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今年オフ、ワールドシリーズでMVPに輝いた松井秀喜は移籍を決断して、新天地にロサンゼルス・エンゼルスを選び、それが12月17日に発表された。
んで、私の感想!


うん。とりあえず現時点でユニホームはまったく似合ってない。(^^;)


でも、ニューヨークよりも気候が温暖な西海岸で膝に不安のある松井だから暖かい方がいいだろうし、本拠地は右中間左中間のふくらみが弱く、本塁打を量産しやすい球場ということで、そんなに悪くはないと思う。
それに何より、エンゼルスは過去6年で5度の地区制覇を果たすアメリカンリーグ西地区の強豪チームだから、常に高みを目指す松井だけに充分、魅力的だったことだろう。さらに本人が希望する守備にも就かせてもらえるような雰囲気があるわけだから否が応にも40本塁打を期待してしまう。
アメリカに渡る前、日本にいるときから松井は『チームのための打撃』を心がける選手であり、その最たるものが、あの甲子園での五敬遠だ。じっと我慢し、打たせてもらえないなら自分は塁に出ることによって貢献する、という泰然とした姿勢は当時、同情意見とともに、その毅然さが松井の評価を最大限のものとしたのは有名な話で、ヤンキース在籍中もその真価を如何なく発揮していた。
でも、松井秀喜とは元来、ホームラン打者であり、誰よりも遠くへ飛ばす技術は日本人で唯一人、メジャーでも長距離砲として通用する選手であるからして、来年からは日本時代の姿を見せてくれるんじゃないかと思えるのだ。
ただし一年契約ということで来年が勝負の年となる。そこでしくじれば引退だろう。もちろん、そうならないと信じているし、松井の体調管理の徹底ぶりは日本にいた頃からの習慣で、そうでなければ1768試合も連続で出場できるわけがない。
要するに怪我さえなければ2011年以後の複数年契約も見えてくる。
また松井がお金に拘らない姿勢は今回も見せつけられた。日本時代、契約更改にゴネることなく毎年一発サイン。
年俸が選手の価値だ、という考え方は間違いではないと思うけど、だからと言って松井の姿勢も間違いじゃない。自分が一番やりたいことを貫くなら給料半減を厭わない態度は、今、日本で年俸に不満を持つ選手たちは見習う謙虚さではなかろうか。
球団の言いなりになる必要はないが自分を過大評価してはいないか?
私は、毎年、契約更改で保留する選手たちを見て、そう思うことが多々あるのだ。
現にゴネた選手に限ってメジャーに行ってパッとしない。たとえば川上憲伸とか福留とか上原とか。


さて、来年の松井には大いに期待してるのは当然として、しかし、それと同時に日本の心ないファンやマスコミの姿勢に忸怩たる思いを抱くここ三日間だった。
「キャッシュマンGMは松井の思いを踏み躙った」とか「ヤンキース戦で見返してやれ」とか「日本のファンはヤンキースの姿勢に怒っている」とか言っているんだけど、おそらく、当の松井がそんな気持ちを抱いているとはまったく思わない。松井とはそういう選手でヤンキースには感謝の意しかないことだろう。
確かにワールドシリーズMVPに輝いた選手ではあるが、おそらくアレが松井なりのヤンキースへの恩返しだ。自身が入団以来、前の6年間、ワールドチャンピオンを逃し続けてきた。その責任を感じていたことだろう。もちろん、松井一人の所為ではないが、その前の年までのことを考えると『自分が入団してから』というフレーズに苦しんでいた気がする。
だからこそ、ワールドチャンピオンをヤンキースに置いて行ったのだ。
しかも松井は最初の三年はともかく、次の四年はその内、二年を給料泥棒として過ごしてしまったのである。これで、来年もヤンキースが契約してくれるはずがないことは松井自身が一番解っていたことだろう。
それがプロの世界だし、契約期間、契約金額に見合った活躍ができなかった以上、放出されても仕方がないわけで、それを松井は解っているだろうから、ヤンキースに思うところは無いと言えるのだ。むしろ、ヤンキースに謝罪したい気持ちの方が強いのではなかろうか。
それなのに心ないファンは抗議の電話やメールをヤンキースに入れるし、日本の大手マスコミは殊更、ヤンキースを悪者に仕立てようとする。日本の恥だからやめてもらいたいし、松井もそんなこと望んじゃいない。ただ松井秀喜にエールだけを送ればいいのだ。そのためにヤンキースを貶める必要などまったくないし、そんなことは間違っている。。


しかし、一つだけ松井が確実に手に入れたものがある。
それはヤンキースを離れることによって得られたもの。
1993年に巨人入りして以来、ずっと憑き纏われた『読売新聞』の呪縛から解放されることだ。ヤンキースと提携を結ぶ巨人が、はたしてエンゼルスと提携を結ぶことができるだろうか。普通に考えれば答えは否である。ヤンキースタジアムにあった『読売新聞』の看板は球場の雰囲気にも合ってなかったし、松井は不快感しか感じていなかったことだろう。『巨人』というチーム自体は松井は嫌いではないけど、『読売新聞』は嫌っているという話はよく出ていた。
来年からようやく松井が自由になる。自由になった松井はどんな姿を見せるだろうか。
それが今から楽しみだ。
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さる12月11日に、毎年恒例で案外有名な清水寺での今年の世相を表す漢字一字が発表されて、今年は『新』が選ばれた。
私はこれは妥当だなと率直に感じて、それだけ日本史上において『政権交代』とはインパクトがあったということなのだろう。
お馬鹿で民主主義の敵対勢力である日本の大手マスコミは認めたくないのか、『新政権』や『新時代の到来』、『新しい日本』などという発想をわざと封印して、『新政権』は使わざる得なかったようではあるが、それを『アメリカの新政権』をセットで当て嵌めたり、『イチローの新記録』を持ってきたりと苦しいこじつけをしていたところに思わず笑わずにはいられなかった。
そして同時にさすがは民主主義の敵の面目躍如だと、ある意味感心した。
そもそも今回の候補には政治絡みが多かったわけで『新』が何を表すかと言えば、誰しもが『新政権』を思い浮かべるのだ。
誰もアメリカやイチローなんて思わない。言われて初めて「ああ、そう言えばそうだったな」という認識程度しか持っていないことだろう。


