろう。
これでいったい、どこに二番底の不安が存在するというのか。
2010年度予算執行前の3月の後には景気回復の足音が聞こえてくるじゃないか。


しかし、残念ながら日本国内にはやはり悲観論があまりに根強い。
日本の国内企業の9割を占める中小零細企業の、特に下請け気質の経営者たちは大局を完全に見失ったようである。
大企業のおこぼれに授かる体質から抜け出せないから、大企業の言いなりになって、「回復までにはまだ時間がかかる」という言葉を真に受けてしまっているのだ。
ましてや、民主主義の敵である大手新聞テレビの扇動報道しか知らないから世界が見えていない。せめて日経新聞の経済欄くらいに目を通していれば、「どうして我が社にはまだ景気回復の予兆が現れないんだろう?」と疑問を感じるはずなのだが、感じていないのは地方ローカル紙程度しか見ていないからとしか言いようがない。そんなものから得られる情報なんて微々たるものの上に、どうでもいいものばかりなのだから、やはり自分で情報を集めるようにならないと、本当の回復基調は見えてこない。
サラリーマンならそれでも構わないかもしれないが、経営者は自社を守り、発展させる使命を背負っているのだから偏った情報ばかりを享受するのではなく、幅広く、色々なアンテナを出して自分で情報を得なければならないし、また、そういう経営者でなければ今後は立ち行かなくなる。
その点で、私は、今の勤め先の社長がポジティブで前衛的な姿勢を見せているものだから信頼できるし、未来があると思えるのである。だからこそ、前にも言ったが、今の仕事にやりがいを感じているのだ。やるからには将来に希望が持てるところで働きたいと思うものである。


話は逸れてしまったが、要するに悲観論に支配された連中が多すぎるのだ。それは経営者のみならず、労働者や消費者である一般市民にも数多くいる。
その根拠が何かと言えば、毎日毎日、反政府運動と恐怖扇動に明け暮れる大手マスコミの流す報道と呼べない大本営発表だというから、どうしようもない。
そして、その不安感が必要以上に物事に対して尻込みしてしまって、ますますの景気悪化を招いているのである。
もし、来るとすれば、これが二番底の正体だろう。
ということは、裏を返せば、二番底は世界的不況という津波ではなく、ネガティブ思考の人災という妄執に招かれて、ということに他ならない。
つまりは、二番底は来るのではなく作られるものだということだ。
本当に二番底が来てほしくないなら、日本人は来ないよう、努力すべきである。
そしてその努力とは必要以上の節約ではないし、また姦言に乗せられた投資でもない。自分に課せられた仕事を希望を持ってやりぬことである。
PR
なんともネガティブなタイトルなんだけど、実のところ、私自身、ふと『自分は立ち止まっている』と思ってしまうことが多々ある。
それは周りの同年代が結婚したり子供ができたりした話を聞いたときや、同年代じゃなくても誰かが出世した話を耳にしたとき、はたまたネット知人たちがブログ等で夢を語ったり、社会人になってこうしたい、といった風な文章を見たときに強く感じるのだ。


では、私は?


ふとそんなことを考えるのだ。
特別何を為すわけでもなく、何かを目標に立てるわけでもなく、ただ漠然と毎日を過ごしちゃいないかと感じるのだ。
もちろん、何も目標が無いわけじゃない。叶えたい夢もある。やってみたいことも存在する。
しかし、それに向かって邁進しているかと言えば、答えは間違いなく否だろう。
これでも十年くらい前はそれこそ、働きながらでも夢を追いかけていた。成りたい自分を目指していたことは確かだ。
でも、いったいいつからだろうか。
夢という目標を諦めたわけではないのに追いかけなくなったのは。
周りが夢や目標を語り、幸せを手に入れる姿を私はどこかただただ傍観者として見つめているだけだ。
私もそうありたい。
と、思っているのに現実には行動を起こしていない自分がいる。
下賤な話をすれば自分自身の懐具合が行動を妨げている要因の一つではあるが、それはあくまで『一つ』であって主原因ではない。
何故、私は夢を追いかけることも幸福を求めることもしていないのだろうか。
コミックマーケットのようなイベントに参加できたら。小説家になりたい。結婚願望もある。
そう考えている自分がいるのに、懐具合の所為にして、全てを諦めている振りをして自分自身を偽って殻に閉じこもってしまっている。
それを自覚していることに諦観にも似た嫌悪を感じるのだ。
どうしてやりたいことをやろうとしないのだろうか。
確かに何もしなければそれは楽だ。しかしその『楽』はいずれ『落』に変わる。それが解っているのに私は行動を起こせないでいる。
どうやったら起こせるのだろうか。
切羽詰まった時?
たぶん違う。なぜなら夢を追いかけることに関して言えば、『切羽詰まった』状況はあり得ないからだ。
スイッチが切り替わる時、なのかもしれない。
しかしどうやって切り替えるのだろうか。ある日突然切り替わるのかもしれないが、残念ながら今の私に切り替えるだけの気力が無いように感じる。
働いてはいるが無気力疾患に近いニートと似たようなモノなのかもしれない気がする。