さて、おバカなマスコミはともかく、『新』が選ばれたということは国民は新時代の到来を少なからず期待しているわけで、民主党を始めとした新政権はその期待に応えていかなければならない責務を負っている。
と言っても『本当に』新しいことをする必要はどこにもない。
これまで旧政権がやってこなかったことをやればいいだけの話である。
事業仕分けもそうだし、国民向けの政策もそうだ。臨時国会で成立したモラトリアム法や肝炎救済法、原爆障害者に関する法律を皮切りに、通常国会では是非、暫定税の廃止、子供手当の創出、高速無料化を成立させてもらいたいし、来年度は無理でも将来的には最低年金支給7万/月も確立してほしいものである。
私はやるかやらないか分からない段階で非難するつもりはない。やらないと決まったら非難する、ただそれだけだ。


ところで『新時代』の到来を予感させた政権交代であるが、若い世代、特に団塊Jr.世代はそれを感じているんだけど、やっぱり団塊世代以上は時代の流れについて行っていないことを昨日、痛感した。
70代の人と話す機会があったんだけど、新聞テレビの扇動報道を真に受けて『鳩山不況』という言葉を使ったのである。ちょっとは自分で調べろと言いたい。今の不況が本当に民主党政権のもたらしたものなのかどうかを。
言っておくが、円高株安と民主党政権に何の関連性もない。なぜなら円高の一番の理由は米ドルの凋落であり、輸出産業に頼り切った旧政権の新自由主義がもたらした弊害だからだ。あと扶養控除がなくなるから増税になる、とも言っていた。この人たちは4、5年前にその増税分の3倍以上の増税をされたことを知らなかったようだった。また来年の国債発行が50兆を越えると言われていることに「民主党も無駄削減ができないな」と話を振られたんだが、それは旧政権が103兆なんて膨大な予算を組んだのに、今年度の税収が36兆だからということも知っている風は無かったのである。
こんな基本的なことも知らずに、偉ぶって話していることに嘆かわしくなった。
その人たちに罪はない、とは言わないが、罪の大半は扇動報道にひた走る大手マスコミにあることだけは確かだ。
だから私はやんわりとそのことを伝えた。70代の人たちが30代の未熟者の話を真顔で聞いているのを見て、少しだけ安心した。
ちゃんと話せばこの人たちにも真実が伝わるんだと。
そして同時に確信した。
やっぱり日本の国民性はとにかく低いし、受け身過ぎるという現実を。
情報は自分で得ないと何も分からないのである。新聞テレビの一方的な報道からは得られるものは限られている。どうかそれに気づいてほしい。
そうしなければ本当の意味で『新時代』は到来しない。16年前の悪夢をまた繰り返す可能性が0ではないということだ。
ちなみに50代は考え方が二分されるようだ。


今は日本国民がそこまで愚かでないことを祈るばかりである。
来年の参院選。
ここで現与党に過半数を与える選択をすることができるかどうか。
願わくば、社民党を除く民主党会派で過半数を得ることが望ましい。前にネジレでも構わないようなことを書いた覚えがあるんだけどそれを撤回する。
『新時代』到来のためには、現与党が衆参両院で過半数を得る必要がある。
そうすれば最長3年は腰を据えて政権運営ができるし、大手マスコミもパッシングできなくなる。まさか3年もネガキャンを張ることはないだろう。
今年選ばれた『新しい日本の到来』を意味する『新』。
それを現実にするための行動を日本国民が示してほしいと願う今日この頃。
臨時国会も閉会し、激動だった2009年の政界もこれで一段落と言ったところだろうか。
で、大手メディアがわざわざ騒ぎ立てている所為で、国中がどうも重大事と勘違いしている節がある『普天間基地移設問題』なんだけど、12月5日に岡田外相が移転先予定の名護市に行って説明会を開いたそうだが、冒頭以後、メディア規制がかかり、実際の説明会がどんなものだったかなんてさっぱり分からないんだけど、まるっきり信用に値しない大手メディアの報道は地元住民から大ブーイングがあったと伝えている。
ところが、普段は大手マスコミなんてまったく信じていないのに、親小沢一郎派の人たちからは岡田外相に対して厳しい意見がブログで飛び交っていたんだけど、どうしてこういうときだけ大手マスコミの報道を真に受けるのだろうか。
2009年だけでも定額給付金で「ありがたやありがたや」と言っていたお婆さんは創価学会員だったし、八ツ場ダムの建設継続を訴えていたおばはんは推進派の町会議員だったことも有名な話で、ならブーイングをしていた『住民』とやらは仕込みの可能性があるのではなかろうか、とか考えなくもない。現にノーベル賞受賞者が事業仕分けに文句を付けた、って報道は流れたけど、科学者がノーベル賞の賞金の一割以下しか手にしてなかったことを知って尻すぼみした、という『その後の経過』があったという情報が飛び出した。スポーツ関連で言えば、協会の会長は自民党の老害議員・森であるからオリンピック選手たちがしぶしぶ引き受けたとしか思えない。予算を回すのは自民党ではないことを知っていれば、決してあんなバカげた記者会見は開かなかったことだろう。
だいたいマスコミが右倣えで報道するときは扇動報道しているときだって話じゃなかったか?
さらに言えば、私の印象では岡田克也は決して反小沢一郎ではなく、むしろ小沢一郎の盟友なんだよな。
前原国交相や仙石行革大臣が推しているというだけでどうも誤解されているような気がしてならない。小沢氏が献金問題でとやかく言われた時でさえ、鳩山首相同様、岡田外相も小沢幹事長を擁護する立場に回っていたのである。小沢一郎と岡田克也は正反対なことは認めなくちゃいけないだろうけど、それゆえ、お互いがお互いの持っていないモノを持っているってことで惹かれ合っているようにさえ見える。
そして岡田克也と言えば愚直で引かない性格だってことは有名で、鳩山首相も、その固さが引くことを許されない外交の場において如何なく発揮されると思ったから、党幹事長という裏方ではなく、日本の顔として世界に通用する外務大臣という、グローバルスタンダードが叫ばれて久しくなった重職に任命したのだと思う。


さて、普天間基地移設問題に話を戻すけど、私はここはあえて岡田外相の肩を持とうと思う。この考えが崩された時は、私の中の岡田克也株は急落するのだが、報道の「日米同盟を背景に計画変更の難しさばかり繰り返すだけの一方的なレクチャー」が本当にあったとしても、実は住民に対してではなく、アメリカに対して、とは見ることができないだろうか。
こんな一方的なレクチャーが為されれば、当然、住民は反発するに決まっている。それを見越して岡田外相がわざと住民を煽ったとしたら、私は岡田外相は外交交渉として正しい行動をしていると感じるのだ。ただ、堅物な性格が災いして気の効いた言い方ができなかったことは仕方がない。だって、それが岡田克也だから。
では、なぜ住民の反発を煽ったのかと言えば、これで「来年早々の名護市市長選の結果を見て」とアメリカに伝えることができるからである。
日本の外務大臣である以上、日本の国益に適った交渉をするのが当然で、「住民の反発もあるし、名護市長選は推進派と反対派、それぞれの候補者が立候補を表明しているから、その結果を待ってほしい」という大義名分も立つのだ。
当然、アメリカは引かざる得ないだろう。住民云々を言い出せばそれは他国に対する内政干渉であり、世界中どこでも内政干渉は外交で一番やっちゃいけない『非常識』とされているんだ。それをアメリカ側が破ることは無いはずである。破れば、またも世界中から非難されるからだ。日本では報道されなくても他の国では間違いなく報道される。現にアメリカの信用もブッシュ政権以後、(日本ではほとんど報道されなかったが)世界中で下降の一途を辿っており、EUの台頭、ロシアの復権、新興国の発展で、その地位はもはや世界の中心ではなくなってしまっている。そして基地移設反対派市長が当選すれば、そこからは(まあ関空でも茨城空港でもいいけど)グアム移転に舵を切ると思われる。反対する住民が多い所に無理に移転すれば、それこそイラクの二の舞である。日本中でアメリカに対する不信感が高まることは想像に難くないし、現政権は、自民党のアメリカ追随に辟易した国民が選んだ非自民政権なのだ。もうアメリカに尻尾を振ることはない。実際、鳩山首相は日米同盟を基盤と言いながらEUや東アジアに目を向けている。もちろん、それが国際常識に照らし合わせれば当然であって、今までの自民党のやり方が異常だったということを国民が認識しなきゃならない。
そもそも、国民は本気で「アメリカが日本を守ってくれる」なんて勘違いをしているのだろうか。
確かに、何かの番組で親の七光りの代名詞である長嶋カス茂が、したり顔で「これでアメリカが日本を守ってくれなかったらどうするんですかね」という風なことをのたまったらしいが、こんな馬鹿が少数派であることを信じたいところである。せいぜい産経、読売、ネトウヨくらいだと。
なぜなら現にアメリカは日本を守ってはいない。中継地点くらいの認識しかないのである。
現に、今年の4月、北朝鮮が日本の国土を飛び越えたミサイルを発射した時に何もしなかったのだ。それだけで守るつもりがないことを理解できそうなものだと思うのだが、もう忘れてしまったのだろうか。
だいたいアメリカはクライスラー爆弾の放棄や非核三原則を打ち立てて日本の国防力を削いでいるのである。核は世界で唯一の被爆国として断固反対すべきものであるが、国防力を削いでいるのはあくまでアメリカが守ってやるように見せかけるものだということに気付いた方がいい。
何度もでも言うが、日本の技術力は世界一なのである。
その気になれば核なんて足元にも及ばない兵器を創れるだろうし、宇宙技術だって世界最先端を突っ走るものが創れるのだ。それをアメリカが押さえつけている現実を見た方がいいのである。日本の国力を落とすためにアメリカがいると理解した方がいいのである。正確に言えば、『アメリカ合衆国』ではなく、『アメリカの一部の特権階級』なのだが。


ということで、岡田外相の住民説明会の報道が事実とするならば、それは岡田外相の対アメリカ駆け引きであってほしい。
もし、これで年内決着を先送りすることができて、名護市長選の結果を見て、という流れが出来上がれば、また一つ、国民の判断が間違っていなかったことを実感できるはずである。


……頼んますよ! 岡田外相!
というタイトルだけど、まずはこちら♪

三日前にブログ休日更新で基本お絵描きします、と宣言して、ようやくクリスマスイラストの一部をお見せできます。
本館看板娘の片割れの方でいったいこれはどんな絵の一部なのかは出来上がってからのお楽しみということで。
ん~~~仲良くさせていただいておりますので、別館繋がりの方にも本館クリスマスイラストをお贈りさせていただく予定です。お受け取りいただけるととってもありがたいでございます。別館関連イラストは完全に落ちちゃいます。ごめんなさい。m(_ _)m
でも年賀イラストは絶対に間に合わせますよ。