周りはみんな動いているというのに、いったい私はいつまで立ち止まっているつもりなのだろう。
本当は自分を変えたいはずなのに。
変わるための行動を取らなきゃいけないのに。
やり方も分かっているのに。
私は……
今日が仕事始めだった。
新しい年を迎えて、まだ一年の姿がまったく見えないこの状況に、少しは夢膨らむ思いがしていたけど、差し当たって変わったことは何もなかった。
とりあえず今日のところは。
ということなのだが、悪い方向で変わったことが無い分マシだとは言える。
でも、やっぱり何か変化っぽいものをどこかで期待している自分がいるのだ。
それは何でもよかった。とにかく去年までと違う何かがあればよかった。
それがまだ先が見えない一年の始まりなのだから。
ただ、自分が変化を求めようとも、結局、その変化の方向性が定まっていないのだから、仮に何か変化があっても気付くことができないのかもしれない。


などと言う抽象論はともかく、今日から『社会生活』に戻っていったわけだから、久しぶりに情勢をニュースと日経新聞で見ることにした。
家で取っている地元のローカル紙・北國新聞はもう見ていない。全てが嘘と既得権益で塗り固められた新聞なんて情報源として何の役にも立たないからだ。
と言っても日経新聞でも政治欄は見ていない。見る意味が無いからである。フィクションと虚構に溢れた文章は小説であって情報じゃない。読みたいのは事実であり建設的見解なのだからそれを感じられない文章など、中傷的な見出しを見ただけで判断できるわけだから読む価値はない。
どうやら株価は今値上がりを始めたようである。円も今日はやや円高ではあったが90円を越えてきている。
大手マスコミが盛んに景気の二番底を煽り立てているのだが、根拠はいったい何なのだろうか。
去年、国民に何の恩恵もない予算が切れるからか? それとも需要の先食いが一段落するからか?
しかし、世界は開発途上国を中心に盛り返しの兆しを見せているのである。日本もそれに乗ろうという雰囲気を作り出せばいいのだが、如何せん、世界で朝鮮半島とワースト一、二を争う日本の大手マスコミだけに、世界の流れと逆行したいようである。
国民は乗せられないように心掛けるべきなのだ。
ところが、非常に困ったことに日本国民というものは、とにかく基本ネガティブ思考で一方的な情報を鵜呑みにする帰来があるものだから、二番底を必要以上に警戒してしまっている。
ちょっとは反省したらどうだろうか。
去年の新型インフルエンザのときと構図はまったく同じである。医学的根拠に著しく乏しいってのに、不安を煽り立てる報道を真に受けて、町中にマスクマンが溢れたあの光景を異様と思わなかったのだから思考停止もいいところだ。
しかも最近は新型インフルエンザのニュースも下火になり、あたかも鎮静化したような雰囲気が漂っているんだけど、元から、あのインフルエンザは騒ぐほどでもなかった話なのである。
ホント日本国民はもっと自分で考える頭を作るべきだろう。
私は、ある意味、二番底が来るとは思っていない。
なぜなら世界は今、最悪期を脱したと言われ始めたからだ。
ならば、今度は再び最悪期にならないよう、みんな努力するだろうし、それが当たり前なのだ。
悪い方へ考えるあまり、結局はすべてを尻込みしてしまって、本当に悪いことになってしまうってことに何故気付かないのか。
二番底が来てほしくないんだろ? だったらどうすべきなんだ?
大手マスコミの言葉を鵜呑みにするんじゃなくて、自分たちで切り開いていくべきじゃないのか?
中小零細企業には残念ながら、まだ攻めるだけの地力は乏しいかもしれないが、世界を股にかける大企業は世界中で最悪期を脱したことに気付いているはずだ。
大企業が率先して景気を盛り上げるべきではないのか?
上から待っているんじゃなくて下から突き上げればいいじゃないか。
それができないってことは、結局、自分で情報を収集しないから『真の現実』が見えていないのである。
特に今、日本の企業を経営している五十代以上は、口では大層なことをのたまっているが、その情報源は偏っちゃいないか、とか思う。


今日から仕事始めだったわけだけど、どうも不況期と全然変わらない雰囲気が周りで溢れていた。
景気の悪さを必要以上に恐れるあまり、冷静に周りを見られない地元企業が後を絶たないようにさえ見えた。
これじゃ本当に去年と『何も変わらない日常』としか言いようがない。
私は今日まで正月休みで明日が仕事始めなのだ。
てことで今日は正直暇だった。なんせ何もやることが無いし、軽く燃え尽き症候群にかかっているから。
と言うのも、タイトル通りで今回の年末年始のお休みでとにかく絵を描きまくった。
年末は25日だけ休んで、26日から今日の午前中までとにかく描き続けて、個別年賀状三本(内一本はちょっとしたリニューアル版)に、本館関連のレイアウトを元旦にやって、同時進行でるーみっくサイドの着色。二日にるーみっくサイドを完成させたわけだけど、今度は同時にハルヒサイドに着手。
今日の午前中に配信完了して、実に5枚のイラストを十日足らずで作ったわけだから、これはたぶん私の新記録。いまだかつてそんなことはやった覚えが無い。
昔、イラストカットのみに走る前はマンガを描いていたんだけど、だいたい16ページで二週間くらいかかっていて、その時に匹敵するくらい頑張ったんじゃないかと思う。当時は学生時代だから体力も時間も今よりはるかにあったし、時間の流れも遅く感じていたから可能だったはずなんだけど、まさか今の状況で十日あまりで五枚も描けるとは思ってもいなかった。
しかしまあ気がつけば、七日あったはずのお休みがもう終わってしまう訳で、やっぱ体内時計は歳とともに、どんどん加速していっているなぁ、と感じてしまう今日この頃。
はてさて。ここ一週間ほど、本当にお絵描きに没頭したんで今度はちょくちょくラノベの方をやっていこうかな、などと呑気に考え中。
でもオリジナルは全然アイディアが浮かばないんで、本館はまだまだ休載が続きそうだけど、一月中に別館の方で何か話をあげたいなぁ、と考えている。