さて、イラスト進行状況はこれくらいにしておきまして。
もはや、今日、ですね。いつもながら時事ネタで申し訳ない。だって、あまりにマスコミの劣化が酷過ぎて言いたいことがたくさんあるから。
んで、やはりというかなんというか、ステイメンの雑記帖さんが言われる通りで、相変わらず産経新聞の姿勢は真っ向から民主主義に敵対している。
何度でも言ってやるが、16年前と違い、今回は国民が選挙で選んだ政権である。それを否定する以上は、産経新聞は民主主義の敵と断言せざる得ない。
そんなに提灯記事を書きたいなら北朝鮮に移転して、金書記を大々的に祭り上げ反日記事を掲載すればいい。北朝鮮は間違いなく、大喜びで受け入れてくれることだろう。つまり、産経新聞とはその程度のレベルなのだ。
こんなクズ新聞を喜んで取っているのは、どう考えても熱烈な自民党支持者かネトウヨくらいではなかろうか。いや、ひょっとしたらネトウヨ=産経新聞社員なのかもしれない。
その産経新聞を筆頭に、毎日毎日、現政権転覆を画策する日本の大手マスコミの暴走はいったいどこまで行くのかなんとも言えん。どうやら国民は、大手マスコミの暴走を来年夏の参院選まで我慢しなければいかない覚悟を決めなければいけないのかもしれないな。
そして一番不幸なことは、国民がその見るに値しない下劣記事を毎日目にしなきゃならんことであり、それに惑わされないようにしなければならないことである。国民には、今年の総選挙でマスコミの扇動報道に惑わされることなく、自民党に鉄槌を下した心を忘れてほしくない。
これも何度も言っていることだが、今、自分たちの生活を鑑みて、本当に、今、報道されていることが自分たちにとって有益な情報かどうかを、国民一人一人が検証すれば、自ずと結果が見えてくるのである。
ホント馬鹿の一つ覚えのように鳩山首相と小沢幹事長の献金問題を取り上げていて、昨日、テレビのニュースキャスターがそれを真顔で読んでいた時に「こいつ、本当に頭が大丈夫なのか?」と苦虫を潰したような顔をしてしまった。
はっきり言ってしまえば、「だからどうだというのだ」というレベルである。
そんなことよりも、今国会で成立した肝炎対策法、返済猶予法、原爆症救済法などの人道法案の中身を詳しく知りたいだろうし、批判記事しか載せないから、自分で情報を集めようとせず社会性集団心理に流された国民が勘違いし始めている来年から施行予定の子供手当、暫定税廃止、高速無料化のメリットを検証すべきだ。メリットとデメリットがあって初めてそれは報道としての正当性を得るのである。もちろん、国民はそういう基本的なことを知らなきゃいけないことが前提にあるんだけれど。
そして、鳩山首相は環境税の来年からの導入に難色を示したことも、本来は『不況下での増税は消費を冷え込ませる』という観点に立って評価すべきところなんだけど、それを分かっている国民がどれだけいるだろうか。少なくとも大手マスコミの垂れ流しを鵜呑みにしている連中は分かっていないだろう。それでは大手マスコミの思うつぼで、そう遠くない将来に自分たちを苦しめるだけなのである。本当にそれに気づいてほしい。


こう毎日毎日げんなりするような記事を発信されてしまっては鳩山首相も心身ともに疲労困憊だろう。
でも、決してめげないでほしい。マスコミ報道に疑いを持つ国民が増えてきていることだけは確かなんだ。その波は徐々に国民の間に広がり始めている。テレビでインタビューを受けている連中が仕込みだったりサクラだったりしている現実に気付き始めている人は確実に増えている。
国策捜査の現実とメディア扇動に気付いた人もブログで真実の声を上げているんだ。
だからこそ、鳩山首相にはもう少し国民を信じる心を持ってほしいのである。
別段、首相は今のところ、国民にとって害悪なことをやったわけではない。むしろ評価の高いことをやっているのだ。
国民が求めているのは真っ当な政治運営と健全な税の使い方であって献金問題など二の次どころか三の次、四の次の話だと認識していることを信じてもらいたい。むしろ、自民党が選挙資金として毎月1億を、麻生が退陣寸前に2億5千万を国庫から横領したことに怒りを感じているのである。それは献金と違い、完全に血税の私物化だからだ。
16年前と違い、今回は国民が選挙で選んだ政権だという自信を持ってほしい。それも選挙が今か今かになったところから大手マスコミは民主党大ネガティブキャンペーンを張ったにも関わらず、国民はそれでも民主党に託したのだ。その意味を分かってほしい。
大手マスコミが何を報道しようが真実は別のところにあるという現実を知り始めた国民がいることを気付いてほしい。
鳩山首相が政権を投げ出すことは許されない。それだけの覚悟があると国民は今は信じるしかないのである。


鳩山首相は確かに世襲議員ではあるが、地盤を受け継いだわけではないのだから、そのあたりの強さはあると信じたい。
と言ってもまあ、私が書いている偏見と妄想に満ちたブログをどれだけの人に目を通してもらっているかなんて全然分かんないんだけど、いや、分かるけど。だって、アクセスカウンターが付いてるし。
日によっては多かったり少なかったりして、それでもまあ1日あたり多くても10人くらいしか覗いていないことは分かっているんだけど、内容も社会ネタから趣味ネタまで幅広くて、とりとめのない内容のブログ。
でも、見てもらえるのは嬉しかったし、見識家ブロガー様たちのおかげでブログってのは日記じゃなくて、自分の言いたいことをいう場だということも知った。
特に今年は選挙があったし、社会情勢には興味があったから、自分の言いたいことがたくさんあって、特に5月以降は毎日付けてこられたのはホント、自分でも凄いと思った。
なんせ、昔、日記を付けようとして続いたのはわずか三日だったし、ブログも二年ほどは週一ペースになっちゃっていた。
それが今年はブログ=日記という認識を改めたら書きたいことがたくさんできて、あんまり覗いてもらえてなくても、本当にブログを付けるのは楽しかった。
趣味以外のところでいろんな人を知った。本当に勉強にもなったし、現在の悪辣マスコミの偏向報道に気づけたのも、そういう人たちのブログを知ったからだったと言える。