さ、明日からはいつもの日常が戻ってくるわけだけど、どこか億劫だ。
何故かと言えば、最近、自分が何のために働いているのかが分からなくなってきていて、と言うのも、生活費を家に入れているってのに、(元旦の昼食と二日の親戚参りを除く)ここ一週間は自分の金で食費を賄っているし、食器洗いや洗濯もしている。これなら私が生活費を家に入れる必要ないんじゃないかとさえ考えてしまった。
本来、それをやるべきである同居人の妹は我が子を親戚に預けてまで、1月2日以後、毎日毎晩遊び回って無駄に浪費しまくっているものだから、本気で「何で私だけがこんなに我慢を強いられなきゃならないんだろ?」と思い悩んでしまったほどである。
正直なところ、自暴自棄一歩手前の心境にあることは否定できない。今日の午前中までは絵を描いていたから、その気持ちは中和されていたんだけど、特別やることが無くなった今、完全にキレる寸前であることを自覚してしまった。
ホント、「何で私だけ?」って感じだ。
妹どころか、甥はまだ子供だから仕方ないとしても、いい大人になった親兄弟ですら何も我慢していない。やりたいことをやりたい放題やっている。

どうして私だけ自分のやりたいことをやっちゃいけないんだろう?
どうして私だけ家にこもって出費を抑えなきゃいけないんだろう?
どうして私だけ稼ぎの大半を、自由に使っちゃいけないんだろう?
どうして私だけ……

それを強く感じる。お絵描きや執筆していない時は車を運転している時でさえ、そう考えてしまう自分が居ることに気がついた。
もしかしたら私は近い将来、潰れるかもしれない。
それなのに、それでもいいかと思ってしまう自分もいる。
これはヤバいと思う。今はまだ「ヤバい」と考えられるから救いがあるかもしれないけど、それさえも失せてしまったら私はどうなってしまうのだろうか。
今晩もまた、妹は遊びに行くつもりだ。これで元旦から四日連続だし、年末も29日、30日は午前様だった。
いったいどこにそんな金があると言うのか。生活費を遊ぶ金に使っているとしか思えない。もし、そうだとするならば本当に私がお金を家に入れる必要があるのか?
ときどき、生きることがとてつもなく憂鬱に感じることがあるんだけど今、新年早々、パロメーターはマイナスの底辺あたりを大きく停滞してしまっている気がする。


二日連続愚痴で申し訳ないんだけど、愚痴ってのは溜め込むと悪い方へと行ってしまい良くないってことで、吐き出して誰かに聞いてもらうと楽になるって話だから、今日も吐き出させていただきました。
二日連続でどんよりした話で申し訳ございませんが、見てくださった方に心より感謝申し上げます。
重い話はやめておこう。
と言っても実のところ、私は年末から今日にかけて、テレビはおろか新聞も見ていないのだ。だから現在の社会状況がどうなっているかはさっぱり分からない。
でもまあ、今日までは分からなくても何の問題もないだろう。
世間が動き始めるのは明日からだ。明日からはちゃんと情報収集に努めないといけないな。でないと社会に付いていけなくなるし、それは社会人として失格だから。
ちなみに私は『明後日から』なのだが。(笑)
明日までお休みなのだ。
んで、明日はちょっと注文していた本が届くので楽しみである。2100円とは奮発したと思うのだが、幸いなことに親戚に子供にお年玉を6人にやらなきゃいけない予定だったところ、2人で済んだから、ちょっとだけ懐具合にゆとりがあるので全然OKだったりする。
……去年の今日だったら、2100円を『奮発』なんて表現しなかったろうけど、一年で状況が一変したんでそれは仕方が無い。


さて、重い話をするつもりはないけど今日はちょっと愚痴を二つほど。
あ、人の愚痴なんて聞きたくない、って人はここまでで読むのを止めた方がいいですよ。精神衛生的にも。


まず一つ。
2008年から思っていることなんだけど、とにかく年賀状が着くのが遅い。
出してくれた人じゃなくて配達している日本郵政のことだ。
民営化が2007年10月からで、民営化して最初の年が2008年だったわけだが、とにかく遅い。
2007年までは朝の遅くでも10時までには来ていたのに、今年は元旦ですら午後になってからだった。職務怠慢もいいところだ。一般家庭がどういったものかは知らないけど、家は元旦最初の食事である昼食をとりつつ、食べ終わったところで一息つきながら年賀状を家族分けしていたのに、食い終わって、さらに一時間以上経ってから第一便だったのである。
民営化の弊害がここに一つあって、窓口が一本化してないので盥回しにされることも我慢ならないんだけど、年に一回の年賀状くらいちゃんとやれっての。まだ国営のときの方がサービス良かったぞ。


で、もう一つ。
これは昨日のことなんだけど、久しぶりに心の底から頭に来た。
言うに事欠いて、しかも自分を棚上げして、私に説教という名の文句を付けてきた、それも酒の力を借りないと何もできないボンクラ身内がいたのである。
本気で憤慨した。
いったい誰の所為で私がどれだけの我慢と苦労を重ねていると思っているんだ。それを忘れたとでも言うつもりなのか、というやつである。
忘れてなくて言っているとすれば余計にタチが悪いし、そいつはどうもそんな風だった。
心の底から縁を切りたいと考えたのは初めてだった。
実のところ、今、私は母と物凄く険悪な状態にあり、これで3年ほど口を聞いていないどころか目も合わせていない。同居していなくて心底良かったと思う。毎日、あんな奴と顔を付き合わせにゃならんと思うと悪い方向で過ちを犯す自信があるほどだ。
とある事情が発端なのだが、原因は母親にある。誰がどう聞いたって間違いなくそう答える。もっとも私は内輪も内輪の話だから誰にも話していない。それこそ弟妹にも。一人だけ例外がいて、母方の伯父さんなんだけど、この人は私とまったく同じ意見なのである。
ところが、母親はそれをまったく自覚することなく全責任を私に押し付けてやがるのである。自分のことしか考えていない証左だ。我が子に不幸を押し付けることを厭わず、己の幸福追求しかしないような奴だから当然と言えば当然なのかもしれないが。
で、その身内は私に「母親と話をしてみたら」とか「母親をもっと大事にしてやれ」とか言いやがったのである。
ふざけるな、と言ってやった。完全に堪忍袋の緒が切れた。
そいつ自身が母親を大事にしていないくせに何様のつもりだ。それに誰があんな奴と話したいものか。向こうが反省して頭を下げて謝ってこない限り、私から話すつもりなんぞ蟻の触角の先ほどもない。
こういう風に書くと「自分を生み育ててくれた母親に対して、なんて不敬な奴だ」と言われるかもしれないけど、なら私の立場になってみろ、と言いたい。
絶対に信用できなくなる。生み育ててくれたからと言ったってモノには限度がある。その限度を越えている以上、不敬だとも親不孝だとも思わくなるのだ。


せっかく年が明けて、少し気持ちが晴れやかになっていたのに、その気持ちは完全に吹き飛んでしまったのがなんとも虚しかった。
――の話題をしようかと思っていたんだけど、残念ながら見た夢を覚えていなかった。(笑)
寝てる時間を結構長く感じていたはずだから夢を見たと思っているんだけど、まるっきり覚えてない。
明晰夢なんて不可能とは言わないけど、というか昔は、たまにと言うか、年間365日の内、三十回くらいは見てた気がするんだけど、今では遠い思い出なのさ。
……おっかしぃなぁ。
初夢を見ようと思って昨日は11時に寝たのに。
一富士、二鷹、三茄とはよく言ったもので、でも、いまだかつて初夢じゃ見たことない気がする。


はてさて、昨日は本館でしたけど今日は予告通り、別館、るーみっくサイドの年賀イラストを展示しました☆
こちらですので、お気に召された方、右クリックで、どうぞお持ち帰りください。
それにしても今回は頑張ったなぁ、私。
どれだけの人が知っているかは解りませんけど、週刊少年サンデー繋がりで藤田日和郎先生著『うしおととら』より、干支ってことで、とらを使用していたり。
今年はジャンクイラストで行くって言ってましたので、こういうジャンクでございます。
しかも、あの髪の毛。あれ、全部イラストレーターで作成したのよ。結構手間がかかったぞ。
でもおかげで、少し、イラストレーターからフォトショップへラスタライズかけるときに、ふと思いついたことがあったんでそれを利用しましたところ、思った通りになったものですから、とらの背に乗せた彼女にも転用しています。おかげで少し、綺麗になりました。
んで、さらにその応用でひょっとしたら、ということも思い立ちましたので、次のハルヒサイドの年賀イラストでやってみようかと画策中。
うまくいけば、イラスト作成時間が1/3くらい短縮される予定なので、もしできるようであれば最近ペースの落ちてきた私には朗報なのだ。や、自己満足でしかないけど。


ところで話に出しました『うしととら』なのですが、今年、最初に読むコミックを意識して、この物語にしたのです。
もちろん干支繋がりですが何か?
でも久しぶりに読んでみると、さすがに藤田先生のデビュー作だけあって、作品にとてつもない勢いと躍動感を感じます。元々、藤田先生はそういう作風なのでございますが、でも『からくりサーカス』のときには正直言って、どこか勢いが失せたな、と感じていたんです。『うしおととら』に比べるとおとなしい、とでも言いましょうか。途中までは見てたんですけど、魂を感じなくなったというかこじんまりしたというか。まとめ過ぎている分、面白味を感じなかったのかもしれません。
『うしおととら』の豪快さが凄過ぎて、その印象が強いんですよね。あれを期待しちゃうと、どうも『からくりサーカス』は……(^^;)
おかげで今、確か、サンデーで新しい連載やってるはずなのですが、実のところ、読んでません。
でも漫画家さんたちって最初の連載には相当燃えるものがあるのか、その作品は今と比べるなら絵が稚拙だったり、ストーリーが安易だったりするんですけど、それでも最初の連載作品が一番面白いな、と感じることが多々あります。絵に魂が籠っていて引き付けられます。
だから、私は結構多くの漫画を読んできましたけど、鮮明に記憶に残っているのは高橋留美子先生なら『うる星やつら』だし、車田正美先生なら『リングにかけろⅠ』、荒木飛呂彦先生は『魔少年ビーティー』、ゆでたまご先生の『キン肉マン』、柴田亜美先生だと『南国少年パプワくん』、高橋陽一先生と言えば『キャプテン翼』といった、各漫画家さんたちの最初の連載作品だったりするんです。
もちろん、二作品目、三作品目も悪くはないのですが、最初の連載作品に比べると何かが足りないように感じてしまうのがなんとも物悲しいものがあります。