という走馬灯のように思い出話を語っていると、このブログが閉鎖されるんじゃないかと思われそうですね。や、まあ閉鎖したところで誰も気にかけないかもしれませんけど。(^^;)
というか、別に閉鎖のお知らせではないです。
閉鎖するつもりはまったくありませんし。
ただ、今日の記述をもって、しばらくは休日のみの更新になることをお伝えいたします。
理由は至って単純。
私はブログがメインじゃなくて本館別館のサイト運営がメインだからです。つってもどっちも現在超鈍亀更新ですが。(ヲイ)
しかし、12月に入り、クリスマス、年賀のイラストを作成する以上、ブログよりもそちらに時間をかけるつもりだからです。特に平日は。
ブログを書いてイラスト描いてはさすがにもう時間が足りないことでしょう。
クリスマス、年賀イラストを落とすわけにはいかないのです。特に本館はクリスマス、年賀両方とも載せるのがイラストサイトとしての私の誇りなのです。


というわけで、今日からクリスマスの12月25日(元旦到着年賀状受付期日)まで、ブログの更新は休日のみとさせていただきます。
楽しみにしてくれている人は、全然いないかもしれませんけどご了承願います。


以上、本日は事務報告でした! 次回は12月5日更新です☆
総選挙前から私は日本国民というものは上書き人種で目の前に何か大きな事象がぶら下がってしまうと、そちらに流れ本質を見失う、ということを危惧していた。
現に3月3日の小沢一郎当時民主党代表の公設第一秘書がいきなり難癖付で逮捕され、毎日毎日献金問題のことを流されただけで、それまでの自民党の悪政を見失い、一時は政権交代が危ぶまれるほどになってしまったのである。
まあ、それでも麻生というチキンで稀代の大馬鹿総理のおかげで事なきを得たのだが、もし、あの時点で解散に打って出られたらと思うと本当にゾッとする。
その点では麻生の臆病風が政権交代を導いてくれたと言えないこともない。
政権交代が為されていなければ、来年の通常国会で増税法案が乱立し国民生活はさらに破壊された上に財産を毟り取られる事態を招いたことだろう。
現に今、自民党は従来通り、『人よりコンクリート』の姿勢を貫き通し、国民の支持が高い事業仕分けに難癖を付けた上で、国民救済法案(原爆症基金法、肝炎対策法、返済猶予法)の採決の全てを欠席したのだから、国民を更なる窮地に陥れたであろうことは想像に難くない。


ところで、今年ほど大手マスコミの劣化暴走が促進された年もないのではないだろうか。
野党第一党党首狙い撃ちと野党第一党ネガティブキャンペーンの激化に、インフルエンザや有名女優を使った選挙への関心をなんとか遠ざけようとした姑息手段。
こと産経新聞に至っては、選挙後、あからさまに「でも、民主党さんの思うとおりにはさせないぜ。これからが、産経新聞の真価を発揮するところ」と反民主主義を打ち出したのである。
今も現政権与党の粗探しばかりを誇大し、国民にまともな情報を流さない姿勢はもはやマスコミの大義は世論扇動になってしまったのかと憤りを感じて仕方がない。
前にも書いたけど、今の日本にとって最大の害悪は自民党ではなく大手マスコミである。
なぜ自民党が最大の害悪ではないかというと所詮、野党であり、法案を成立させる力を失っているからだ。
さて、そうなると今後の国民が一番注意すべきは大手マスコミの扇動報道に惑わされるか否かである。
4年連続で総理が変わり、しかもその内の三人は投げ出しで、最後の一人は世界中から失笑を買ったボンクラだったわけだが、今回の鳩山首相は政権交代によって誕生した総理だけに海外からの評価は悪くなく、決して現時点で辞任させるわけにはいかない。なぜなら今ここで鳩山首相を失脚させると今度は世界中から見放される。理由は今、鳩山首相が辞任してしまうとすれば、大手マスコミの扇動に引っかかった世論以外の根拠が存在しないからである。それは既に民主主義国家の放棄を意味するのだ。今回は自分たちが選んだ政権であり首相である。支える責務を背負っているのである。ましてや献金問題が悪と論じる『民主主義国家』は日本だけだ。私自身も献金の何が悪いのか理解できない。別に血税が使われたわけでもないし、受けたのは野党時代であり何の意味もないからである。
今、鳩山政権を失職させてしまうと失笑程度は済まない。世界から完全に孤立してしまう。膨大な財政赤字を抱えている日本は世界初の国家破綻へと向かうことだろう。
それを回避するにはどうすればいいか。
国民は大手マスコミの報道を鵜呑みにしないことしかない。全部が全部間違いとは言わない。中には真実に基づいた記事もあるだろう。しかし、大半は信じるに値しない中傷記事であることや支離滅裂な内容であることを見抜かなければならない。
たとえば、昨日の日経新聞のように内閣支持率68%と書いておきながら、全マニフェスト見直しや閣内不一致など批判項目ばかりを羅列するのはあり得ないのである。
そして大手マスコミの記事を鵜呑みにしないようにするにはどうすればいいか。
これは、新聞テレビ以外で情報を手に入れるのが一番いい。インターネットはその役割を存分に果たしてくれる。
見識家ブロガーたちや海外ニュースなどで、民主主義国家がどういうものかを学び、さらに自分たちにとってどんな情報が一番欲しいものかを知る必要があるだろう。
大手マスコミが一方的に流す情報が本当に自分にとって必要なことなのかどうかを見極めることによって真実も見えてくる。
大手マスコミは鳩山首相の献金問題を毎日のように大々的に取り上げているが、それが本当に国民にとって必要な情報かどうかと問われれば答えは応だろうか。
民主党政権はまだ誕生して間もないし、何もしていないのだから批判すること自体、変な話であることに気づいているのかどうか。
普天間基地問題は民主党の責任ではなく、自民党が訳の分からない契約書を選挙直前に結ぶからややこしいことになっていることを知っているかどうか。
また、先に言ったが、今日、自民党は全会一致で当然の国民救済法案の採決を欠席したのである。それをちゃんと知っているかどうか。
などなど、大手新聞テレビだけでは決して知りえない情報はインターネットを通じて知ることができるのである。