以上、今日は漫画オタクらしいお話でした!
新年あけましておめでとうございます。当ブログをどれだけの方に覗いてもらえているかはだいたいの見当は付いていますけど、今年もよろしくお願いいたします。
さて、今日から2010年が始まるということで、何か今年の目標みたいなものを立てようかと。
…… …… ……
来年の今日を無事に迎えられますように――
が、一番しっくりくるのがなんとも虚しい。
本当は今後の方針というか未来のことを考えるのが正しいんだろうけど、とにかく景気が回復しないとどうにもならないわけで、対策としては去年、持論を散々言ってきた訳だけど、残念ながら日本の『識者』や『経済学者』の大半がお金持ちの所為なのか、根本を間違えている脱却策しか出していないのがなんとももどかしい。どんなに消費喚起を促そうが、それに見合った収入が無い国民が大半なのに効果が出るはずが無いってことをそろそろ気付けっての。
いや、本当は気付いているのだろう。ただ、それを認めたくないのだ。
なぜかと言えば、学者って人種は自分の過ちを認めたがらない石頭が多いんだけど、んなチンケなプライドが景気向上よりも大切だと言うのだろうか。
政府も思い切った減税策を打ち出してほしいんだけど、GDP比ほぼ2倍の財政赤字を抱えている現状じゃ限界があるようだ。
マジで自民党と悪徳官僚の財産を差し押さえたらどうだろうか。
まあそれはそれとして、こんな新年一発目から重苦しい話をするのも何なんで、しかし私的には今年の4月以後に景気は上向くと思っている。なぜかと言えば、平成22年度予算が施行され、(私にゃ関係ないけど)結構多くの国民が恩恵を受けられる施策があるわけで、その効果次第では、という感じはする。去年のような官僚しか恩恵を受けられなかった莫大予算に比べれば、はるかにマシな予算が組まれるはずである。


はてさて日本経済の話は今日はさらっと終わらせまして、正月らしく(?)本館別館のお話をしようかと。
まず、本館でございますが、本日、謹賀イラストをUPしました。
それはこちら
もしよろしければ右クリックでお持ち帰りください。
うん。私もよく頑張っている。と言うのも、これで2003年から7年連続で元旦UPを継続できたからです。
今年は初めて『福の神』コスプレに挑戦しました。何と言っても景気回復の願掛けのためです。
だから招き猫も抱えていたり、打ち出の小槌をもっていたり、金銀財宝を背景にあしらったり、根元にお宝が埋まっているという迷信伝説がある虹を作ったり、等など、とにかく景気回復を主眼に置いています。
あさましいかも知んないけど切実なんで勘弁してください。
あっと、いちおー本館繋がりで私がメルアドを知っている方につきましては今日の午前にお贈りさせていただきました。お受け取りいただけると嬉しいです。
んで、別館なんですけど、まずるーみっく側は明日、UPできそうです。前も言いましたけどジャンクイラスト。ただし当初予定した『境界のRINNE』のメインヒロイン・真宮桜嬢じゃなくて、ずっと別館でメインを張ってきました彼女のものとなっております。なぜかと言えば真宮桜嬢では雰囲気に合わなかったからでございます。と言うわけで、何とジャンクしたかはUPまでお待ちください。干支が絡んでいる、とだけ言っておきましょう。(笑)
あとハルヒ側なんですけどなんとか七草粥までには何とかしないと、と思っています。構図がようやく今日決まったんだけど、まだ下書きすらしておらず(ヲイ)、それで誰で行くかで迷っていたわけで、やっぱ映画上映がありますし、雰囲気も合ってそうなので長門有希が一番いいかなぁ。
ちなみに予告しておきますと、小物の扇子を正月仕様にしないとたぶん、謹賀イラストに見えないことでしょう。(笑)
どんな構図かは今しばらくお待ちください。


今年も当ブログは偏見や的外れに満ち溢れたものとなりそうですけど温かい目で見守っていただけると助かります。
サイトについてはせめてもう少しペースを上げられないものだろうか、などと考えていますけど、たぶん、去年の今日も、一昨年の今日も同じことを言っていたような。
とまあ、取りとめのない話になってますけど、こんな感じの当ブログをよろしくです。
今日で2009年も終わり。
今年は文字通り激動の一年で、日本史上初と言っても過言じゃない『選挙による政権交代』が起こったのが、その最たるものだったなぁ。
ただ、今年は開始から大不況に見舞われて、一時はどうなるかと思ったんだけど、年内を乗り切れたことが、もしかしたら一番の収穫なのかもしれない。
はてさて、見識家ブロガーさんたちは、ここで『私が選んだ十大ニュース』ってのをやれるんだろうけど、私は正直言って、十も挙げられないんで、気になったニュースをいくつかだけで勘弁を。(^^;)


まず、何と言っても『政権交代』。
当然ですね。先述しましたけど、戦後の日本史上初と言ってもいい出来事だったわけで、というか、まあ自民党が逃げ回っていたことからも分かる通り、別に今年、突然、交代の機運が高まったわけじゃなくて、おそらくは2007年の参院選あたりから、もう、良識ある多くの国民は政権交代を断行しようと決めていたのかもしれない。2005年に詐欺師の扇動に引っかかった連中はそれでもまだ、2007年時は政権交代を望んでいなかったかもしれないけど、その後の政策、法施行を鑑みて、どうやらちょっとは学習したようである。あの小泉純一郎というライオン頭が稀代の詐欺師であったということに気づいたようだから。本当は2005年時に気付かなきゃいけない話だったんだけどねぇ。もっとも、日本人というものは実際に体験するまでは危機感というものを感じられない生き物で、常に後悔するようになっているみたいですが。おかげで、2005年時で既に小泉が詐欺師であったことを知っていた私や情報を多角的に捉える人たちにはいい迷惑だったんですよね。

んで、『松井秀喜のワールドシリーズMVPとエンジェルス移籍』も見逃せません。
心ないファンはヤンキースの姿勢にケチを付けてますけど、私は全然違っていて、松井が今年のオフ、移籍しなきゃならなくなることは予想できていたし、ヤンキースからすれば4年に契約の内、2年を無駄にされたんだから、逆に、まだ契約してくれようとしていたことに寛大ささえ感じます。そんなヤンキースですから松井は契約最終年の今年、ニューヨークにワールドチャンピオンを置いって行ってくれたんだよ。そう思えばいいじゃないか、などと私は思ったりもします。来年は新天地で是非、新しいチームの中軸を担ってほしいものです。何しろ単年契約、勝負の年。2010年如何によって松井の今後(現役続行or引退)が決定するのですから。

さて、私としましては当然、『中日ドラゴンズの貯金19公式戦2位』も挙げなければ。
というのも、正直言って、今年はBクラスも覚悟しましたから。しかし、稀代の名将・落合博満監督は、エース(川上憲伸)と4番(T.ウッズ)が抜け、クリーンナップの一角(中村紀洋)も移籍したという逆境を跳ね返したのです。誰がどう見たって戦力がガタ落ちしたというのに、それを歯牙にもかけず、左右の両輪(吉見、チェン)を確立させて、小笠原と朝倉の粘りが功を奏し、浅尾、岩瀬の必勝リレーを築き上げただけじゃなく、河原を復活、新4番・ブランコを成長させることにより、見事、去年以上の成績を納めました。これはマジで凄いとしか言いようがない。世間じゃ原監督の評価がリーグ三連覇プラス成長戦略もあって今は高いようだけど、本当に効果が出たのは、実は今年なのだ。なぜかと言えば、2007年は勢いで制したもののCSで無様に敗退。2008年は選手クラッシャー・星野に北京で主力選手のほとんどを取られることがなかったから、大量に選手を派遣させられたドラゴンズとタイガースの主力選手が潰されてしまった間隙をぬっただけで、とても実力なんて言えたもんじゃない。さらに言うなら原監督は松井秀喜が移籍した2003年に醜態を見せていたのだ。つまり、チームを確立させるのに実に5年という月日が必要だったのである。それに比べるなら落合監督は三本の柱が抜けたチームをわずか三ヶ月で去年以上のチームに仕立てたのである。WBCで色々言われたけど、あんなもの単なる親会社のいざこざであって落合監督は無関係なことは主張しておこう。


という上記3つが今年の嬉しいこと。
なんだけど、ただこれは外部要因で、私に今のところ、あんまり恩恵がないというか、喜んでいいことなんだけど実益がないので自己満足の域を出てなくて、しかし、辛いこととなると、まともに私自身に直撃しておりました。
何と言っても昨年10月に端を発した世界大不況。
その荒波をモロに日本中がかぶって、もちろん、私も例外ではなく、まあなんとか勤め先に切られることも勤め先が倒れることもなかったので、それはそれでホッとした出来事で来年は、少しは上向くといいんだけど、大手マスコミの扇動報道に引っかかっているスタッフがまだまだ多い現状を考えると油断はできないなと。つか、予知能力者じゃないんだから、勝手に悪い方へ悪い方へ考えないでほしい。もしかしたら流れが変わるかもしれないじゃないか。特に4月以後は、車検重量税の減額、子供手当の支給が始まるわけで、内需主導でここから日本経済が動き出すんだし。おバカな日経新聞は『限定的』とか言って否定的だったけど、今年の補正予算14兆の方がもっと『限定的』だったんだよな。なんせ得を被ったのは官僚と土建屋のみだったし。それに比べればある程度国民全体に行き渡る恩恵なんだから、どっちが効果があるかは火を見るより明らかなのだ。日経新聞自身が『限定的』に見る癖がついてしまっているようである。
それはさておき、不況の波をモロに被ってしまったということで、ちと給料に影が出てしまったのが本当に辛かった。
もうとにかく我慢の年で、今年ほど外出しなかった年もないだろうなぁ、とか思うくらい外に出なかった。
どれだけ遊びに行きたかったか。でも、そういうわけにはいかなかったし、本当に必要最小限でしか趣味を楽しめなかった。コミックやどうしても譲れないモノは集められたけど、それは今、買っているものが少ないからだし、本当に欲しかった高いものは全部我慢した。
もう、こんな生活は嫌だ、と何度も考えた。
後先考えず金を使おうかと自棄になりかけたこともあった。内方の話なんで深くは言わないけど、そういうことが今年の春に発覚したから。
でも、そんな年がようやく終焉を迎える。
今年の自分を漢字一字で表すなら迷わず『耐』を選びます。本当に今年は耐え忍ぶ1年だったから。
なんとか来年は今の生活から脱却したいと切実に願ってしまう。
もちろん、来年がどんな年になるかは現時点では想像もつかない。
できるなら内外両面でハッピーな年になればなぁ――(遠い目)
イマイチよく解らなかったガソリン暫定税なのだが、どうやら名前を代えての継続らしい。
これは正直言って残念だったし、不況下では決してやってはいけないことだった。
せっかく来年4月から月2000円ほどの余剰ができると思っていたんだけど、財政と環境に配慮して、ということで維持されたようだ。
で、これは私は何度も言ってきたけど、暫定税廃止は環境保全にはまったく繋がらない。
なぜなら、先にも言ったように余剰はあくまで2000円程度。50リットル車以上の車は言わずもがなで、40リットル車では半分、30リットル車でも2/3だし、基本的に一ヶ月当たりの『車に乗る距離』がそう変わるわけでもないので、この余剰分がガソリン代に化けることはほとんどあり得ない。むしろ、少し我慢していたものを買うという風に流れ、消費喚起を促せたはずなのである。故に環境に配慮しているなんて論調は的外れとしか言いようがない。
財政が逼迫しているというのであれば、その元凶たる自民党や悪徳官僚に損害賠償を請求して全ての財産を差し押さえるくらいの心意気を見せてほしかった。
どうせ相続税免除で莫大な財産を得ているのだから、国民に負担を押し付けるよりも、よっぽど共感を得られるだろうに、今回の施策ははっきり言って賛同できかねる。
もっとも現状維持ということは、『増税による国民生活の圧迫』を招いているわけではないので、これは悪政に当たらないことは断言してもいいだろう。
悪政とは、あくまでも国民生活に打撃を与える政策を指す。今回の暫定税実質維持で国民生活に何らかの影響が出るわけではないので、許し難いことではあるが、それで現政権が悪どい、とは判断できないことは確かだ。
暫定税維持に反対する人の中には「暫定ならいずれ廃止されるかもしれなかったけど名前が変わることにより恒久になってしまう」なんて嘆いていた人もいたんだけど、今回、民主党を始めとした連立政権が『維持』の方向を打ち出したのだから、いったい、どの政権が廃止するつもりだったのかを考えたことがあるのだろうか。廃止されるならとっくに廃止されているし、名目上の『暫定』よりは、きっちり名前を決めて『恒久』にされる方がまだマシである。どうせ廃止する気がないのだから形が示された方が諦めがつくというものなのだから。