本当の真実が見えてきた時、日本の大手マスコミの虚構もまた見えてくる。
国民が今、求められているものは自分自身での情報収集である。
何が正しくて何が間違っているかをマスコミの判断ではなく、自分の判断でできるようになる大切さ。
政権交代により、如実に今、それが見えているはずなのだ。
相も変わらず日本は不況真っ只中にあるんだけど、9月17日に現在の政権が誕生して、臨時国会中に第二次補正予算をなんとか提出しようと頑張っている姿は去年の政権には絶対に無かったことで、とにかく円高対策で出すらしい。
でも、どんな対策なのだろうか。正直分からない。
そもそも今回は政権が変わったってことで臨時国会は完全に与野党ともに手探り状態だったわけで、本番は来年の通常国会からだろう。
ここで子供手当や高速無料化、ガソリンを始めとした暫定税の期限延長取り止めなど、ようやく4月から国民全体が恩恵を受けられる景気対策がスタートすると言っても過言ではない。
そのために事業仕分けを、少しでもやって財源を捻出したのだから是非実行してもらいたい。
それにしても今日の日経新聞は久しぶりに馬鹿だった。
本社世論調査を載せていたんだけど、支持率68%と記しておきながら、民主党が総選挙時に打ち出したマニフェストを全部見直せ、というアンケート結果が得られたと支離滅裂な記事を大真面目に書いていて、しかも、政策が良くないとか閣内がごたごたしているとかもあったんで本気で笑ってしまった。いったいどんな政策を見て良くない、と言っているのだろうか。言っておくが臨時国会ではまだ何もしていないのである。せいぜい事業仕分けくらいだろう。
数年経ったならともかく、まだ選挙終了三ヶ月である。法整備にしたって来年の通常国会の話なんだし、政権運営初心者の連中だから国民は今は、黙って見ているのである。
ということは、これだけマイナス要素を大々的に論じられるなら支持率68%はあり得ない。
そもそも、公約見直しと内閣支持率は絶対に正反対になるわけがない。なぜなら公約を見て有権者は政権を選ぶのであり、だとすれば民主党が選択されたということは、公約を実行してほしいからに他ならない。
いったいどんなアンケートを取ったらこんな結果が得られるのだろうか。
今日の日経新聞は読売や産経、地方ローカル紙・北國並みの馬鹿さ加減だった。こんな無茶苦茶な結果を読者は信じるのだろうか。少なくとも日経新聞を読んでいる人間の大半は経営者やビジネスマンなのだから、この矛盾に気づくと思うのだが――つっても日本国民だしなぁ……(--;)


さて、とは言っても、民主党公約が実現されるのはどう足掻いたって来年4月からである。自民党が党利党略のみで選挙を先延ばしにしたものだから臨時国会では不眠不休で与党は頑張っていたんだけど、母子家庭加算金復活とモラトリアム法案くらいまでしか救済案は出せなかった。これは本当に残念で、もし臨時国会がもっと早くから開会されていれば、もう少しマシな景気対策案も出されたであろうけど、自民党の私利私欲が国民生活を破壊している一端がまた垣間見れてしまったとでも言おうか。まったくもって、今の自民党というのは国民にとって百害あって一利なしである。
自民党のことはともかく、おそらく、民主党の掲げた公約を実現したとしても、それでもなお、残念ながら景気は回復基調に乗らない可能性が高い。
別に、子供手当等の公約実現が景気対策になっていないとは言わない。むしろ国民に余剰が生まれるわけだから文字通りの景気対策なんだけど、2001年以後の小泉竹中詐欺によって破壊された国民生活の立て直しまでには至らないのだ。なんせ可処分所得100万減に対して子供が4人いて初めて収支トントンである。高速無料化やガソリン暫定税廃止の余剰だけでは追いつかない。それだけ国民の生活は疲弊しきっている。
となると残すところ景気対策として有効な手段は減税以外にない。
所得税住民税の減税、消費税の課税対象制限というすべての国民に恩恵が得られる対策を打つべきなのだが、どうにもまだその気配はない。
来年4月以後の給付政策の経過を見守るつもりなのだろうか。
去年の政権であればまず、減税政策は絶対しないと断言しても構わなかったが、今は政権が変わったのである。ならば、減税政策に着手してほしいものなのだが、ひょっとして国の財政のことで思い切れないのだろうか。
だとすれば、国家財産を貪り尽くした自民党議員の財産差し押さえという強硬手段に打って出てもらいたい。国民は自民党に損害賠償請求できるのではないかと考えてしまう。