てなわけで、来年度予算案で、決まった大多数の国民に恩恵がある施策は『子供手当』、『公立高校無償化』、『車検重量税負担1/3減』だろうか。
もっとも、来年度だと私は何の恩恵も受けられませんが何か?
うん。虚しい。特に車検が来年3月というところが。(施行は4月以後)
でも、やっぱり4月以後の車検が安くなるのは確かだし、子供手当、公立高校無償化は家庭に相当の余剰を与えることだろう。
願わくば恩恵を受けられた人たちが内需拡大に貢献してもらいたい。私ももちろん、貢献したいんだけど先立つものがないからどうにもならないのである。
私の周りにも、子供手当や高校無償化の恩恵を受けられる人たちが大勢いるし、やっぱり、みんな喜んでいる。
そして、恩恵を受けられる人たちは、扶養控除廃止による増税以上の恩恵を受けられることをちゃんと理解しているのだ。
大手新聞テレビが悪意満々、盛んに『増税』を煽るんだけど、実際にそれに引っかかっているのは恩恵を受けられない人たちだけであって、受けられる人はまったく違のである。増税以上の恩恵があることをしっかり分かっているのである。そりゃ当事者なんだから当然、関心があるし、実際に計算してみたのだろう。
その結果、大手マスコミの扇動に乗せられることなく、素直に喜んでいるというわけだ。
日経新聞が「特定扶養控除が廃止されると増税になる家庭があり、それは全体の1.4%にあたる」なんて、あまりに細かいデータを載せていたんで、思わず笑ってしまった。
じゃあ、その1.4%のために残りの98.6%は公立高校無償化を諦めろというのか?
しかも、その1.4%にしたって、その内の半数以上は『家庭の財産事情』によるものなのだから、公立高校無償化が実施されればその割合は1%を切るのである。
ニート予備軍に配慮して、大多数の子供を持つ家庭に恩恵を与える政策はけしからん、とでも言うつもりなのだろうか。
日経新聞が産経新聞並みの頭の悪さを披露してくれたんだけど、日経新聞に関して言えば日によって記事の内容が乱高下するので、まだ産経新聞よりはマシなことだろう。
んで、子供手当についても同じことが言えて、これは15歳以下の子を持つ親には、かなりの朗報だ。扶養控除廃止により、子供一人当たり年間10000円ほどの増税は至仕方ないとしても、その15倍(来年度からは30倍)の恩恵が受けられるのである。是非、子供のために手当を使ってほしいし、子供手当支給により、「もう一人子供がいても大丈夫かも」という意識が芽生えれば、少子化対策にも繋がる。財源については、来年度25%カットした公共工事を再来年度は50%カットすれば充分賄えることだろう。
国民が民主党政権に期待したのは、こういった『国民の生活が第一』という姿勢である。この気持ちを民主党は忘れないでほしいものだ。
ただ、この子供手当の来年度支給についてなんだけど負担は地方が持つらしい。だからこそ、地方税の扶養控除が廃止されたわけで、なら当然、その責務を地方は背負わなきゃいけない。
にも関わらず、全国の市町村の内、11市が子供手当支給に従わない、と言ったそうだが、この11市はひょっとして頭が相当悪いのだろうか。
言っておくが、国の指示に背いて市の意思を示そうが、その非難の矛先は国ではなく11市に向かうことは確実なのである。扶養控除廃止の影響は再来年度からであったとしても、これまで無駄遣いを重ねてきて財源を圧迫させた市町村に住民が同情するとでも本気で思っているのだろうか。
まあ、リコール覚悟ならそれでもいいけど。