とにもかくにも、今回の景気低迷は対策を出し渋るわけにはいかないはずである。
外需が期待できない以上、内需拡大を促すしかない。
幸いなことに円高で輸入品は安くなっている。これに減税政策が加われば、間違いなく消費は上向くはずなのだ。
現政権には是非、減税政策を打ち出してもらいたい。
というわけで、先週月曜日の続きです。
というのも、動画で「こうしてほしかった」というものがMADでありまして、実際の流れは、

なんですけど、前回も言いました通り、あまりに短い枠で流してしまって非常に残念だったわけですが、ホント、これくらいしてほしかったんですよね。

何度も言いますけど、視聴者はファンであり、また原作者の力の入り方が他の話とまったく違うのですから、その辺を留意してテレビ局は放送してほしいのです。制作会社はめちゃめちゃ頑張っているんですけど、今の劣化しきったテレビに本質を求めるのはもう無駄なのかもしれません。
視聴率を取れる取れないは出演者で決まる、なんて勘違いしているようですから。
しかも、国民がうんざりする内容=どうでもいい関心のない話を、あたかも重大ニュースのように流す姿はもはや、三流フィクション映画以下で、これじゃ国民のテレビ離れは進んでいくわな、と強く感じます。
地デジに変えるって話ですけど、画質の向上にテレビ局が作る番組のレベルがまったく付いていけそうにないので文字通り、宝の持ち腐れとなりそうな予感がしてきました。
視聴率は出演者で決まるのではなく、どれだけ視聴者を引き付けられる内容であるかに左右されるのであって、そこがテレビ局の腕の見せどころのはずなんだけど、いったい、今のテレビは何を考えているのでしょうか。そういうところがまったく見受けられません。
映像技術に関して言えば、日本のレベルは世界有数であるにもかかわらず、番組がそれを全然活かせないのだから、もはやテレビはエンターティナーとしての役割を果たしているとは言えず、単なる公共電波の無駄遣いと成り下がっています。


ニュース報道に限らず、他のジャンルでも碌なものが無くなってきました。

ただ悪ふざけするだけのバラエティ。
人の話を聞かない討論。
出演者の人気だけが目立ち演技が二の次となったドラマ。
正解者よりも不正解者の珍回答を取り上げるクイズ。
歌唱力無視のジャニーズを中心としたビジュアルだけで祭り上げる音楽。
原作をまったく把握せず決定回数内だけで流されるアニメ。
フィクションと自作自演が横行するドキュメンタリー。

全部が全部とは言いませんけど、こういうものが昔に比べて増えてきたことは確かでしょう。
TBSに至っては再放送と韓国ドラマばかり流して自分たちで何かを作ろうとすること自体、放棄しているようですし、昔、ソフトバンクがテレビ朝日を、ライブドアがフジテレビを買収しようとした姿勢は実は間違いじゃなくて、もし今、SBとLDがこの2局を乗っ取ってしまっていれば、コネに惑わされることなく独自のコンテンツを充実させていたのかもしれない、という気さえしてきます。楽天がTBSと提携しているようですが、所詮、楽天は読売と創価と外資で汚れているので、ますますTBSを没落させているだけみたいですけど。


テレビはもう娯楽の王様ではなくなったことを自覚しないと、今後、インターネットという媒体に確実に取って代わられることになるでしょうね。
今年も残すところ一ヶ月。
十月初めに計画しながら結局のところ、今日までクリスマスイラストはできないわ。年賀状にも取り掛かっていないわで、どうやら別館のクリスマスイラストは間に合いそうにないんだけど、なんとか年賀イラストは間に合わせたいところでございます。
んで、実のところ、十月初めに計画したことがここまでずれ込んでくると自分の中でも不安感が生まれて、ひょっとしたら自分はもう、お絵描きの情熱が冷めてしまったんじゃないかと思ってしまってたんだけど、今日、久しぶりに線画を描いたり、ようやく本館年賀イラストの構図が思い付いて下書きに入ったりしたところ、やっぱり私はお絵描き大好き人間であったことを再認識できてホッとしました。
なんたって今日は5、6時間ほどお絵描きに費やしましたからね。でも相変わらず疲れとか辛さなんて感じなくて、「ここまでにしようかな」なんて過ったりもしたんですけど、「いや、ここまでやってからにしよう」とか「むむ……なんかこの辺気に入らないから納得できるまで」とか考えていたら、三週間以上もほったらかしにしてあった線画が、気がつけば終わってしまっていたという、相変わらずお絵描きのことになると時間も食事も忘れてしまう自分がそこにいたようです。
前に、これから衰えていくから、もう昔の自分には戻れない、なんて寂しさを感じているようなことを言っていたのですが、変わっていない自分がいたことに、なんとも言えない感慨を抱きます。嬉しいような気恥かしいような、ってやつでしょうか。


さて、とは言っても、やっぱり昔に比べればペースは格段に落ちているわけで、年間、本館別館合わせて、おそらく今は10枚も描いていないんじゃないかと思って、あんまりレベルは上がっていないかな、なんて考えたりもしないこともなくて、ふと前のものと見比べてみたりします。
が。
思った以上に上達はしていました。顔と胴体、手足の長さのバランスの悪さはなかなか改善されないのは仕方ないんだけど、何というか、イラストレーターのペンツールに徐々に慣れ始めてからというもの、なんとも髪の毛のスタイルが変わっていて、正直、今のタッチの方が好きなんです。細く細かく描けるようになっているみたいで、昔よりも『髪の毛』っぽくなっているのがなんとも嬉しいものですよ。今、本館の入り口とTOPはどっちもクリスマスモノなんですが、入口に比べるとやっぱりTOPの方が、『髪』の細かさが全然違います。
もっと細かくもっと髪の毛らしくできるともっと楽しくなってくるのかもしれませんね。趣味に関しては人間という生き物は『妥協』なんて気概は持ち合わせてなくて、自分の納得するまでのめりこんでしまいますし、もちろん、私も例外ではございません。