新政権樹立3ヶ月。
やっぱり周りには大手マスコミの扇動報道に引っかかって、何の根拠もないのに「民主党はダメだ」なんて言っている人がいるんだけど、本当にダメかどうかは来年の通常国会以後解ることであることに気付いた方がいい。
そして政策の効果が表れるのは4月以後なんだから判断するのはそれからだろう。
どうして、そう考えないのかが私には謎だ。
何度も言うが、悪政があって批判されるのは当然なのだが、何もしていない状況で批判するのはお門違いもいいところなのである。
ようやく年賀状も一段落して、本館の年賀イラストの目処も付きましたし、別館はまだ手つかずだけど、なんとか構図が浮かんだんで、これで一息つけました。
と言っても、個人宛年賀状にかかるんで、以前、25日までブログ更新は休日だけー、なんて言ってましたけど、たぶん、年内は、あと27日と31日だけになりそうな勢いです。(ヲイ)
というわけで、今日は一日、お絵かきお休み♪
明日からまた気合入れて描きますですよ。(*⌒▽⌒)b
とりあえず、サイト繋がりの個人向け年賀状は今のところお三方でございます。もちろん、裏絵はサイトに掲載しない予定のものですので、世界に一つだけの年賀状となりますよ。(タイトル古っ!)
でも一人はとっくに私のことなんて忘却の彼方かなぁ。去年年賀状をもらったんで今年も送るって意味なんですよね。
さて、
もし、今、送付しようとしているお三方以外かつ別館繋がりの方で、私からの年賀状がほしい、という寛大な方がおられましたら本館もしくは別館のメールフォームより、郵便番号、住所、氏名、年賀状交換希望かどうか、選択ジャンル(るーみっくかハルヒか)を明記の上、お送りください。
裏絵は一応、サイトに掲載しない構図にする予定です。リクエストは誠に勝手ながら受付致しませんのでご期待に添えられるかどうかが甚だ疑問であることはご了承ください。
ちなみになぜ、本館繋がりの方が対象外になるかと言いますと、メルアドを知っていれば、それと同じ構図が元旦にメールで届く予定だからです。(コラ)


というわけで、今年も残り一週間となりました。
クリスマス? 何それ食えんの?
今年は、日本国内で史上初めて民意による政権交代が為されて、新しい日本の誕生を予感したわけですが、その実現のためには、まだ来年の夏を越えないと確実なものにはならないことを国民全員が知っておく必要があるでしょう。
だから民主主義の敵である大手マスコミは盛んに民主党大パッシングを張っているのです。
民主党が良いか悪いかは、これから判断することであり、今はまだ、静観すべき時で、現時点で早急な結果を求めるべきではないのです。なぜなら政策施行はどう足掻いても来年度からなのですから。
それを解っていない連中が大手マスコミの扇動という集団心理に乗せられて、悲観的に、またネガティブになり過ぎるあまり、自分たちの選択に疑問を持っているようでございますが、だから結果が出る前から予知能力者でもないのに決め付けるなっての。
しかし、毎日毎日、公共の電波を使って現政権の粗探しと攻撃を続けることに余念がない大手マスコミ共のようですけど、それでも案外、国民は50代以下になれば粗探し情報を全然見てなくて、現政権が何をするかを注視しているってことを今日知りました。本当に良いことだと思います。
なんとなく解釈が難しいんですけど、そのまま受け取るなら、ガソリン税はそのままだけど暫定税は、とりあえず、来年度は無くなって少なくとも一年はガソリンが安くなりそうですし、環境税の導入は2011年度からっぽい気がします。ま、不況下での増税は絶対にやっちゃいけませんが、こればっかりは今は何とも言えません。
公立高校無料化も来年度からのようで、国地方ともに(0歳~18歳が対象の)扶養控除廃止と引き換えで子供手当も(半額ではございますが)支給されるようです。2011年度から満額になることを願いましょう。
高速道路の無料化はまずどこから何だろう?
ちなみに扶養控除廃止による増税分は子供手当と公立高校無料化でお釣りが来ますので、これもテレビ新聞の扇動報道に惑わされないように♪


来年はいったいどんな日本になるのでしょうか。
私は2005年の時点で日本の将来に暗雲が立ち込めていることを想像して、少なくとも去年まではそのような日本に成りつつあったのですが、なかなかどうして、これからの日本を背負う世代は案外しっかりしてますよ。特に2005年時はB層でしかなかったけど今は明らかに違う団塊Jr世代は。
テレビ新聞のパッシング報道を鵜呑みにすることなく、合間に流される『政策』の事実だけを見つめ、それが自分たちにどのような影響を及ぼすかを見定めている段階なのですから、50代以上の世代よりも『自分の意思』というものをしっかり持っています。というと年配の方に怒られるかもしれませんが、それを認めてほしいな、という感じはします。
今年より来年、来年より再来年と日本をより良くするための行動を、年配の方ではなく、これからの日本を背負う世代、もちろん、私も含まれますけど、その人たちが歴史や文化が大切なのは確かなんだけど、しかし悪しき慣例は打破して、その時々で自分の信念ではなく状況に基づいて動くことが、将来を良いものに変えていけるのではないかと思います。
というか、そういう国に変えていくことが本当に大切なんじゃないかと、今年は痛感しましたね。
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 平々凡々徒然日常記録 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by White Board
忍者ブログ  /  [PR]