本館の年賀イラスト構図が浮かびましたので、今度は別館の方でしょうか。
一枚は既に漠然と頭の中に浮かんでいるんですけど、もう一枚の方は、はたしてどういう風にしようかなと。
というより、誰にしようか考えてねえ!(^^;)
えー昨日、書いたことを訂正してお詫び申し上げます。
なんか自民党はまだ、駄々をこねて審議拒否しているようで、肝炎対策基本法と原爆症認定法の採決はともかく、中小企業等金融円滑化法案の採決は欠席したとのこと。つってもまあ、中小企業等金融円滑化法案については健全野党を目指すらしい共産党と、自民党を見限りつつある公明党は賛成に回ったそうで、強行採決ってわけでもないようだ。
というか、中小企業等金融円滑化法案は日本企業の9割に当たる企業が恩恵を受けるわけで、それの審議拒否をしたのだから、前回の児童ポルノ改定法に引き続き、自民党は相変わらず、国民目線に立つことはできないらしい。
既得権益集団もはたしていつまで自民党にくっついていられることやら。


特にアメリカな。


私自身はアメリカ合衆国はこれまでの無理難題は日本の自立を促してきたものだと理解している。なぜなら独立国が他の国に護衛を求めるなんて聞いたことがないし、アメリカも日本を守るよりは当然、自国を優先するだろうからいつまでも構っていられなかったことだろう。
それゆえ、思いやり予算とかインド洋無料ガソリンスタンド等、日本以外の国だったら絶対に承知しない要求をしてきて、日本がそれに反発するのを待っていたような気がしてるんだけど、自民党は揉み手で献上するものだからかなり呆れていた気がしてならない。
だからこそ、アメリカも民主党の姿勢には敬服したことだろう。しかし、国同士の話し合いなのだから譲れないところがあるのも仕方がない。それはこれから妥協点を見出していけばいいのだ。普天間基地移設問題は何が複雑かというと、旧政権が取り交わした契約書があるからである。国と国の約束なのだからそれを反故するというのは容易ではないことは予想できる。もし反故できるなら温室効果ガス25%削減目標だって守らなくても構わないことになる。もっとも、そんなことをすれば当然、国際的信用は失墜し、日本にとって何のメリットもないばかりかデメリットしかないのだから、それはやっちゃいけないことだろう。普天間基地移設問題はもうしばらくかかりそうだ。


さて、今日は円高の話。


昨日から円が急騰して、今日は一時1ドル=84円を付けたんだけど、これについては植草一秀氏が核心をついていて
、別に円が買われたわけじゃなく、ドルが売られたという話なのだ。
要するに円が強くなったわけじゃなくて、ドルが弱くなったということである。
ただ、日本の企業の大半がドル建てレートを組んでいるようで、しかも輸出に頼りまくっているものだから日本経済が再び打撃を受けるのは時間の問題だろうと言われている。もちろん、いつ、私にもその余波が来るかなんてことは予断を許さなくて、でも、だったらドルに依存する体質を改善したらどうかと思うのは素人の考えなのだろうか。
世界は何もアメリカだけで成り立っているわけではないし、ヨーロッパはEUを形成してアメリカと対等の力を得ているし、ロシアも今は、ある程度ソ連時代の威厳を取り戻しつつある。またインドや中国といった新興国の発言も増している時代になったのだから、いつまでもアメリカべったりでいることの方が不利益を被るんじゃないかと思う。
だいたい、去年のリーマンショックでアメリカ至上主義を世界各国が見直したというのに、どうして日本は出遅れているのだろうか。
せっかく、鳩山首相が温室効果ガス25%削減目標と東アジア共同体設立を提言して、アメリカ以外の国とも連携を築こうとしているのに、それを利用しない手はないんじゃないかと思うのだが、どうなんだろう。
少なくとも日本の大手企業は自動車業界も含めて、アメリカよりも中国、インド、といった新興国に進出し始めているし、繊維業界はユーロが基準だそうだ。
なら、できる範囲でアメリカの援助はしてやればいいと思うのだが、今後のことを考えれば、アメリカ以上に新興国やEUとの関係を構築しておくべきだろう。
もちろん、アメリカを無碍にすればいい、という意味ではない。
ただ、一緒になって沈む真似はする必要もないだろう。なぜなら日本は独立国家なのだから、まず自国のことを考えるのが筋だ。


円高によって輸入品は安く入ってくるわけだから、まずは消費喚起を促せばいい。
気が早い上に民主主義の敵である大手メディア各社は、円高のメリットをほとんど言わずに、あたかも円高は民主党政権の所為だと言わんばかりで、さらに円高が進めば日本の企業の海外進出が加速する、なんて脅しをかけているんだけど、もし、本当に海外進出を加速させるとしたら大手企業はいったい、どこの国の企業かと日本に存在する9割の中小企業からそっぽを向かれ、技術不足による品質低下が世界中からの信用をなくすのは早いだろうし、国内販売は下落の一途を辿ることになることは想像に難くない。
だから、進出するにしろ、バランスは当然取るとは思う。まあ、もし『安いから』という理由だけで海外進出を加速させるようであれば、それこそ短期利益至上主義である。民主党政権に長期展望を示せと言っている経団連が一番、長期展望を示していないことになるわけで、はたして、それでいいのだろうか、とか思う。


はてさて、日本の大企業はこの円高に対して、どのような姿勢を見せるかを今は見定める時期なのかもしれない。
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